2013年3月29日金曜日

耳だけでボクシング?目隠しで実ボクプレイ!

実写でボクシングはWindows用のボクシングゲームです。先日、実ボクユーザーが驚くべく動画を公開しました。


投稿者のUME氏によると…

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ちなみに撮影前の練習で2回負けました(笑)

画面を消しても、自分と相手の姿が浮かんでくるかどうか、という実験。
多分スパ天常連の皆さん、やってみれば意外とできると思いますよ。

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なんちゅうマゾプレイ!
UME氏が完全目隠しスパーを敢行しています。

動画の前半はモニターオフ、後半はリプレイ再生による種明かし編です。

実ボクは選手の立ち位置により、ステレオ出力バランスが変化します。(メモリを多く使うのでオプションで無効にすることもできますが、最近のパソコンでは問題なく再生されます)

だから単なる目隠しよりは把握できると思うのですが…マゾ♪

私の予想ですが、UME氏は失明しても勝率50%超えるんじゃないかな。
開発者が考えもしないような企画、斬新な楽しみを与えてくれてありがとう!?

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後日、ツイッターにて追随者を発見!
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ビョーク

スパ天でbot相手に目隠しスパーに挑戦した人がいるので自分でもやってみたところ、まさかの完封勝利。
リプレイ見返したら、カウンターもストッピングジャブもドンピシャに決まってて、自分でもビックリしてる。

目隠しスパーする時は、がっちりガードを固めながらジャブを出すのが基本パターン。
で、フックのガード音に反応してストレートを出せば(bot相手なら)痛手は食わないようです。対人?知らんな。

あと、何も手を出さない状態でガード音が聞こえたらジャブが届く距離なので、それが距離感の目安になるかも。

ただし、うちのPCはノートなのでディスプレイの電源を完全にオフにはできません。
なので目をつぶってスパーしましたが、最初にやった人と違って完全ブラインドではないことをお断りしておきます。

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このツイートを読んで、はたと考えました。

もしかしたら我々は思った以上に耳で戦っていたのではないだろうか?
全てだと思っていた目は結果を確認しているだけだったりして!

なんか世界の見方が変わるような気がしてきます。

耳が聞こえなくなったら、目が見えなくなったら…。

現時点ではものすごい能力が失われてしまうような気がしますが、実はそれはそれで人は思った以上のことができる生活になるのかもしれません。

思い返すと、盲目のお客さんと話していると、目が見えないことを降りる頃には忘れていたりします。

どんなことがあっても、どうにかなるんだから、心配しすぎるこたぁない!みたいな気持ちが沸いてきました!

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2013年3月21日木曜日

WBC敗戦の影響が仕事に!

今年は桜の開花が早くて、すでに上野は相当咲いています。
昼間からほろ酔い、いい気分になっているお客さんも増えてきて、景気も良くなってきたのかなと感じました。

昨日は後部座席で3名のお客さんがそれぞれ一塁ランナー、二塁ランナー、監督になって、お前が悪いだなんだと熱く語り合い、最後に「運転手さん、どう思う?」と厳しいジャッジを任されました。

全員、怖い顔で迫力あったので、びびりましたが、勇気を持って「私は…」。

ここで息を呑むハプニング。

「監督が悪いに決まってんだろ!」
ズゴッ! 後部座席で一塁ランナーが監督を殴る! 真ん中にいた二塁ランナーがまーまーと両者を押し広げる。一塁ランナーが「お前も走るフリしてんじぇねーよ!」と罵声。

この時点で目的地に到着。
「お客さん、北千住です!」「あ~、もう着いたのか。で、運転手さんは誰が悪いと思う?」

静寂の末、緊張が走る。

「私は…。私は野球わかりません! 2060円になります。」

どうにか丸く収まりました。いや~、危険だった。哀川翔、竹内力、石橋凌みたいな三人でした。びびりました。

2013年3月19日火曜日

新サーバ追加への挑戦①

九州は宮崎、実ボクの元祖マウサー「M.マウス氏」が新サーバ追加のプロジェクトに手を上げてくださいました。
(東京から遠方だと地理的により効果的だと記したことで「我こそは!」と一番早くに声を上げてくれたマウス氏、まさに九州男児だと!)

