2011年7月20日水曜日

どついたるねん

俳優の原田さんがなくなりました。
映画「どついたるねん」でのトレーナー役の印象が強いです。

赤井とスパーする場面、
原田さんは赤井の不満を体で受け止めようとするも
年老いた体ゆえそれができない、というシーン。

肩でクイッと無意識にフェイントして迫る赤井。

数秒、あっさりやられるのですが、
その際の動きが演技じゃない、
恐怖で固くなって追い込まれる拳闘新人の動き。

演技なのだから、ジャッキーチェンのように
ああしてこうしてと演技指導があってもいいと思いました。

たぶん、「ガチで来い赤井君」という気持ちがあったんじゃないかと、
赤井も本気で殴る寸前までは殴るつもりでいこうと、
坂本監督もさあ本気を見せてくれという現場だったんじゃないかなと。

そんな状況を勝手に予想しています。
俳優としてそこまでやるか、と思わせるシーンでした。

あの映画の赤井はボクサーとしての無念がムンムンしていて、
邦画としてボクシングの最高傑作であると思っています。

ボクシングができない事実に絶望して壁を殴り続ける赤井。
あれは演技じゃない、漏れていたのは本当の嗚咽だったと…。

若い方でまだみていない方がいたら
ぜひご覧ください。

「どついたるねん」を!

2011年7月5日火曜日

直接続の感想

すでに開放してくれていたfight氏と対戦。

何度もテスト環境では成功していたので、
成功してくれ!と祈りつつのマッチング。

コメント欄右上に白ドット、接続成功。
表示されている遅延値は 1/5、予想通り。

こちらのキー操作がより即座に反映されているのを
戦いながらしっかりと感じることができました。

風のように舞う、思いのままに振っていくスパー。
これは気持ちがいい!(この部屋は暑いが…)

遅延が減ることでカウンター待ちがより有効になるのでは、
と予想していたのですが、もしかしたら別物かもしれません。

なぜなら入力の遅延状況が改善されただけでなく、ゲームとしての
全体のスピード感が上昇しているので、指が間に合わない可能性があります。


ストリートファイター2がそういえば、続編としてスト2ターボというのを
すぐに発売したと記憶しています。(私はアーケードユーザーではないので曖昧)

あれはゲームの速度が上昇していて、より盛り上がったような…。


直接続未経験の方。
新世界、お楽しみに!

2011年7月4日月曜日

HSPでネット対戦ゲーム

HSP2.61とo2システムを利用して本格的なネット対戦ゲームを運営しています。

ゲームの名前は「実写でボクシング」。



HSPプログラムコンテスト2004で最優秀ゲーム賞を受賞しており、100円ショップダイソーでも販売されている作品です(実ボクの歴史)。

開発者宅にて自宅サーバを24時間立ち上げる事により、port開放せずに気軽に対戦を楽しめます。(port開放した場合、より快適な動作で対戦できます)

cgi(perl)を利用したリアルタイムの世界ランキング対戦ログの一覧表示、二団体それぞれのチャンピオンベルトを奪い合うタイトルマッチが存在します。

いまだに開発が継続されており、200回を超えるバージョンアップを重ねています。

フリー版と完全版があり、フリー版でもほぼ制限なくネット対戦を楽しむことができますが、フリー版ではチャンピオンになることができません(タイトルマッチへの出場権なし)。

完全版は300円か500ウェブマネー、商品券など金券の郵送などで購入可能で、自宅サーバの電気代や開発資料の購入などに充てられます。


関連記事
O2システムの思い出
HSPプログラミングコンテスト最優秀ゲーム賞の思い出
自宅サーバ(ジムサーバ)について
あなたの自作ゲーム(HSP製)にスコアランキング、もしくはタイムアタックランキングを実装しませんか?