2010年4月16日金曜日

王者はまこ~ vs 挑戦者マウス

王者はまこ~ vs 挑戦者マウスを観戦!

初回からタイトルマッチの緊張感がひしひし、両者ともに固い動きながら隙を狙いあう。

はまこ~氏堅固なガードから強打、マウス氏が下がりつつジャブ・防御。
ふたりとも決定打を許さない、会場全体が息を飲む展開。

マウス氏のダッキングにはまこ~氏のアッパーがなんども紙一重。
が、空振りにより疲労蓄積、はまこ~氏やや失速。

マウス氏のジャブが出頭に当たるようになり、更に追撃のフック削り、はまこ~氏の顔面が紅潮。

ペースが経験豊富なマウス氏へ…と思った矢先、狙い続けていたはまこ~氏アッパーがついにヒット!!

マウス氏、普段はピンチになると振り回すタイプですが、久々のタイトルマッチ、自重して防御、乗り切る構え。

7R、はまこ~氏のストレート一閃、ついにベテラン倒れる。

ダメージは深く、ここまでかと思われたが、立ったマウス氏は落ち着いた弱火アタックで無茶のない応戦。
ノックアウトの危機を回避しつつ、チャンスを伺い続ける。

が、前進する王者、はまこ~氏のガードがとにかく固い。(亀田大毅・佐藤仁徳・トラッシュ・古城…)

例えジャブを深く食ったとしても、二の矢、追撃は許さない。
そして、なによりプレッシャーが強く、マウス氏に楽をさせない。

迎えた11R、我慢し続けたマウス氏が強打の封印を解く。

コーナーに追い詰めた王者がファイナルショットを狙う。
そこにマウス氏がフ~ック!鏡写しのように二人が動く。

「あっ」両者ともに危険なタイミングだっ!

両者ともにギリギリ届かず、青い顔のまま時が止まる。

当たっていれば、相当深く入ったであろう、そんなタイミングだった…。

冷や汗タイミングから回復したのは余力のあった王者。
直後に再びファイナルショットを放ち初防衛を決めた。

最後の最後で魅せたマウス氏の罠、きっと観客たちは帰りの電車で話題にするでしょう。

タイトルマッチのスリルをありがとう~♪

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