2011年12月27日火曜日

2012年に向けた活動予定

実写でボクシング
今後の広報活動に関する予定

・実ボクの紹介動画の作成・公開
3分程度の紹介動画を作ってみたいと思っています。

・実ボクレィディオ(ラジオ番組)の作成・公開
10分程度のラジオ番組風の音源を作ってみたいです。

・雑誌掲載の依頼
数誌に当たってみたいと考えています。

私と実ボク

「私と実ボク」という題名の文章を募集いたします。

  • どうやって実ボクを知ったのか?
  • なぜ実ボクをやり続けるのか?
  • 今後の要望

ま、実際には実ボクに関する内容であれば自由です。投稿いただいた文章はこちらのブログで半永久的に公開いたします。

お時間のある方、文章を書くのが好きな方、ぜひともよろしくお願いします。

投稿方法ですが、このページの最下段にあるコメント投稿欄、もしくは実写カフェ掲示板に書き込んでください。



太毛死 2011年12月28日 

どうも、太毛死です

まず、どうやって実ボクを知ったかですが、これはいろいろなところで公表してきたとおり僕の中学のときの同級生であり、今も数多の記録を持つスパ天の瞬殺王でもあるひぃくんに紹介してもらいましたw
最近スパ天ではみかけないと思いますが、今は高校で部活をがんばってるんだと思います。


さて、次になぜやりつづけるのかですが理由はいくつか、っていうか結構ありますw
でも一言でいうならば、やはりここが、ここにいる人たちが好きだからだとそう自信をもって言えると思います。

スパ天自体で問題が起こったときはもちろん個人的なことでも何かあったら相談にのったり助け合ったり、ただのスパーの勝ち負けだけではない人と人とをつなぐすばらしいものがここにはあると思います。



fight 2011年12月29日

どうやって実ボクを知ったか?

記憶がかすかにしか覚えていないのですけど、たしかグラフでボクシングと言うソフトを初めて目にして、ダウンロードをしたところ、なんという発想なのだろうと思いました。

なかなかボクシングと言う格闘技をグラフにすると言うゲームは思いつきませんよね。
やり始めたらこれが面白いのなんのって、はまってしまいました。

やり始めてから数年後、HSPプログラムコンテスト2004最優秀ゲーム賞受賞という文字を見て、そんなにすごい作品なんだと思い、いろいろ見ていたら
「あれ、どこかで見たことがある名前だ、サンドバック氏」
「グラフでボクシングの作者だ」
「これは新作だ!!」
ワクワクしながらダウンロードし遊んでみた所、これが2Dですが操作は簡単で内容も面白かったので思わず手ごろな値段でしたので購入をしました。

ゲームの方は15回くらいクリアーしましたね。
しばらくはやらない時期がありました。

しかし、メールで最新版が送られてくるのを数10回とスルーをしていたのですが、あるとき、ふと思ったのです。

「この作者はこれだけ更新を重ねて自分で作った作品を愛しているんだなぁ」と思い熱意を感じました。

そこで今度は「ネット対戦ができるようになりました」と書かれていたので、恐る恐るボタンをクリックしてログインしたらオフラインでやったことがほとんど通用しなかったですね。

強者ぞろいでした。負けても負けても戦いました。たしか鳳蛋さんにいろいろと教わった記憶があります。

なぜやり続けるのか?

それは、毎日食事をするのと一緒で毎日の日程に入っているからです。
私は以前タバコを20数年間吸っていた時期がありました。今は4年ぐらい前に禁煙に成功してやめましたけど。

実写でボクシングはタバコと一緒で中毒症状と同じような衝動になるという事です。
タバコの場合は何かした後の一服がうまく感じました。無意識でタバコに火をつけるなんてよくありましたね。

それと同じでパソコンを立ち上げネットを見て、メールをチェックしてそのあとに必ず実ボクexeをクリックしていましたね。

のちに、何万戦と戦いキーボードは壊れるは、指は腱鞘炎になるはで、こんなに熱中したゲームは私の人生で実写でボクシングが初めてです。
一緒に戦っている仲間も熱くて優しい人ばっかりです。

グラフでボクシングから数えれば10年を超えましたね。
私は他のどんなゲームよりも実写でボクシングが一番だと思っています。

今後の要望

そうですね。

スパ天王座・ボク街王座とは別に年代別でタイトル争い。
スパ天王座・ボク街王座になっていても重複して年代別の王者にもなれる。

例えば
0歳から19歳、20歳から39歳、40歳以上、と3個ぐらいのタイトル

すみません。皆さんが強くて最近タイトルが取れないもので、下手な鉄砲も数打てば当たる!! なんてね。


体験談みたくなってしまいました。長文失礼しました。



サンドバック 2012年1月2日

私にとっての「実ボク」ってなんでしょう…。自作品であまりに身近な存在ですが、この正月休み、改めて考えてみます。
  • 心から遊びたかったボクシングゲーム
  • 現実の人間関係よりも大きいかもしれないスパ天コミュニティ
  • 責任を負っている運営活動、および開発作業
  • 勝率50%をやや超える中堅プレイヤーとして参加しているオンラインゲーム
かなぁ、あまりに身近でこれ以上考えられない!



ゾロリ 2012/12/17

今は高1なんですが、実は最初に実ボクに出会ったのは小学校5年生か6年生の頃でした。

当時は家のパソコンがインターネットにつながっておらず、DS等のゲームも家で禁止されていたので唯一家でできるゲームといったらダイソーの百円のゲームくらいだったもので、ある時ダイソーでゲームを探していたときに見つけたゲームの一つがダイソー版の「実写でボクシング」だったというわけです。

それを買ってやっていたのですが、最初のうちはなかなかコツがつかめず、苦戦したのを覚えています。
しかし慣れると強打が相手に当たったときの感覚がたまらず、結構ハマりました。

その実ボクをまた最近になって少しやってみて楽しいな~なんて思いながらネットで検索してみると、何とか賞受賞というふうな記述があって驚きました(ダイソーで何気なく買ったゲームだったので)。

また、ネットを見ているとネット対戦が可能だということも知って本当に驚きました。
体験版をダウンロードして最初にネット対戦をしたときは、本当にわくわくしました。

僕の実力がどこまで通用するのだろうか、と。

あと、今ではネット対戦にもかなり慣れましたが、正直これほどボディーに苦戦するとは思いませんでした。

以上僕が再び実ボクを始めることになった経緯でした^^
どうも長々とすみません。



「マウスで実ボクの記」 投稿者:M・マウス 投稿日:2014年 5月14日(水)