本当にありがたく思いました。

メールでのやりとりを繰り返し、数々の問題をクリアーしていく日々。「ゆっくり焦らずやりましょう」という決め事の中、のんびりながらも的確に歩んでいきました。

新サーバの実現に接近している手応えはあったのですが、社内パソコンなのでどうやらルータが外部公開できない仕様のようで、最後の一歩がどうしても突破できない…。

残念ですが、新サーバ第一号「宮崎サーバ」プロジェクトは一旦ストップとなりました。

以下、我々のメールでのやりとり、最後の部分です。

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(サンドバック→マウス氏)

ポート開放を証明する添付画像により、ipが219.116.70.xxxと判明したので、アクセスしましたが失敗してしまいました。

なので、ip直で失敗しているのでDiceの設定不備が原因ではありません。添付画像によるとポートも正しく開放されているようです。

セキュリティもオフ、添付exeも起動中。私が思う新サーバに必要な要素は全て揃っているように思います。
なのに接続できないということは、個々の環境に起因する問題の可能性が高くなってきました。

メールによると社内ネットということで特殊な環境と言えます。


多くの社内ルータは、勝手に見られては困るデータの門番として外部に公開するような仕組みになっていないことが多く、サーバとして公開することができないケースが多いと思います。


今回の新サーバプロジェクト、どうやら袋小路が見えてきたのかもしれません。
残念ですが、一旦、諦めることにしましょう。

今回のチャレンジは決して無駄ではなく、私自身も色々と勉強になった点が多く、実写.exeのプログラム部分も、いつか実現する新サーバ追加に備える状態となりました。

マウス氏は新しいことへの挑戦時、私をいつも助けてくれます。
誰も手を上げてくれなかったプロジェクトに手を上げてくださってありがとうございました。

感謝です!

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(マウス氏→サンドバック)

メール有難うございました。

残念ですが会長さんのご説明で納得できました。
このチャレンジはシステム上の問題で「挫折」と思いたくありません。
この数日間の会長さんのアシストに感謝します。

自分自身にとっても学んだ事が多々ありました。
今更ながら、2007年12月、独力でジムサーバを立ち上げられた会長さんに敬意を表します。

それではスパ天でお会いできることを楽しみに!!

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さて、新サーバ追加プロジェクトですが、最初の一歩こそ実現しませんでしたがもちろんまだ終わっていません。
プロジェクトの詳細はこちらで紹介しています。興味のある方はご確認を!

2013年3月13日水曜日

実写でボクシング 新サーバ追加プロジェクト

O2システムのサービスが廃止され、実写でボクシングのネット対戦用サーバは「ジムサーバ」だけとなりました。

実質ほとんどのスパーはジムサーバで行われていたので悪い影響はありません。が、やはり選択肢が減ってしまい、ジムサーバが唯一の接続手段になったのは寂しい感じを受けます。

この通り、以前あった「O2サーバ」に接続するボタンが消えて、やや殺風景な入室画面となりました。

もし「実ボク用のサーバアプリを常駐させてもいい」という方がいたら、スパ天入り口のサーバ選択画面に「ジムサーバ」以外の「新サーバ」接続ボタンを追加し、サブサーバとして活用させていただきたいと考えています。

掲示板「実写カフェ」にその旨を書き込んでいただけたら、新サーバ追加の準備を始めます。


新サーバが増えると…
  • 通信負荷はサーバ別なので、より多くのユーザーが快適に対戦可能
  • 別サーバにいるユーザーとはチャットも対戦もできない
  • 別サーバにユーザーがいるかどうかは入室しないと分からない
  • ジムサーバが落ちている時の代替にならない(ジムサーバで戦績等データを一括管理しているため、ジムサーバの起動は必須条件)
  • 大会時の待合室、もしくは大会スパーを同時進行できる
などが考えられます。


