実ボクに影響を与えた市販ゲームを紹介します。
まず外せないのが、ファミコンのアーバンチャンピオン。
理由もわからず相手といきなり街角でボコボコ殴り合う内容。
(ちょっと目があっただけなのに…)
ゲーム中に「ボクシング」という言葉はまったく出てきませんが、
パンチの強弱、上下の打ち分け、ガードとスウェーバック…
その内容は、ボクシングの要素を多分に含んでいました。
(ちなみにロッキー5の終盤は、ほぼアーバンチャンピオン状態。
教え子とトレーナー、素手の危険性は互いに知っているだろうに!)
ただし、後方のマンホールに落ちやすくなってしまうので、
バックステップによる距離調整や誘い込む要素はありませんでした。
体力メーターも見えない状態で存在しているらしいのですが、
当時のプレイでは感じられず、相手を空転させ疲れさせる要素もなし。
細かい点を指摘すればキリがないのですが、
そもそもこれはボクシングゲームではありません。
(すっかり忘れていた!)
にも関わらず、随所から感じられる拳闘エッセンス。
制作者が発売年の二郎vsパヤオを参考にしたかは知りませんが、
とにかく相当なボクシングファンであると勝手に予想してしまいます。
しっかりしたコア、シンプルな内容はまさに殴り合い入門編に相応しく、
1984年(カープ優勝、スクールウォーズ、エリマキトカゲ…)の時点で
ここまで実装してくれた制作陣の作り込みに心から感謝します。
2010年5月15日土曜日
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