今年は

  • 実ボク:10周年
  • サブサーバ開設:1周年
  • 私の独立開業:12周年


いつ、どうやって実ボクをDLしたのか、はっきりした記憶はありません。
開業して数年後には実ボクと共に歩き続けた事になります。

当初は400MHz、512MBの中古PC、回線もISDN回線だったと思います。
今では考えられないスペックのPCでしたが、それでも充分楽しめました。

と、言いますか過酷な?基本技術習得にどれ程の涙を流したか.... ^ ^;
何度も何度もリセットの憂き目に遭いながらも一呼吸おいては再チャレンジ。

操作機器にマウスを選んだのも、仕事柄マウス一つで大概の処理が出来ますので使い馴れたマウスを選択しましたが、これはある意味失敗の元でした。
言い訳けがましくなりますが、実ボクの仕様はキーボード操作が主体ではないでしょうか。

verアップを重ねる都度に細かなテクニックが要求されるようになり、研究熱心なユーザーさんはそれぞれに新たなテクニックを会得し実力を上げています。

ただ、一人のマウサー(木村さんも?)の為にマウス操作に対するプログラミングの労をおかけした会長さんには心より感謝いたします。

結果的には、フットワーク主体「倒される前に倒せ!」というスタイルになりましたが、研究心・テクニック不足の自分には案外性分に合っているのかも知れません。

2011年12月23日金曜日

実ボクショートショート(4)「デート」

「あはは、そりゃ最高だね。
じゃ、10分後に図書館の正面玄関で待ってるよ。
もう夜10時だから閉館しているけど、噴水の所まで入っていけるから…
そうだ、赤いバラが目印だからね♪」

笑顔満面で君は電話を切ると、ふぅーと大きく息を吐く。
今回も受話器越しだと会話は最高に盛り上がったけれど…

これまで何度こうやって女性と待ち合わせの約束をしてきただろう。
どうゆうわけだか、待ち合わせ場所で相手と会えた試しがない。

この街で図書館はあそこだけ、待ち合わせには最適なんだけど…。
なぜなんだろう?

君は鏡の中の自分を見る。

黒いレザーでこしらえたヘッドギア、その奥で怪しく輝く眼光。
通気性に優れたトレーニングウェアーはブラックに鮮やかな白ライン。
両拳には相手を傷つけないため、慈愛に満ちた20オンスグラブ。
気分によってグラブの色は変えるけれど、今日は赤、かな♪

うっとりしながら君は心の中でつぶやく。
(完璧だ…)

おっと、赤いバラを忘れてた。胸につけようと思ったが、グラブ装着後に細かい作業はできない。仕方がない、今夜もくわえていくか。

図書館の前でバラをくわえてシャドーボクシングする男。
さて今夜の女性は声をかけるだろうか…?

2011年12月22日木曜日

年末年始は「実写でボクシング」!

星ひとつないな、と思いながら、神社に向かって歩いている俺。極端に厚着をしているので、ぎこちない歩き方になってしまう。

(あ…)

視界にヒラリヒラリと白いモノが混じってきた。雪が降ってきたのだ。

(そういえば去年も降ったっけ)

今年もこの道を一人きりで歩くことにちょっとだけ物足りなさを感じてしまう。

(あ!)

どこからかゴーンと除夜の鐘が聞こえてきた。もうすぐ今年も終わるんだな、と実感する。

誰かに会いたいような、誰にも会いたくないような…。この複雑な気持ちも去年と同じだな、なんて考える。

(俺はな~んにも変わっていない…)

神社に行ったってなんにもない。誰も俺を待っていたりなんてしない。あいかわらずの孤独を確認すると同時に寒さが身に染みてくる。いや、心に染みているのかもしれない。

ゴーン。

(こんなに除夜の鐘って間隔空けるのか…)

ゴーン。

(あれ、今度は早かったような気がするぞ?)

カーン。

(ん? なんか変わってきたぞ?)

ポケットに手を突っ込み、うつむきながら歩く俺は、鐘のリズムからある一定の法則を感じ取ってしまう。

(3分、1分、3分、1分…。はっ!!)

クルリッと方向転換すると、来た道を一目散。

重かった足取りが、みるみる軽やかになっていく。躍動感溢れるステップ、ポケットの中で握られていた拳が冬の虚空に弾け飛ぶ。
キラキラの瞳、ジャブジャブ、ワンツー、ガード、ジャブ。白い息を撒き散らしながら、俺の生命力が蘇ってくる。

(俺は生きている!)

神社に行ったって、知り合いなんて一人もいないけれど…

きっとあそこには、きっとスパー天国には、
1番リングの上でアイツが君を待っている!

俺が鳴らすのは、俺の除夜の鐘は、実写でボクシング、スパー開始のゴングだ!
俺の人生は「俺の人生」なんだっ!

神社に向かう人並みをスイスイ逆走する男、その様子に気が付いた一人の…。

(続く)

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
続きません。続きを書きたい方はコメント欄にお願いします!
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

実写でボクシングとは…

2Dタイプのボクシングゲームでネット対戦に対応しており、2004年にはHSPプログラムコンテストにて最優秀ゲーム賞を受賞しています。

リアルタイムに反映される世界ランキング・チャンピオンベルトを巡るタイトルマッチなどにより日々100~300のスパーが行われています。

ネット対戦に参加するには、オフラインモードで基本技術の習得をする必要があります。体験版と銘打ってありますが、ほぼ制限なくネット対戦を楽しめますので、興味のある方は気軽に挑戦を!

実写でボクシング公式HP

2011年12月20日火曜日

クリスマスには「実写でボクシング」!

家族と共に、友達と共に、恋人と共に…。
街が輝くクリスマス、皆さんはどうお過ごしでしょうか?



粉雪舞う帰り道、誰もいない部屋が近づいてくる。
もしあなたがひとりぼっちで寂しい想いをしているのなら…!

実写でボクシングのネット対戦の場、スパー天国へ来ないか?
ここじゃ聖夜の鐘は、スパー開始のゴングッ。

寂しさを、悲しみを、世の不条理を!
心の底から思いっ切り、ぶつけてみないか!?
(もしくはぶつけられるかも知れないが!)

ヘイ、ボーイ!
ここの熱気は心に積もった雪を溶かしてくれるぜ!

…君を待ってる、同じ目をした俺達がっ!

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

実写でボクシングとは…

2Dタイプのボクシングゲームでネット対戦に対応しており、2004年にはHSPプログラムコンテストにて最優秀ゲーム賞を受賞しています。

リアルタイムに反映される世界ランキング・チャンピオンベルトを巡るタイトルマッチなどにより日々100~300のスパーが行われています。

ネット対戦に参加するには、オフラインモードで基本技術の習得をする必要があります。体験版と銘打ってありますが、ほぼ制限なくネット対戦を楽しめますので、興味のある方は気軽に挑戦を!

実写でボクシング公式HP

2011年12月18日日曜日

yuuki氏、王者UME氏を2-1判定で破る金星

長期防衛を果たしている絶対王者UME氏をyuuki氏が破ったタイトルマッチをリプレイ観戦しました!

ここ数日リプレイを観戦するたびに大絶賛してばかりのような気もしますが、これも最高の内容。(リプレイ観戦モードを実現してよかった!)
年間最高試合の候補と言えるのではないでしょうか!