新サーバを設置した方は…
  • 新サーバの名称を全角二文字以内で命名できる(●●サーバ)
  • メインサーバではないので、電源を落としても構いません(電源を落とす際、サーバ内が無人であることを確認→常に表示されている数値が0になっているか見るだけなので簡単です)
  • ポートを開ける必要がある(番号は私が指定します)
  • 実ボク用のサーバアプリとDiCEを常駐させる必要がある
  • 希望であればBotを常駐させ、vs Bot戦の様子を観戦できる
  • 実ボクとは関係なく、自宅サーバを楽しむことができる
などが考えられます。


ジムサーバは東京都足立区にあります。なので、もし遠方に新サーバが設置された場合、より効果的かもしれません。
例えば、現在沖縄の方と対戦するとカクカクしてしまう状態ですが、沖縄に新サーバが開設されれば、南国同士で快適な対戦が可能になると思います。(なぜか北海道~東京は現時点でも快適)


以下、新サーバ導入の流れです。

①新サーバ導入に挑戦する意思を私に伝える
私のメールアドレスは「ex8ir2★bma.biglobe.ne.jp」です(★→@に置き換え)。
返信で④で使用するポート番号を伝達します。

②ダイナミックDNSで無料ドメインを取得する
イエサーバMyDNS.JP、これらのサイトでダイナミックドメインを取得してください。

③DiCEというソフトを導入させる
DiCEのダウンロードは公式サイトから。
DiCEの役割としては、新サーバに接続するために必要なグローバルIPアドレスが電源を入れるたびに変化してしまうので、一般的なWEBサイトで使われているURLに変換して固定してくれるアプリです。

④私が指定するポート番号を開放する
ポート開放の方法はPC環境によってバラバラなので一概に説明できません。ただし、こちらのサイトの入力欄に指定された番号を入力すれば、正しくポートが開いたか確認できます。

⑤上記②~④が成功したら、私宛にメールを送る
私のメールアドレスは「ex8ir2★bma.biglobe.ne.jp」です(★→@に置き換え)。
メールには取得したダイナミックドメインを記してください。よく分からなかったら、DiCEの設定画面を画面キャプチャーして添付すると楽かもしれません。

⑥サーバ用アプリを添付してメール返信します
メールに添付されていたサーバ用アプリとDiCEを、新サーバ起動時に常駐させてください。これで新サーバが立ち上がりました。

⑦私が新サーバのドメインに向けて、開発用の実ボクでログインを試みます

ログインに失敗したら、私から失敗した結果を掲示板かメールでお伝えします。新サーバが正しく立ち上がっていないようです。原因を特定するのは難しいのですが、二人で一緒に考えましょう。

ログインに成功したら新サーバは立ち上げ成功、楽しいサーバ運営ライフが始まります。おめでとうございます&ありがとうございます!
成功した次回のバージョンからサーバ選択画面に「●●サーバ」のボタンが追加されます。●●の部分はサーバ管理者が自由に命名してください(ただし全角2文字、半角4文字まで)。

もしボットの常駐に興味があれば…

⑧BOT00*用の実写.exeを送ります。
ボットがサーバを認識するためにhostファイルの書き換え作業があります。成功すると君のパソコンにボットボクサーが!

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新サーバ追加への挑戦①
実ボクに新サーバ追加! マウス氏感謝!

2013年3月9日土曜日

ふと思う。あのパラシュート男はなんだったのか?

