2010年7月24日土曜日

佐々木基樹

http://boxingnewsboxon.blogspot.com/

OPBFスーパー・ライト級タイトルマッチは、1階級下げて王者ランディ・スイコ(比)に挑戦した佐々木基樹(帝拳)が12回を戦って2-1判定勝ち。昨年世界挑戦が決まって返上するまで保持していたウェルター級に次いで2本目のOPBFベルトをゲットした。
 「負けたら引退」と公言してリングに上がった佐々木は、10回までは決定打こそ受けないものの、王者スイコに追い上げられて苦しい展開。4、8回終了後の公式採点でもやや劣勢だった。顔は腫れ、鼻血を流すなど、疲労の色も濃くなり、このまま判定負けか……というペース。しかし運命を切り開いた10回、打ち合いで左フックを強打すると、これがカウンター気味にスイコの顔面を直撃。大きくフラついたところにすかさず追撃の左フック。王者もたまらずダウン。これは終了ゴングまで時間がなかったが、11回も猛攻してポイントを奪い、逆転に望みを繋いだ。
 スイコもよく踏み留まり、最終回も佐々木に応戦してKO負けを拒否。判定は、日本の浦谷、安部の2人が115-113で佐々木の勝利を支持したのに対し、オラロ副審は逆に114-113の1点差でスイコの勝ち。スプリット・デシジョンで佐々木の手が上がった。 この瞬間、帝拳ジムは世界王者西岡らに佐々木を加えて、現役8人目のチャンピオン誕生となり、自己記録を更新した。

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佐々木ってかっこいいよなぁ…

ストレート系に対策を持っている。
格上とマッチメイクする。
凄い厳しい試合になる。
その中で結果を出していく…

男だよなぁ、毎度毎度の必死さが伝わってきますもの。

数年前の戸田戦で(うーん、このクラス止まりかな)と
勝手にポジションをイメージしてしまった自分の予想を
遥かに上回り、遥かに長く現役として戦っています。

今回だってスイコが相手ですよ? 全てのアクションで
佐々木を上回っていると予想して不思議ではない相手。

素直に拍手を送ります、素晴らしい!(一冊書いてほしい!)

2010年7月17日土曜日

渡辺二郎 vs カオサイギャラクシー

ボクシングの街を読んだボクシングファンの方からメールを頂きました。

私は渡辺二郎が大好きでした。今でも、あのスタイルが大好きです。そして、一番見たかったのが、対カオサイ・ギャラクシー戦でした。

一部には、二郎さんがカオサイから逃げるためにWBAのタイトルをはく奪覚悟でパヤオとの統一戦を行い、WBCにくら替えしたと言う人もいますが、私は、実際に戦ったら、二郎さんがアウトポイントして楽勝したと思うのですが、どうでしょうか。

ふむふむ、これはやっぱり歴代国内ボクサーで二郎最強を唱える しうまい氏の意見も聞きたいし、関西でリアルタイムなら はまこ~氏もきっと詳しいのでは…!?

メールの返信で実写でボクシングの掲示板で楽しい話題として取り上げると書いて、これを機会に実ボクにも興味を持ってもらえたらな~と目論んでいます♪

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(まずは私による返信内容)
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メール、ありがとうございました!

渡辺が勝つでしょう、と私も言いたいのですが、ここはあえて不安要素を並べてみます。

個人的には渡辺とカオサイの相性に不気味さを感じるのです。

ガッチャガチャの松村謙二に大苦戦して一度は腰を落としたカオサイ、アルマンドカストロにもカオサイは大苦戦しています。彼も松村のようなファイタースタイル、カオサイは頭の低いファイターを苦手としている傾向があると言えます。

逆に距離を重視するテクニシャン、ボクシングを充分に知っているグスマンをグイグイ押し込んでぶっ倒したカオサイ。
渡辺は旋回しながら単発のジャブ・ストレート、背を立ててのアウトボックスが基本スタイル。それが惨敗したグスマンのスタイルと重なってしまう…!

渡辺のラストファイトはポイントの計算を間違えての敗戦と言われていますが、いまいち渡辺はボクシングの幅という意味ではそれほど広くないと思うのです。(それだけ渡辺本来のスタイルが強力ということですが!)
もし、渡辺の最も得意とするスタイルがカオサイに通用しなかったら…。渡辺には松村のようなガチャガチャや玉砕アタックや潜り込みはなく、打開策としては弱い印象を受けます。

カオサイの圧力を受け続ける、辛く長い展開が続くことが予想されます。が、もちろん渡辺が試合を諦めるということはありえない。私の予想を超える、どんな対策を見せてくれるのだろうか…?

うーーーーーーっ! 観たい♪(いや、観たかった、と過去形ですね。絶対に観れないかと思うと悲しいですね…)

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書き終えて脳内対戦に思いを巡らせていたら、もっと書きたくなってきたので追記させていただきます。

渡辺のジャブとストレートはノーモーションで見切りづらいのは素晴らしいのですが、反面、腰がくるっと回るような必殺ストレートではなかった。(徳山はクルッである)

良くも悪くも渡辺は右も左も「手打ち」です(グスマンも手打ちでした)。
6オンスの時代だからこそ、より効果的だったと言えます(現在は8オンス、ちょっと重くなりました)。

頑丈なカオサイにどこまでダメージを与えられただろう、あの前進を止められただろうか…。
ふと不安になり最後に追記してみました。

改めて読み返すと、あえて不安要素を並べてみたのですが、並べすぎました。ごめんなさい!
もちろん渡辺の評価は高いです。あえて、です。あえて。(手遅れ?)

渡辺は確かに手打ちですが、それはノーモーションであるということ。
しかも避けた頭位置を覚えておき、次のコンビネーションで逃げる頭にドンピシャ。

渡辺は顔は怖いが、慎重で頭脳的なボクサーでした。私の予想も杞憂に終わるんでしょうね、きっと!

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続きはボクシングの街の渡辺二郎ページでご覧ください。実ボクユーザーである しうまい氏や はまこ~氏、メールの方の返信も掲載してあります。


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2010年7月15日木曜日

SQLで各選手のデータを管理

かつて挫折した、苦い経験のある分野。
SQL(データベース)を再び導入すべきか検討しています。

選手のデータを全てメモリ上に置くことで、高速処理できるシステムです。が、性質上メモリを大量に占有します。

ジムサーバに導入するとスパーに悪影響が出るかもしれませんので、物理的に別の場所、@pageというレンタルサーバにて無料スペースを借りました。

スパーが終わるたびに全自動集計、リアルタイム方式による運営は将来的な目標として、まずは日々のデータを翌日に手動で反映、みたいなものを考えています。

これが実現すれば、Pongchangって誰に一番負けているのか?とか、チャレンジのデータから、最強のボデラーは誰かとか、グラフ.exeのファーステストヒット王は誰なのかとか…

散らかっているデータが一列に並ぶのです!

が、phpという新しい言語を覚える必要があるので、突然!という訳にはいきません。

勉強の時間が必要となるのでしばらく実ボク本体の更新からは遠ざかるかもしれませんが、これも最近の活発なスパー数により(SQL入れるなら今しかない!)と確信できたからだといえます。

長期的な挑戦となりそうです。(また挫折する可能性もあり)