キャリアで劣るyuuki氏、序盤からダウンを連続で奪われスリーノックダウンの危機。
この徹底的ピンチにも関わらず、王者のボディへポイズンショットを決めたのが大金星への伏線となる。

ボディダメージの回復に努めるためペースを落とした王者に勇気ある若武者がBフックを何度決めたろう、それでも熟練の王者は致命の一打を許さず、中盤に差し掛かる。

yuuki氏のインターバルへ向けたポジショニングが巧みで、なかなか完全回復に至らないUME氏。

タイトルマッチは12Rの長丁場、疲労を恐れるあまり自慢の必殺コンビネーションを放つことができず、一瞬の爆発に賭けるスコーピオンと化した手負いの王者UME。
これがまたデンジャラス。

一ドットの距離、冷や汗シーンの連続、スリル溢れる駆け引きに玄人の観客ほど息を呑む内容。
ノックアウトパンチをスルリスルリと凌ぎ続けるyuuki氏だが、精神的消耗が感じられる。
10Rを過ぎたあたりから頻繁にポイント確認、大金星を意識したと同時に守り(逃げ?)へと意識が傾いていく。

11R、限界直前の王者がボロボロの肉体で勝負に出てきた。
ポイントリードしていたチャレンジャーが3度目のダウン、一気にタイトルマッチの行方は混迷してきた。

12R、女神はどちらに微笑むのか!?

2-1判定、ニューチャンピオン! yuuki~っ!!
3度のダウンを乗り越えての判定勝利、これはビデオ化したいかも♪

2011年12月13日火曜日

実ボクのテーマソング歌詞?

夜に書いたラブレターを朝に読むとガッカリしますが、どの時期だか不明なのですが、実ボクのテーマソングを考えていたみたいで歌詞のような謎の文章が残っていました。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

どうしてそんなに疲れちまったんだい?
もう何年も笑っていないような顔してるぜ

ついこないだを思い出せよ
あんなに熱く
語っていたじゃないか

さあ走れ 実ボックス
次の角曲がればなにか
見えて
くるかもしれないぜ

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

実ボックスってどーゆー単語なんだ? と謎も残りますが、なんかロックっぽくはある?

2011年12月8日木曜日

亀田祭り

亀田兄は自身の動きもよかったが、弱い相手にはなんだってできるのがボクシング。
弱いとまで言ったら失礼ですが、ま、一流ではなかったと言えそうです。(タイトル挑戦者としてギリギリ?)

本当に試されるのは次の指名戦ですかね。


三男のボクシングは退屈でした。

さして頭を動かさない相手にヒットできないのは、自身のパンチ精度に問題があり、更にパンチを振り切っていないので怖さがない。ガードを叩くためのジャブが複線にならず、ポジショニングにもストーリー性なし。
スピードのある身体能力だけが目立つので、観戦者として「なんでだよ感情」がずっと続く試合でした。

スピードに乗せた出たとこ勝負をやめて、丁寧に対処していく詰め将棋をしてもらいたい。


有利の下馬評だった次男は余裕しゃくしゃくの滑り出し。が、タイ人に日本の不良的な威圧は通用しないことが多い。(シリモンコン的には長島健吾の顔が一番怖かったとか…。坊さん顔が怖いってことか?)

打ち合いの中、有効打を当てるたびに「どうや!」と油断(弛緩)、そこにつけこむ王者、の繰り返しの中で次男消耗していく。

ただ、打たれても頑張った。

中盤、王者が距離をとっても、意外と次男が対応、気持ちだけでなく技術的にも善戦し続ける。

この子はボクシング一家の中で劣等、負けを認めないことで生きてきた。勝つ!という気持ちは最後まで捨てていなかったと思う。

中差判定で王者の防衛でしたが、ボコボコに腫れた次男の顔はボクサーの顔だった。
おつかれさん、何度もビデオ見直して、試合中に弛緩する癖を矯正して再起したまえ~!

2011年12月4日日曜日

作戦変更

理由等、まったくわからないのですが、ともかく
個人タクシーの試験開催が年3回から1回に減ってしまいました。

私の受験時期がまた一年(正確には11ヶ月)延びることとなり、
ここ数日がっくりしていましたが、
いい機会なのでもう一年待って地理試験免除を狙うことにしました。

と同時に業界全体が不景気の影響を強く受けていて、
独立に対して不安感が沸いてきているのが現状です。

400万円くらい使って独立して、
すぐに事故を起こしてしまったら…
私自身が病気になってしまったら…

個タクになって時間を作ってボクシングを教えるという目標も
私自身の加齢による体力の衰えを日々感じているし、
このまま今の会社にいれば厚生年金のまま(個タクは国民年金)だし、
自動車年金基金の継続も老後に大きな効果があるというし…

ま、受験時期が延びたことだし、
しばらく緊張を解いてのんびりした気持ちで過ごそうと思います。

2011年11月29日火曜日

実ボクショートショート(3)「大化け?」 by フリッカー

「ナーイス!」

ロビーで独り待っていると、
聞き慣れた掛け声と共に、スパ天に新たな入室者が現れた。
見慣れない名前、どうやら新人のようだ。

オールディー「こんにちは~」
擦り足番長「こんにちは、初めてですがお願いします。」
オールディー「お願いします、上に表示されたリングをクリックすればスパー開始です♪」
擦り足番長「はい」


スパーをいざ始めると、その新人は明らかに戦い慣れていた。
基本的な動きは既にできており、それは操作に慣れているだけじゃない、
ボクシング経験者の空気を醸し出している戦い方だ。

(やばい、カウンターでいきなり蓄積もらったよ…でも、ちょっと落ち着かないかな。)
ただ、やや勝負を急ぎすぎているのか、強打を自分から打ち過ぎているようだ。
3Rの終わり頃には、疲労が蓄積し、ストレートが鈍くなっていた。
(ここだ!)
ストレートをダッキングで避け様にアッパーを打ちこみ、そのスパーはストップした。


擦り足番長「どうもです。自分、どうですかね?」
オールディー「すごいですね、距離感抜群じゃないですか!」
擦り足番長「まぁ、実際にやってるので、多少は。」
オールディー「なるほど…距離調節は完璧ですから、あまり気負わずに最初から飛ばさないで、3Rぐらい様子を見てから相手の打ち終わりにストレートでKO狙ったら化けそうですよ」
擦り足番長「なるほど…どうもです。明日も頑張ります!」

軽い挨拶を終えると彼はそのまま退室した。

次の日、僕は熱を出し一日中寝込んでしまった。
パソコンはおろか、TVすら見る気力もない。
翌朝になって、ようやく熱が引いたのでポストから朝刊を取り出して読むと、
珍しくボクシングの記事が出ていた。

「そういえば昨日やってたっけ…あ、挑戦者勝ったんだ!」

新聞には、「北の番長、7RKO奪取!世界の番長に!!」の文字が躍っていた。
病気で見られなかったことを悔みながら記事を読んでいると王者のコメントが載っていた。

豊浦「相手はドンドン前へ出てくるタイプ。自分は距離調節が生命線だから3Rまで様子を見て、相手の打ち終わりをストレートでKOしようと思っていた、狙い通りになって満足の出来だった。初の世界戦で不安だったけど、昨日、友人から受けたアドバイスで吹っ切ることが出来た。」

「……もしかして?」

昨日のスパー記録を公式サイトで確認すると、彼のスパ天ネームは存在しなかった。

「……本当に化けちゃったなぁ。」

あれ以来、彼はスパ天へは来ていない。もしかしたら無関係の一見さんかもしれないけど、
王者になって忙しくなったから来る暇がないのだと、僕はそう願ってやまない。

2011年11月28日月曜日

実ボクショーシショート(2) 「スパー天国」

長かったのか、短かったのか…。
どれだけ眠ったのか思い出せない。とにかく気が付いたら霧の中だった。

(ここは一体…?)

