モレノvsデラモラ
王者アンセルモ・モレノが挑戦者7位ダビッド・デラモラを9ラウンド開始TKO。
昨年、日本で亀田興毅に挑戦し善戦したデラモラだったが、巧者モレノには歯が立たなかった。
2回、モレノのボディー打ちから右でデラモラはコーナーでヒザをつく。
以後も滑らかな動きで王者が試合をコントロール。
挑戦者は断続的にロープを背負わされ、6回、左ボディーで2度目のダウン。
ラウンドが進んでもモレノの攻勢は続き、メキシカンは8回終了後のインターバルで棄権した。
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亀田兄相手にダウンを食ったものの精力的なボクシングをしていたデラモラでしたが、二度目の世界アタックはまったくダメだったようですね。
亀田兄のここ最近の試合はピリッとしない。
(階級アップや拳の怪我などいくらでも理由はあるだろうが…)
ここらでホープ岩佐とやってみてはどうだろうか。
岩佐vs村井
山中に惜敗した岩佐ですが、なかなかの復調ぶりです。
(リンク先は初回KOの試合なので忙しい方もご覧いただけます)
(相手の村井は初のKO負け、決め手に欠けるが立派な日本ランカー)
調子の悪いときほど亀田はガードを固める。
で、単発カウンター狙いに偏るのだが、目がよく打点も遠い岩佐には当たるまい。
しかも、亀田のガード姿勢でのカウンター待ち状態には、岩佐のワンツーのツーをボディに変化させるショットが必ず当たるはず。
(普通のワンツーと同じ顔のまま最後にクッと中に入ってくる、中距離戦だと岩佐の主武器)
結果、亀田は体を立ててボクシングするしかないだろう。
ジャブの刺し合い、ボクシングのボに戻って戦うリング。亀田にとって殻を破るチャンスだと思う。
(ちなみにランダエダとの2戦目は亀田の先制ジャブが最後まで冴えた。できない訳じゃない。)
そしてもちろん(というかこっちが本命か?)岩佐にとって出世試合となる可能性が高い。
地方ジムから世界を目指す男が試合枯れから薄くなっていく様はもう見たくない。
腐っても鯛、亀田のようなビッグネームとやらせてあげたい!
(セレスジム、このカードは全力で決めにいくべきだ!)
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実写でボクシングは岩佐を応援します!
2012年4月23日月曜日
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