享年39歳、ジェームズ・ミラーという男をご存知でしょうか。

1993年11月6日、ラスベガスの屋外会場で行われていたヘビー級タイトルマッチ。
リディック・ボウ vs イベンダー・ホリフィールドの最中、突如としてパラグライダーで降りてきた男です。

ミラーはリング内に着地しようとして失敗、ロープに引っ掛かったまま警備員に取り押さえられた。
試合は一時中断、ミラーは警備員や観客に袋叩きにされ、会場から叩き出された。

試合は引っかかったパラグライダーを撤去するため20分中断。

両選手はガウンを着て体を冷やさないようにして待機、再開後は集中力溢れるボクシングで一流の証明をしました。

試合結果は中盤からペースを握ったホリフィールドの2-0判定勝利。

ミラーは重傷を負っただけでなく、10日間の拘留と4千ドルの罰金を払いました。
数年後にはバッキンガム宮殿に不法侵入、国外追放となりました。

最終的にはアラスカで消息を絶ち、木にロープをかけ首吊り自殺を遂げたミラー(重い病気だったという説もある)。


ほぼ10年経過した今、ふと思う(ここからは個人的な憶測を含みます)。

パラグライダーで小さなリングに向かって、極めて正確に降りてきたという事は、ミラーがきちんとした飛行技術を持っているということだ。目立ちたがり屋の人間が数日前の思い付きでひょいとできる行為ではない。

更に言えば、パラグライダーは貧乏人ができる趣味ではない。この悪ふざけにどれだけお金がかかるだろうか。行為に対する4千ドルという多額の罰金は誰が払ったのだろうか。

一定の財産があると予想される男が、自身が着地した後にどれだけ酷い蛮行の対象になるか、想像できなかったのだろうか。仮に911テロ以降にこの行為があったとしたら、射殺される可能性もあったろう。命を掛けてこのバカげた行為をしたのは、本当に「目立ちたかったから」なのか。

なぜタイトルマッチの最中、突如としてパラグライダーで降りてきた彼を撮影していたカメラがいたのだろうか。通常であれば、選手の動きを追うことに必死だろうから上空の異常に気が付くとは思えません。テレビ局に事前に通知があったのではないだろうか?(試合中継のカメラは落下してから気が付いた様子。後のニュース映像で空中の画像があったと記憶しています。)

7Rというタイミングも引っ掛かる。序盤を飛ばして戦った場合、筋肉疲労が限界に達するタイミングと言えなくもない。疲れ始めたボクサーが20分もの休憩を挟めるとしたら、それは大きなアドバンテージとなるだろう。(どちらかのボクサーが怪しいと言っているのではありません。二人とも歴史に残る名ボクサーです。)

そして、事件後のミラーに関する情報があまりに少ないように感じる。「目立ちたかったから」だとしたら、もっと雄弁になにかを語るんじゃないだろうか。ネット上を調べてみたが、(日本語による)情報は僅かでした。英語だともっとあるのだろうか。

この男、もしくはこの男に依頼した者、の目的はなんだったのだろうか…?


なにか情報をお持ちの方がいたらコメント欄に書き込みをお願いします。




HSPプログラムコンテスト最優秀ゲーム賞、受賞作品!
Windows用ボクシングゲーム「実写でボクシング」でネット対戦をしてみませんか!?

忘れてかけていた「勝利への憧れ」。実ボクダウンロードはこちら

2013年3月6日水曜日

ツイッターで自作ゲーム作者トホホさんとやりとり

トホホッティー
サッカーシミュレーションゲームβ版完成。

サンドバック
お疲れ様です。HSPコンテスト2004の時に同じページに掲載されて以降、なんとなく活動を見守っていました。
当時はシュミレーションの大作(連作で!)を作られていましたが、今作はサッカーということで同じスポーツゲームジャンル仲間ですね。
がんばりましょう!

トホホッティー
ありがとうございます。まだまだ、開発中ですが頑張りたいと思います。

サンドバック
ベータ版はもうダウンロードできますか? 開発中ということなのでまだですかね…?