なんでもいいから視界になにかを入れようと、上半身を起こし周囲を見渡してみる。だが、全てが灰色でぼんやりとしている。壁も天井も、雲も地平線も何もない、遠近の概念すら感じられないただ灰色の世界…。

目をこすろうとして、はっとする。
両拳が赤いボクシンググローブで覆われていること、頭にヘッドギアを被っていることに気付く。
「どうなってんだ?」とつぶやこうとしたが、口の中のマウスピースにより、聞き取れるような発音にはならなかった。

(…これじゃまるでボクサーじゃないか!)

スッと立ち上がり、背後に目をやるとコーナーポスト。慌てて犬のようにクルクルまわると、4本のロープが張り巡らせてある正方形のステージ。みるみるボクシングの世界が君を取り囲んでいく。君はリングの上、青コーナーサイドに立っている。

心を落ち着かせようと努力する。ステップを踏んでみる、首を曲げてみる、ジャブを出してみる。慌てていた弱い心が、戦う男の覚悟に満ちていく。

(きっとゴングがもうすぐ鳴るんだろ?)

対角線の先に目をやると、君と同じ格好をした同じような男が君を見ている。

もうなにが起きたって驚かない。単にボクシングなんだ。日常の難しいことなんて考える必要ない。

ただ相手の拳を避けて、自分の拳を当てるだけ。いや、当てるだけじゃ終わらない。深く、できるだけ深く、めりこませるんだ…!

体の奥底からパワーが湧き上がってくるのを感じる。

この力で渾身の一撃を決めてしまったら、どんだけ深刻なダメージを与えてしまうのだろうか。逆に考えれば、自分がそれを食らう可能性だってある。

(ボクシングって恐ろしい競技だな…)

なんだかボクシングをずっとやってきたような、そんな気分になってくる。いや、ずっとやってきた。青春のほとんどを拳闘をして過ごしてきたじゃないか。

相手のフォームもなかなか様になっている。あのしっかり肘をたたんだフォームが費やしてきた時間を証明している。きっとなかなかやる相手だろう。
でも、同じサイズ、同じ人間。できることは相手も俺もきっと似たようなもんさ、限られている。この男と数秒後に拳を交えられるかと思うとワクワクが止まらない。

(さあ、早く鳴らしてくれ!)

さっきまで自分が学生服を着て教科書を開いていたのか、スーツを着てポケットから名刺を取り出していたのか、ハンドルを握って夜の街をぼんやりと流していたのか…。

どうだってなんだっていいじゃないか、さあ、実写でボクシング

カーーーーン!


2011年11月22日火曜日

実ボク ショートショート(1) 「初対面」

私がスパー天国に入室すると、ボク街王者のずんどこが待っていた。

ヨンドバック:ども~
ずんどこ:あ…
ずんどこ:待っていました。
ヨンドバック:タイトルマッチだね!
ずんどこ:そうなんですけど、実は
ずんどこ:相談したいことがあるんです。
ヨンドバック:ハタチの若者の悩み、なんだって聞きますよ~
ヨンドバック:なんだい?
ずんどこ:ありがとうございます。
ずんどこ:実は俺、16歳になる彼女がいるんですけれど、
ヨンドバック:うんうん、青春しとるの~♪
ヨンドバック:若いうちはのびのびしなさい!
ずんどこ:どうやら妊娠してしまったようなのです…
ヨンドバック:そうか…
ヨンドバック:結婚したまえ! 早いほうがいい!
ずんどこ:やっぱりそうですかね
ヨンドバック:そりゃそうさ、若い結婚、おおいにけっこうじゃないか♪
ずんどこ:ただ彼女のお父さんにまだ会ったことがなくて
ずんどこ:なんて伝えたらいいのか…。なんていうか怖くって…。
ヨンドバック:彼女のことを愛しているんだろ?
ずんどこ:はい! そこんとこは自信があります!
ヨンドバック:じゃ自信を持って言うしかない! なんたって愛の結果なんだから!
ヨンドバック:恥じることじゃない、勇気を持つんだ~! ずんどこっ!
ずんどこ:はい、わかりました。そうですよね。じゃ勇気を出します!
ヨンドバック:んだんだ♪

世代を超えた二人の間に温かい男の絆が感じられた。
なんて素敵な時間だったんだろう…

ずんどこ:では聞いてくださいね
ヨンドバック:ん? まだあるのかい?
ずんどこ:はい、ここからが本番です!
ヨンドバック:なんでもいいたまえ!
ずんどこ:…
ずんどこ:お父さん、娘さんをボクにください!
ヨンドバック:へ?

世代を超えた温かい男の絆は一瞬にして変質した。
完全に私の思考は停止、チャットを打つ気が失せてしまった。

そういえば最近、やたらと派手な化粧をするようになったっけ…
そういえば最近、娘の帰りが深夜になることが多かったっけ…

無言のまま私は「リングを作成」のボタンをクリックする。

0番リングの上で怖い顔のヨンドバックが待っている!
(さあ来い、ぶっとばしてやる…!)

ずんどこ:いきます!
ずんどこ:お父さん、私が勝ったら娘さんを頂きます!

数秒後に鳴るゴング。数分後に決まる決着。
これまでにない、熱いスパーとなるだろう…!

(お・と・う・さ・ん・と・よ・ぶ・な!)

2011年11月18日金曜日

スパ天における新人の手引き(まっつん氏)

1.ガード


新人がもっとも犯しやすいミスの一つとして『ノーガード』で前進する、というものが挙げられます。
敵の射程圏内でガードをしないというのは、相手にとって思うつぼです。
ガードをしていれば、ガード中の相手にフックを放つ『フック削り』という技(ガード中の相手に対する最も有効な攻撃手段)を受けても、せいぜい40ダメージほどですみますが、ノーガードで前進しているところにアッパーなどの大技をくらうと、100以上のダメージを受ける場合も多くあります。
すなわち、ガードというのは、もっとも簡単で優秀な防御手段なのです。
先述のフック削りという技を受けると、必ずしもそれは万能ではないように感じられるかもしれませんが、少なくともガードを固めている状態でパンチをくらっても、大ダメージを受けないのも事実です。
ですから、ガードを徹底的に固めることで、まず相手に「攻めづらい」という感覚を持たせることができ、仮に相手にその感情が生まれた場合、相手は積極的に攻めてくる場合が多くそうすると相手に隙ができるため、最終的に防御をすることは自分に攻め手を作ることにも繋がるのです。
新人さんはまず、ガードを固めることを重点的に意識するべきであるといえます。

