11年目にして初めて、タクシーの営業中にパンクしました。
日暮里から築地へ向かうお客さんをお乗せして進行中、
ゴボゴボという音がするのでおっかしいなぁ~と話し合っていました。
ビニール袋かなんかが車の底面に張り付いてしまったのかしら…
な~んて話をしながら進行していたのですが
信号待ちで交番の前にて止まっていたら、お巡りさんが3名もこちらへ!
私が出発しようとすると、全員がダッシュ!
尋常じゃない、切迫した彼らの表情からピピッときました。
(あ、このお客さん、指名手配されてんだな!)と!
路肩に誘導され、お巡りさんが窓際から
「運転手さん、左後ろのタイヤ、パンクしてるよ!」
「うっ、ぜんぜん気がつきませんでした…」
お客さん、疑ってゴメン~。
別のタクシーを止めて、怖い顔のお客さんとは、さようなら~。
私は孤独なタイヤ交換作業に入る…。
手こずっていると花屋の娘さんがサイダーを持ってきてくれました。
(は、なんて美しい人なんだ…)
「ジャッキを回すの早いですね♪」
「いや~、男ならみんなこんなモンですよ、はっはっはっはー」
ここからジャッキの回転を倍速化、後に全身筋肉痛となる原因に!
タイヤ交換を終え出発しようとすると、
花屋の娘さんがニコッとして手を振っている。
(さらば~、パンクしてえがった~♪)
2011年10月9日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