トホホッティー
個人的な人にしか送ってないですね。ダウンロードスペースも持っていないので、今年のコンテストまでお待ちください。

サンドバック
了解~。楽しみにしています。



サンドバック
「実写でボクシング」のネット対戦部分の通信で使っていたO2システムのサービスが終了。
感謝の気持ちをブログに残しました。予期せず長文となり、自分のボクシングへの後悔なども思い返すことが…。
O2システムの思い出(ブログページが開きます)
実ボクユーザーの方以外にも読んでいただきたいです。

トホホッティー
O2システム最初登録だけして、その後現在まで放置していました。自分は使いこなせてなかったですね。
システム利用したゲームを作られておられるのには頭がさがる思いですね。これからもいい作品をお作りください。

サンドバック
互いにがんばりましょう!
トホホさんが取り組んでいるサッカーの再現は選手数が多いのでボクシングよりも大変だと思います。果たしてリアルタイムの同期処理が参加しているユーザー分をしっかり維持できるのか、など、とても興味があります。成功すれば、サッカーはファン数が多いので需要が相当あると。
完成させてくださいね!

トホホッティー
試合シーンは実はログのみの処理です。ただ、システムや選手能力、戦術は反映されます。

サンドバック
なるほど! なら通信負荷は大丈夫そう!
トホホさんはそういった数値系の処理、得意そうですよね。

サンドバック
もう一度ごめんなさい。O2システム登録したということは、かつてHSPコンテストに出品していた戦略シュミレーションがネット対応する予定があったということですか!
もし実現していたら人気作になったんじゃないでしょうか!

トホホッティー
いや、ネット対応したゲーム作るかなと軽く考えて挫折しました。「ブランカに栄光あれ」ではかなり難しいかったと思います。

サンドバック
そうですか。「ブランカに栄光あれ」は、特設ページか何か作ってちゃんと公開してほしいなという希望があります。HSPのシュミレーションとして最も記憶に残っている作品なので。

トホホッティー
以前はVectorにも登録していたんですけどね。

サンドバック
自作品の公開を止める、というのが、ゲーム作家仲間としてとてももったいないと思います。私はトホホさんが連作として作っている様子を毎年刺激としていました。語りたくないことかもしれませんが、公開を止めた理由を教えていただけますか?

トホホッティー
ちょっと運営から警告めいたメールをいただいたことですね。何についてかは薄々分かると思います。

サンドバック
ごめんなさい、感が悪くて薄々がさっぱりわかりません。でも、お話できて楽しかったです。サッカーの開発がんばってくださいね♪ あと記憶が正しければ、我々はHSP2.61を長く使っていた仲です。あと私今40歳、年も近いんだと思います。互いにがんばりましょう!

トホホッティー
ありがとうございます。今年はまだいろいろ検討中です。がんばります。



トホホッティー
おはようございます。メールいただけたらサッカーゲーム試作品は送れます。

サンドバック
こちらが私のアドレスです。是非サンプル版を送ってください。
あと実ボクのユーザーには優秀なテストプレイヤーがいます(しかもサッカー好き)。彼にも声を掛けたいのですが、よろしいでしょうか?
あと、もしよかったら薄々…の部分も知りたいです。もやもや!

トホホッティー
サッカーゲームですが、説明書作っている段階ですのでそれが完成して問題なければ今夜にも送ります。
薄々は著作権ですね。

サンドバック
ということは、なにかリスペクトしているゲームがあって、それに似ていたということですね。
実ボクはボクシングが題材で、色々なボクシングゲームのいい点を私なりに組み合わせたゲームです。著作権抵触って曖昧な部分もありますよね。マリオ類似ゲームは山ほどあるような。

トホホッティー
そうですね。類似はルイージにかけてるのかと思いました(笑)。

サンドバック
はっ! ホントだ♪

トホホッティー
サッカーゲームですがまだまだ改良点も多く、頻繁に更新するかもしれませんがご了承下さい。
ところでお住まいはどちらですか?

サンドバック
足立区竹ノ塚です。
ゲームのこまめな更新は我々二人の共通点じゃないですか! 死ぬまでバージョンアップし続けましょう。サッカーに変化がある限り!

トホホッティー
ぶれん行ったことあります。自分は日野市です。

サンドバック
「ぶれん」がなんだかわかりません。アイニッシュ帝国(トホホ氏作品に出てくる地名)の近所…な訳ないか。
日野市ですか。ちょっと遠いですね。
そうそう、サッカー好きのテストプレイヤー候補が偶然にも日野君(本名晒し!)です。彼にもお渡ししていいですか? 優秀ですよ。

トホホッティー
いいですよ、お渡ししてください。ぶれんは竹ノ塚のラーメン屋ですね。

トホホッティー
それから今年もブランカに栄光あれ、コンテストに出したら怒られますかね?