2.その他の防御手段


ガード以外の防御手段に『スウェー』と『ダッキング』があります。それぞれの特徴をつかむことによって、試合を有利に進めることができます。


まず、スウェーの特徴から説明していきます。スウェーは顔面への攻撃を完全に防ぐことが可能です。
しかし、その状態を維持することによって、体力はじわじわと減っていきさらにその状態でボディ攻撃をくらうと通常よりもダメージが大きくなるというリスキーな面もあります。
そのスウェーが有効に生きる場面は、先述のフック削りの途中や敵のラッシュの際などです。特にラウンドの終わり際に、逃げ切りの手段として使うのが有効だといえます。


次にダッキングについて説明しますが、ダッキングの特徴は、アッパー以外の顔面攻撃を完全に防ぐというものです。
しかし、アッパーを喰らった場合相当な大ダメージになるため、使いどころには注意が必要です。
有効な使いどころとしては、やはりフック削りの最中、またガードに織り交ぜて使用することで相手に攻めづらさを感じさせることができます。
しかし、フック削りの最中にダッキングをすることを見越してアッパーを放ってくる策士もいるので気をつけることが大切です。

3.ダックアッパー


ダックアッパーは、簡単でしかも相手に大ダメージを与えられる技です。
やり方は簡単で、相手のフックをダッキングで避けすかさずアッパーを放つというものです。上手く決まれば確実に相手に蓄積ダメージを与えることができます。
相手がフック削りを連発してきた際に避けてこの技を使うなど工夫すると、成功率が大幅に上がります。

4.ジャブ


新人さんは、ジャブを使わない場合が非常に多いですが、それはとてももったいないことです。
ジャブは全ての距離において相手に一定のダメージを与えることができ、さらに相手の強打の合間にそれを放つことで40近いダメージを与えることもできるからです。
さらに、ジャブを放つことによるリスクはほぼ皆無に近いため、試合の流れを掌握するためには、このジャブをたくみに操ることが重要であるといえるでしょう。
逆に強打などは、ここぞの場面で使わないと相手につけこまれてしまいます。



実写でボクシング(Windows用フリーソフト)

ダウンロードはこちら

2011年11月17日木曜日

実ボク攻略記事(yuuki氏)

なんとなんと今日無頼さんに文章をかかないかとかお誘いをいただきまして、まだまだ弱い私ですがお役に立てたらと思い早速書かせていただきました^^
wikiにも貼らしていただきます。
では^-^


初心者へ

こんにちは
ここでは初心者さんが効率よく中堅プレーヤーくらいまでに成長できるようにアドバイスを書いていきたいとおもいます^^
自分からの視点で書かせていただきます。他の方が書かれた文章と被る箇所もございますがご了承ください。
まず大切なことは8つあります。では、見ていきましょう!!!


① 挨拶とルール

実ボクをプレーするにいたって、一番大切なことだと思っております。
ネットゲームではありますが、画面を通して考えると、人があなたと同じようにPCの画面を見つめ、対戦しているということになります。当然ですが案外忘れがちなことなので意識しましょう。
ルールに従うのは当然ですね^^ 負けたとしても、負けを認めましょう。負けをみとめてから強くなるのです。


② ゲージを大切に

これは上級者の方も特に意識していることだと思います。絶対に無理をしないこと!!
強打をもらったら、それ以上灰色ゲージを増やさないよう、ガード、クリンチを使って守り抜きましょう。
自分がやられたときは確かにムッとして猛攻に走ってしまいがちになりますが、そこを抑えて、気持ちをリセットし冷静に対処しましょう^^

③ ジャブが基本

正直ジャブをどれだけ極めるかです。ジャブをしっかり当てれると、かなり優位に立てます。
まず、リスクが少ないことが第一の理由に挙げられます。次に、消費するスタミナも少ないことですね。
ジャブのコツは、打ち終わりにしっかりガードキャンセルをすることです! ジャブ ガード ジャブ ガードをしっかりまずは身に付けましょう。

④ 諦めない!

どんな状態になっても諦めないことが肝心です!
ガードを続けてなにもしないで、相手をよく観察するだけでもかまいません。勝手にもう勝てないと決め付けて、試合を投げ出さないことです。
ピンチから勝利するほど気持ちいいものはありません!
逆を言うと、いつでもひっくり返すことが可能なゲームなので、優位に立っていても気を抜いてはいけません。

⑤ 適当、無闇にフック、アッパーは返り討ちのきっかけに!

私もよくやってしまいガチですが、フック アッパーは結構危ないです。うまく使わないと、打ち終わりにストレート フックもしくはアッパーまでももらってしまいます。
強打をきめた後、さらに欲張ってフック削りに行きたいところですが無闇にいっては危険です。相手もフックくるだろうな。と考えているはずです。
ですので、フェイントなど使ってタイミングよくフックを打つか、ジャブで削るのが賢明だと思います^^
私はジャブをお勧めします

⑥ 相手のミスを見逃すな!

これは当たり前って言えば当たり前ですが、大切なことですね。相手のミスにはしっかり強打を決めていきましょう^^
相手のミスを誘う方法は、自分と相手の距離を常に変化させることです。
フック、アッパーを多用してくる相手には、打ち終わりにストレートをどかーーーんって感じに決めてやりましょう^^

⑦ 癖を見つけよう

誰もが持っているのが癖です。無意識にしている行動を、裏目にとることも必要です。
特によくあるのが「フックからダッキング」。これは、フックの打ち終わりにくるジャブ、ストレートを警戒した行動とおもいます。
対処法は、フックがきたらすぐアッパー! これはかなり使えたりしますね^^ 練習する価値ありだと思います。


⑧ 判定攻めも立派な戦法

まずは、
判定A 攻撃値
判定B 顔面ゲージ
判定C ヒット数

判定Aもらったなと思ったら、あとは守りに徹するのもありだと思います。判定を優位にしておくと後半は判定負けを避けるために相手は強打を打つしかなくなってきます。
そこを冷静に打ち込む!
私が良くやるのは、劣勢に立たされたとき、判定Cだけでももらう。うまくなってきてから使っていただいたらいいですが、Bジャブで稼げます^^


以上8つでした^^
これらをしっかりできるとかなり変わってきます。実ボクを楽しんでいきましょう!!!

yuukiでした

2011年11月13日日曜日

ウイルスバスターの設定で無効化できる!

アクセス数の改ざん、CGIの記録を改ざんをしてしまう、私にとって迷惑この上ない[Webレピュテーション機能]を無効化する方法を実ボクユーザーのよしのさんが調査してくれました。(感謝!)

