2024/09/23、ネット対戦サーバーのプロバイダーをJcom(ジェイコム)に変更しました。ポート開放に手間取ってしまい苦労したので、独特だった開放する手順をここに残そうと思います。
かねてから一部のケーブルテレビのネット通信プロバイダーは固定のipv4アドレスを配布していると聞いて、これはサーバ公開にとってメリットがあるのでは?と思って色々と調べていました。
ポート開放ができないとの情報も多数あって不安でしたが、成功した方のブログ記事に背中を押され、契約・導入の決断ができました。
結果として、契約した当初のデフォルト状態では外部公開できないシェアードipアドレスを配布されてしまい、どんなに個人で試行錯誤しても外部公開できませんでした。
が、Jcomのサポートに連絡し、「シェアードアドレスを配布されてしまったので、外部接続できるアドレスに変更してほしい」と伝えることで解決しました。
(ルーターの設定画面に表示されている「WAN IPv4アドレス」が「100.69~」・「100.64.~」・「172.~」・「10.~」・「192.~」から開始されるIPアドレスはシェアードアドレスなのでポート開放できないらしい)
上司に相談したのか連絡待ちが一日ありましたがJcomが数日後に外部公開できるipを配布してくれ、翌日にこちらのルータを再起動することで外部公開できるipが反映されました。
いい副作用として同じLAN内では接続できなかった環境も改善されて、私もプレイヤーとしてネット対戦に復帰できるようになりました。
テストも兼ねて一戦だけ対戦したのですが、遅延も感じられず快適な対戦ができました。
(ツイッターでテスト対戦を募ったらすぐに来てくれて感謝)
試行錯誤に時間がかかり一ヶ月ほどサーバを停止させてしまいましたが、マンションの共有回線から戸建ての専用回線となり、これまで何年も望んできた通信環境の根本的な改善に手応えを感じています。
遅延のない対戦を楽しめるようになった実写でボクシングを今後ともよろしくお願いします!(複数同時対戦でも快適かもしれない)
・ルータでポート開放するのではなく、専用のスマホアプリで設定をする
・設定しても開放されない場合、シェアードアドレスが配布されている可能性がある(ルータの設定画面で確認できる)
・シェアードアドレスだった場合、個人でポート開放は不可能なのでJcomのサポートに電話するしかない(可能アドレスは有限かもしれない…)