サンドバック?
コンテストに出すかどうかは別として、何年も熱意を注いだ作品を公開していないのはとてももったいないと思います。
HSP言語による良質ゲーム紹介、このページにせめて掲載しませんか?

トホホッティー
ありがとうございます。検討しますね。

サンドバック?
ところで警告ってコンテストの運営から来たんですか?
コーエイとかそっちから来たのかと想像していました。
運営から来たのであれば、ブランカは殿堂入り扱いとしますので、別の作品にそろそろ挑戦してみたら?という意味あいなのかな?

トホホッティー
いや警告はベクターからです。

サンドバック
ベクターって著作権を警告する立場にあるんですね。知りませんでした。
しかし、トホホさんの目から見ても明らかに似たゲームなのでしょうか?

トホホッティー
かなり類似点多かったです。

サンドバック
そうですか、なら著作権抵触にあたるのかなぁ。まあ二次製作等もネット上には溢れているので、その気になったらさっきのサイトに掲載を!(実ボクだけだと寂しいので)。
@flicker_tweet←サッカー好きテストプレイヤー候補です。フォローお願いします。
では互いに自作活動の作業しましょう。冷えるのであったかくしてやりましょう。

トホホッティー
平日は仕事で現在は電車移動中です。自主製作活動は帰宅後か土日の休日にやっています。

サンドバック
移動中でしたか! 連ツイート申し訳ない~!

トホホッティー
いや電車1時間乗るので丁度良かったです。

サンドバック
んでは、お仕事張り切ってください!私に急いでサンプル版を送らねば!とかプレッシャーにならぬよう。趣味プログラマーには納期なんてありません。作者の気が済むまで作り続けられるのが、最大の魅力だと思います。のんびり行きましょう!

2013年3月4日月曜日

O2システムの思い出

O2システムとはHSP2.61でネット対戦を実現するためのシステムです。

2002年の発表当時はHSPユーザーの間でかなりの反響があったと記憶しています。
が、年月が経過し、ついに「O2システムのサービスを終了します」と公式サイトよりアナウンスがありました。

思わずツイートしました。


O2システムの運営が終了するそうです。
私は年をとっても大好きなボクシングができるよう、ゲームでボクシングを再現しています。まさか世界中の人と戦えるようになるとは…。
ひとりの人間の夢を叶えてくれたO2システムに感謝です。ありがとうございました!
サンドバック


ツイートしましたが、湧き上がってくる感謝の気持ちは140文字(ツイッターの制限)では収まりません。このブログにしっかり書き残したいと思います。

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現在はネット対戦が当たり前のように実装されている私の自作ゲーム「実写でボクシング」ですが、元々はオフラインモードしかないゲームでした。

2004年のコンテストで最優秀ゲーム賞を受賞、2005年には100円ショップダイソーで販売されるなど、個人製作のゲームとしては異例の盛り上がりを経験し、開発者として充分すぎるくらいの満足感を感じていました。

公開から3年目となる2006年頃には、過去に自分で運営した西沢ジムを「ゲームとして再現する」という目的がほぼ終わり、バージョンアップもそろそろ一段落…と感じていました。

readme.txtに「今回が最終バージョンです」と追記するためダブルクリック。

コンテストの締め切り直前、忙しかった時期に記したので散らかったreadme、改めて読み返すとなんとも熱い内容。ジム運営の閉鎖により、行き先を失ったボクシングへの情熱が熱く刻んであるテキストだった。

懐かしい気持ちで読み進めていき、終盤に差し掛かったところでギクリ。
忘れていた、いや! 本当は覚えていたけれど忘れたふりをしていた一行から視線を動かせなくなってしまった。