ウイルスバスター2011の場合

設定
ウィルス スパイウェア対策
例外設定
ファイル/フォルダを選び
追加で実写でボクシングを選びます。

この設定をすると「実写でボクシング」を例外設定として Webレピュテーション機能を働かないようにできます。

メーカーにも確認済みです。ただし私の2011年版のみの確認です。

2011年11月12日土曜日

死にゆく妻との旅路

借金返済のメドが立たなくなった夫、余命3ヶ月と宣告されている妻。
仕事を探しに行く、というのは建て前、実際は現実からの逃避行だった。

二人はボロ車に布団を積んで、最後の50万円を手に思い出の地を巡り、やがて…

ドキュメンタリーだからこそ胸に来る。
この逃避行は現実にあった話なのだ…と。

映画化されていますが、映像では死体の繊細な描写は無理だった。
妻のオムツを換える描写にリアリティを与えられなかった。

この作品は文庫で読んでもらいたい。

人生の最後だから実現した夫から妻へ献身的な愛の形を、
最後じゃない今、読めることに意味があると思います。

2011年11月10日木曜日

山中にビッグマッチの可能性

 世界初挑戦で王座を獲得したWBC世界バンタム級新王者・山中慎介(29=帝拳)に思わぬ事態が浮上した。6日の山中の世界戦直前にWBC世界バンタム級王座を返上したとされたノニト・ドネア(28=フィリピン)が自身のツイッターでタイトル返上を否定した。ドネアの主張が認められれば、同じ階級に2人の王者が存在することになり、山中とドネアによる異例のタイトルマッチを行う可能性が浮上してきた。

山中がまたもドタバタ劇に巻き込まれた。そもそも6日の世界戦は指名挑戦者決定戦として行われる予定だった。だが2日前の調印式でWBCのスライマン副会長が「ドネアが10月の防衛戦前から階級変更を公言していた」として階級変更の意思表示をドネアの王座返上の正式な発言と捉えた解釈を披露し、王座決定戦に昇格させた。返上届が提出されていないことも「家庭の事情により多忙なため連絡が取れていない」としていた。

ところが、そのドネアが自身のツイッターで「私はまだ118ポンド(バンタム級)のタイトルは返上していない。WBCであれWBOであれタイトル返上は自分が決めること」と王座返上の事実を否定し、自分が現在もバンタム級の世界王者であることを主張した。山中もドネアも正規のタイトルマッチを経て王者になっており、同じベルトを同時に2人が保持するという異例の事態となる。

フィリピンのメディアは、スライマン副会長が「事態の解決はシンプルだ。ドネアが返上届を出すか、ドネアがバンタム級王者として居続けるのならば、山中と戦う義務を果たさなければならない」とコメントしたと報じている。そうなると山中は“真の世界王者”になるためにドネアと戦わなければならなくなる。山中には次戦でIBF世界バンタム級王者アブネル・マレス(メキシコ)と統一戦を行うプランも浮上していたが、白紙に戻さざるを得なくなる。

帝拳ジムの浜田代表は「WBCから直接報告を受けていないのでコメントはできない」と話すにとどめた。鮮やかなKO勝利の余韻は何とも後味の悪いものになった。

(出典不明・どこかのニュースサイトだと思うけれど。丸コピーでごめんなさい)

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

ドネアというビッグネームと戦う理由が転がり込んできたのは、山中にとってチャンスなんじゃないでしょうか?
山中は序盤を特に慎重に戦うタイプ、モンティエルみたく相打ちに活路を見出すことをしない。ドネアのアタックを後退で捌きつつ、更に間が空いたときのロングで打てるボディのストレートがドネアに当たる気がする。
警戒したドネアが後手に回って山中の左ストレートが当たるような距離で見合うような中盤を迎えて…!
楽観的過ぎるかもしれませんが山中ペースの試合展開も充分にありえると思えます。
決して勝機のない無謀カードではないと思います。
(私はどうもモンティエルもドネアもそれほど絶対的な強さがないような気がするのです)

2011年11月7日月曜日

山中慎介が世界チャンピオンに!


世界タイトル挑戦者決定戦に出場する山中の耳に、記者会見の10分前に驚くべき情報が飛び込んでくる。

「本当ですか?」

王者のベルト返上に伴い、前哨戦がチャンピオン決定戦へと変更されたのだ!

前戦で国内最強決定戦とも言える岩佐との激闘を制した山中は、すでにそんじょそこらの挑戦者よりも資格充分といえるだろう。

誰もがこの変更に納得いくほどの激戦をクリアしてきた男が、旬の時期に世界に挑戦できる、これだけでワクワクしてしまう。

開始ゴング、山中のフォームの美しさが際立っている。時に被弾するのだが反応した末に食っているので浅い。なにより食ったとしても山中は簡単に姿勢を崩さない。
セコンドの大和心が現役時代、そうやって戦い続けたなぁ…。顔色変えないバックステップはそっくり、加えて大和にはなかった強い左ストレートが山中最大の特徴である。

対するエスキベルはパンチにキレがあり、危険な香りプンプン。焦って割り込もうとすると危ないぞ、これは…。
山中はそれはそれは慎重にタイミングを計り続けた。ラウンドに一度は見せ場を作るべく集中しているのがわかる。

このメキシカンが中盤以降に落ちてくるのは明らか、我慢すべき序盤を正しく我慢して戦う姿勢に光が差してくる。
徐々に好打が目立ち始め、流れが山中に…?と思った瞬間だった。山中はダウンといわれても仕方ない、スリップダウンを喫してしまう。

頑丈そうなエスキベルは相打ちを怖がらないタイプ、安易に攻め込むとこうやって手痛い拳が飛んでくるのだ。
積み上げたポイントが無慈悲な一撃で一気に無になってしまう、何度も見てきた世界の壁、今日も繰り返されるのだろうか…。

不穏な空気に包まれた会場だったが、山中はポーカーフェイスで立ち上がり、再び慎重なボックスでチャンスを狙う展開に戻る。

これでいい、これで…。この落ち着きは若くない山中にとって最高の武器だ。

チャンスとばかりに圧力を強めてアクセルを踏むエスキベルだが攻め口は単調。要所に山中の巧打を受け、疲れとダメージから動きが落ちていく。

さあ、ついにこっち、山中の番と言えるだろう。ガードの落ちてきた相手に温存しておいた力強い左ストレートをねじ込んでいく。

単発が当たると次はコンビネーション、早い!だけじゃない! ホーミングも効いていて追っかけで3発目も当てにいっているのにウットリ…。
国内じゃ西岡レベル、いや西岡よりも速い?(西岡見るとまた「はやっ」と思うんだろうが…)

6Rに軽いダウンを奪い、7Rも追撃を決めロープからロープへ追い立てる。
(あっ!)
心配していた逆襲の一撃、腰砕けのダウンを食うが、山中は何事もなかったかのように止まらない。何事もなかったのだ!となぜか納得させられるほどの落ち着きぶり、なにがあろうとペースはもう完全に山中が握っているのだろう。

エスキベルのフォームが壊れ、もはや追ってくる足はない。後は動ける山中の選択次第、判定まで流すか、攻めて倒すかの二択だ。

山中が世界チャンピオンの名乗りを受けるのは間違いない展開…。だったが、ここでまさかの珍ハプニングが発生する。

11R開始と同時に停電…(ドリフじゃないんだから♪)。

中断の間、座って休むエスキベルが回復するのでは?と心配されたが、試合中に数分とはいえ、体育座りをした男が再び闘志を燃やせるはずもない。

試合再開から数秒、後ろを向いて戦意喪失してしまう(もしかしたら眼底骨折していたかもしれない)。

ダウンから立ち上がる相手を山中は満面の笑顔で見守った(鬼塚vs中島、返り血を浴びた鬼塚に張り付いた笑顔は怖かった)。もう歓喜の時が近い、という確信があったのだろう。

大柄なレフリーが作る死角に立ち、再開の合図と同時に飛び出す準備。夢の舞台、しかもファイナルシーン。なんて落ち着いているんだ!

