坂田というはっきりとした実力者に中差の判定勝ち。
これまでイマイチはっきりしなかった大毅の「強さ」。
トップクラスの実力を認めざるをえない勝利と言える。
ボクシングを通じて人間的な成長というか、
公の場でのマトモなふるまいを覚えた点にも注目したい。
蒸し返すようだが、確かに内藤戦での反則行為は酷かった。
が、日本タイトルマッチレベルで同程度の酷い試合もないことはない。
時間が経った今、改めて考えると、やや過剰反応ではなかったか?
(世界の舞台だし、確かに酷かった、という上で)
ちなみに内藤は次の試合でもポンサクレックに投げられている。
密着時に乗っかるようにしているのも原因のひとつだし、
あの試合、内藤もラフな行為をしていたのを忘れてはならない。
(内藤が悪いという事ではなく、試合自体が荒れていたと言える)
(乗っかるのはテクニックだが、ややダーティテクニックと言える)
(リードしていた川益、乗っかってこられたら毎回崩れて時間稼ぎ。
勝つための立派なテクニックと言えるが、ダーティと言われても仕方ない。
この試合は悲劇的な結果となるので深くは遠慮します。)
(乗ってこられて、下に崩れても、上に持ち上げても批判される現実。)
(もしスパーで何度も乗ってこられたら、俺、どうするだろうか…)
話が脱線してしまいましたが、まあ言いたいのは、
謎めいていた大毅の実力は世界クラスだったという事です。
坂田という近年稀に見る努力の男に勝った。
こりゃ日本中のボクシングファンに対する印籠となる。
素直に認め、次の防衛戦を楽しみにしたいものです。
2010年9月26日日曜日
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