「将来の夢…ネット対戦を実現させる」

一瞬、ドラッグしてこの一行をDeleteしようかと逃げの気持ちが頭をよぎる。
通信系のプログラムは専門用語が多いため理解するだけでも難しく、私のような趣味プログラマーの手に負えるものではないのだ。

そもそも当時、他のフリーソフトでもリアルタイムでネット対戦を実現しているゲームはほぼなかったと記憶している(LAN接続による限定的なネット対戦はあった)(将棋のようなターン制ゲームではあった)。

できもしないことを夢として書いた一行。小学校の卒業文集に「将来の夢…世界チャンピオンになる」と書いたのを思い出す。

マウスでドラッグする。消そうとした一行が青くなる。

「将来の夢…世界チャンピオンになる」

なぜかボクシングに適正があった。生まれて初めて自分に向いていると実感したスポーツだった。

しかし、体の出来上がったジム頭達が負けて帰ってくるプロの世界で、自分が通用しないだろうという確信が常に頭にあった。

徐々に長いラウンドを要求される日々、(どうやって期待された状態で辞めようか…)そればかり考えていた。
最終的に周囲の大人を批判して、自分のエゴを守って逃げたズル人間。

人に言われれば「だってプロボクサーなんて食っていけないんですよ?」と涼しい顔。
言い訳して困難から逃げたのにそれすら正当化している自分のズルさをずっと自覚しながら生きてきた。

「将来の夢…ネット対戦を実現させる」

…。消せない。どうしても消せない。
生まれて初めて人に評価された作品。ここから難しくなりそうだなという場面で逃げようとしている。俺、実ボクでもボクシングと同じことをしようとしている。

(…俺は実ボクのネット対戦を絶対に実現させる!)


O2システムとHSPを組み合わせることで、オンラインゲームの開発環境を実現できます。
いままでサーバーを用意するための設備投資が必要だったオンラインゲームの開発を、サーバーの使用も含めてフリーで提供します。



O2公式サイトに記してあった上記の文面が、無知な私にどれだけ希望を与えてくれたか。

知識不足により専門用語が分からず手探りのスタート。
ネット上で質問しようにもなにから質問したらいいのかすら分からない状態でした。

唯一の光は開発キット内に用意してあった五目並べのサンプル。何度も参照して、これはこういう意味か、ここを変えるとこうなるのか、と理解していく。


ソースの中に記してある説明コメントが無知な私に歩み寄ってくれているのに、それすら理解できない自分が悲しいほど力不足だと痛感する。

もし、このレベルの練習生が私のジムに来たら「君には難しいかもしれないね」と伝えてしまったかもしれない。

プログラミングの知識や適正のない私でしたが、幸運なことに仲間に恵まれました。実ボク掲示板に連日書き込まれた励ましは、逃げようとする私の背中を押し続けてくれました。

特にプログラムに詳しい鳳蛋氏にはお世話になりました。五目並べを改造したサンプルソースを頂き、ついに小さな四角をサーバとクライアントで動かせた時の手応えは忘れられません。

(あとはこの四角がボクサーになればいい…!!)

数ヵ月後、私の夢は実現に至りました。
今では世界中のユーザーが仮想空間で拳を振るいあっています。これは HSP言語、およびO2システムのおかげです。


ホントーーーーーっに、ありがとうございました!

追記…当時、HSPの初心者向けサイトや質問掲示板にかなり助けられました。質問掲示板からは、問題の原因を発見するコツを教わったように感じます。
HSPプログラマーの皆さんがネット上に残した数々の記述に感謝しています!

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=--=-=-=-=-=-

この記事の数年後となりますが、無償でネット対戦の場を与えてくれたO2システムへの恩返しとして、私が運用している自宅サーバを使って、HSPプログラマーに無料のサービスを提供することにしました。

あなたの自作ゲーム(HSP製)にスコアランキング、もしくはタイムアタックランキングを実装しませんか?

私自身も手探りですが、興味のある方は連絡ください。



この投稿は Hot Soup Processor Advent Calendar 2016 の 13日目の記事です。


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