再び後ろを向かせた時点で山中は世界チャンピオンとなった。素晴らしいとしか言いようがない獲得劇だった。

相手のエスキベルも頂点を争う相手として不足はなかった。が、忘れてならないのは今回は王座決定戦だったという点である。
チャンピオンから奪ったのではない、言い方は悪いが「落ちていたベルト」。

ここからベルトの価値を決める真のロードが始まるのだ!
まだまだ山中には立ち止まって欲しくない!

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

ボクシングの街「山中慎介」ページもご覧ください。
ボクシングゲーム「実写でボクシング」もあわせてお楽しみください。

レビューしていただけたら嬉しいです

もしお時間があって、実ボクユーザーを増やす可能性のある事に
協力してくださる酔狂?な方がいたら…

以下のサイトに書き込みや評価していただけると助かります

ソフトニック(レビュー、各要素10段階評価)

Vector(☆10段階評価 レビュー書き込み)

ケセラセラ(☆5段階評価 レビュー書き込み)

ふりげ!(実ボクを探して投票)

フリーゲーム総合サイト(☆5段階評価 レビュー書き込み)

ゲームモリモリ(☆5段階評価 レビュー書き込み)

Free Games(☆10段階評価 レビュー書き込み)

DLshopNavi(☆10段階評価 レビュー書き込み)

ソフトジャングル(ダウンロードボタンを押すとランクアップ)

ansinsoft.com(下段から10段階評価を投稿)

ゲームリンク館(レビュー投稿でより目立つ掲載に)

フリーゲーム夢現(レビュー、各要素5段階評価)

2011年11月5日土曜日

僕...ing、ボクシングゲームの紹介

他のボクシングゲームも見つけよう、そして作者さんとコンタクトできれば
実ボク共々ウィンウィンでユーザーをより増やせるのではないか…と。

検索した末に「僕...ing」というボクシングゲームを見つけました。
(公式サイトリンク切れにつき、こちらから)

ジャンルは「ボクシング体験ノベル」、まさに私にとってボクシングとの接点という意味では予想したことすらないジャンルです。
(脱線、グラボクのジャンルってなんなんだろう?)

名作といわれるオトギリソウはプレイして一通りやったのですが、後の駄作をいくつかやった結果、ジャンルごと飽きてしまいました。

久しぶりにノベルゲームをプレイ…
ボクシング愛がしっかり伝わってきました。

そして、湧き出てきたのは作者さんと知り合いになりたいなぁという気持ち。

おいくつくらいの方なんだろう、ボクシング談義もできそうだなぁ、ソフトを作るツールはHSPではないけれど確かフリッカー氏もこんなん作っていたような、なにより作者さんにも実ボクも楽しんでいただけたらうれしいなぁ…♪

以下、公式HPより…

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
あらすじ
なんとなくボクシングを始めてしまった高校生の少年・白石俊が、試合で生まれて初めてノックアウト負けをしてから、ボクシングに対して色々考えたりすることを通じて自分を見つめていく物語。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

もしプレイしたら作者さんの掲示板に感想を書き込んでいただけると助かります。

作者としてユーザーからのレスポンスはとても嬉しいと思いますので…。

2006年7月11日が最終更新日になっているので、もしかしたら作者さんにとって過去の作品かもしれませんが、実ボクサイドから火がついて再ブームみたいになれば…?

もし作者さん、こちらの掲示板に気が付かれたら、ぜひぜひ書き込みを~

トレンドマイクロからのアクセスでデータが改ざんされてしまいます

実写でボクシングは2006年からネット対戦に対応しているボクシングゲームで、私はそのゲームの開発・運営をしております。

ボクシングゲーム「実写でボクシング」

日々100戦くらいのスパーが行われていますが、ここ最近不正アクセスに悩まされています。

単なる不正アクセスではなく、実ボク.exeが生成するスパー結果データをそのまま真似してアクセスしてくるので、スパー結果のページが改ざんされてしまうのです。

当初、ユーザーが勝ち星を増やすために不正行為をしているのかと疑ってしまいました。
が、長くこのゲームを楽しんでくれているユーザーや不正行為にまったく興味のないユーザーだったので、別の原因を考えて調査を始めました。

自宅サーバに残されている膨大なログの中から、以下の5箇所から発信されるアクセスが原因だと突き止め、ipアドレスからその発信元を調べました。すると全てがトレンドマイクロという会社のサーバからのアクセスでした。

  • tm02:150.70.64.0-150.70.64.255
  • tm03:150.70.75.0-150.70.75.255
  • tm04:150.70.97.0-150.70.97.255
  • tm03:150.70.172.0-150.70.172.255
  • tm04:150.70.173.0-150.70.173.255
  • tm05:216.99.143.0-216.99.143.255
  • tm01:216.104.15.0-216.104.15.255

以上がネット対戦用自宅サーバのファイヤーウォールに施した、トレンドマイクロによる私にとって迷惑なアクセスに対処するためのブロック設定です。
同様の被害で苦しんでいる方がいたら参考にして遮断してください。(ファイヤーウォールはpeerblockを使用しています)

ネット上を調べてみると他の方(主にブロガーの方)もアクセス数が正確に測れないなど苦労しているようです。
被害情報はたくさんありますが、私の場合このアクセスのせいで自作ゲームのスパー結果ログが改ざんされてしまうので、自分で言うのもなんですが本当に深刻でした。

ランキングやチャンピオンへの挑戦権にも問題が発生し、その修正作業やいるかもわからぬ不正ユーザーへの有効なのかもわからぬ対処でくたくた…。

ログに怪しいスパー結果が登場するたびに心あるユーザーからの報告でひとつひとつ潰していますが、本当に迷惑で頭が痛いです。

これは立派な運営妨害と言えるんじゃないでしょうか…。
(安全なサイトなのか定期的にアクセスして調査しているというタテマエ?)

今後、運営作業の半分くらいがアクセスを後追いで遮断していく作業かと思うと気が重くなります。
(他の方がトレンドマイクロに迷惑だから止めて欲しいとメールでコンタクトをとったものの改善してくれないとのこと。うーむ…。)

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

ネット上で色々と調べてみたら、状況が見えてきました。
トレンドマイクロ社のウイルスバスターというセキュリティソフトから発せられたアクセスでした。

不正サイトじゃないか調べるためにあっちこっちアクセスしているらしいのですが、ジムサーバに向けて、首相やyuukiさんの名前を使ってアクセスしてきて、スパーの結果とかも以前送信したデータから作っているので、正規のアクセスと区別がつきません。

せめてこれ以上トレンドマイクロさんはipを増やさないでください。

日々、ipを調査、発見、遮断する作業は本当に苦痛です。
ユーザーの皆さんも今後とも「?」と思ったログがあったら、指摘していただけると助かります。

具体的には…

  • 戦っていないスパーが記録されている
  • 同じ内容のスパーが連続して記録されている

などが怪しいです。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
以下、実写でボクシングの掲示板でのやりとり
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

>私の名前でスパーした人のIPわかりませんか。

いえいえ、首相、説明不足で申し訳ありません。

これはトレンドマイクロからのアクセスであって、スパーは実際に行われていないのです。

名前を騙っているのは不正ユーザーではなく、トレンドマイクロと言えます。
私も憤慨、困っています。

以下、ネット上で見つけた私よりも先に同様の問題について記してある記事の転載です。
(Fulldigit社のHP '07.08.17 トレンドマイクロからのアクセス

()内は私の補足です。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

なんと、ウイルスバスター2007でURLフィルターをオンにしていると、そのサイトを調べるためにトレンドマイクロ社のサーバーから最初にアクセスを行うようなのです。

ウイルスバスター2007の利用者からしてみると、特に問題ないことですが、サイト管理者からするとアクセス数が単純に倍になってしまって、正確なアクセス数が取りにくくなってしまいますよね。
また、掲示板やチャットでは、アクセスが2回あるがゆえに、二重投稿になるなどの被害も出ているようです。

(実ボクでは二重にスパーのログが登録されたり、なぜか相当前のスパーが突如登録されたりしました)
(しかも最初にアクセスしてくるのではなく、定期的にアクセスは繰り返されています。多いときは一時間に10回以上あります。スパーが重くなる原因の一因と言えなくもありません。)


現時点では、当該アドレスからのアクセスを擬似的にスルーさせるか、アクセスに問題がなければそのままにしておくしかないようです。

(実ボクではトレンドマイクロからのアクセスが発見されるたびにipを特定してファイヤーウォールで遮断しています。完全に後攻めです。)

なお、トレンドマイクロのサーバーは以下のIPからアクセスされることを確認しています。

66.180.82.xx
66.35.255.xx
128.241.20.xx

IPはいずれ変わる可能性もあるので、ずっとウォッチしていくしか対処の方法がないのでしょうね..。
本当に困った問題です。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

という訳です。

なので今回のスパー結果の改ざんは、実ボクユーザーによる名前のなりすまし行為ではありません。
(念のため3年分の履歴をさかのぼって調べましたが、どの既存ユーザーともipが一致しません。)

これらの調査は本当にくたくたになります。
トレンドマイクロ社のウィルスバスターの仕様は私にとって妨害行為としか思えません。

ちなみにこのipは先月の30日から使い始めたようです。またいつ新しいipが追加されるのか分かりません。

今後は同様の被害を受けているサーバ管理者のブログをお気に入りに入れて随時チェックしていきますが、被害の出る前に発見するのは難しいのが現状です。

今回追加されたipは、150.70.97.38でした。
きっとこれまでの傾向だと末尾を色々と変えてくるはずです。

末尾も全て最初から遮断したいのですが、もしかしたら自動振り分けで正規の実ボクユーザーが遮断される番号になってしまう悲劇を考えるととてもじゃないけれど先手は打てません。

ちなみに今、peer Blockがブロックしてくれたログをひょいと見てみると…


こんな感じです。ほとんど連射でアクセスしてきている印象すら受けます。遮断している事がなにか変に疑われたりするのではないかという不安もあります。

正しいスパーログを維持するために、正しいユーザーが遮断されないように、苦労するのは仕方がないことなのでしょうか…。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

記事を執筆した2011年11月以降、トレンドマイクロ社からのアクセスをブロックしたので問題は発生していません。(ipも増殖していません)

この記事の出来事はリアルタイムで起こっている出来事ではありません。

データの受け渡しが実写.exeからのGET方式なので調べる気になれば調べることのできる方法で、サーバ管理側の虚弱性とも言えるとツイッターでご指摘を受けました。確かにそう思います。

POST方式にすべきか、リアルタイム対戦の通信速度に影響が出ないレベルでの対策を考えてみようと思います。色々なご意見ありがとうございました。




HSPプログラムコンテスト最優秀ゲーム賞、受賞作品!
実写でボクシング」でネット対戦をしてみませんか!?

忘れてかけていた「勝利への憧れ」。実ボクダウンロードはこちら


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O2システムの思い出

2011年11月3日木曜日

初期のコツ(サンドバック)

ネット対戦の場、スパー天国でなかなか勝つことができない…。
このページは苦しんでいる初心者に向けたアドバイスのページです。

チャットのロビーでは…


自身が入場した時、誰かが来た時、あいさつをしましょう。

→ども~程度でOK。

・3名集っているときは交互に対戦しましょう。

→自分から3連戦しないように。

・お別れの挨拶は可能であればしましょう。

→他のカード進行中にロビーを去れる気軽さも尊重しています。

・暴言や中傷は許されません。

→確認され次第、入室禁止措置とします。

対戦中は…


・どんなに劣勢でも勝利を諦めずに戦いましょう。

・×押し等による強制終了、スパー放棄は厳禁です。


スパーリングのコツ


1.新人にありがちなダメアクション


・接近しすぎてクリンチを繰り返す。

→新人にありがちな前キー押しっぱなしが原因。
→自分が原因と気が付いていない事も多い。

・自分からやたらと強打を打って、疲労に蓄積ダメージを負う。

→新人特有の自滅パターンです。(ボクシングはペース配分のスポーツ)
→自分が疲れるだけでなく、相手にとってカウンターの標的でしょう。

・ボディフックを多用する。

→新人には難しすぎるパンチ。(慣れるまで封印?)


2.ボクサーとして必要な意識


・相手に有効打を打たれないようにする意識。

→パンチが届く範囲では、なにかしらの防御をしよう。
→自分から強打を打つとカウンターされる危険があります。

・時間を稼いで各種ダメージを回復する意識。

→傷ついた状態で攻めるのは、悪く言えばヤケです。
→単純ですが、後ろに下がるのは一番安全な回復方法です。

・コーナーに詰まらない意識。

→コーナーで被弾すると、受けるダメージが増えます。
→前に出れば、ピンチの時に逃げるスペースを得ることができます。

これらを意識して、まずは「3ラウンド以上戦う事」を最初の目標にしてみましょう。ダメージを回復するテクニック、しぶとさが身に付くはずです。


3.パンチの交換


・ガードからジャブ、ガードで戻す、を素早く打てるようにする。

→地味ですが、隙のない攻防ができます。
→相手の大振り強打をジャブでストップさせることもできます。

・相手強打にこちらの強打を入れる。

→カウンターは大ダメージを与えられる技術。覚えましょう!


このあたりまでできるようになればもう脱初心者と言えます。対戦相手はあなたとのスパーを頭脳的なゲームと考え、充分な手応えとスリルを感じていることでしょう。


4.強打を当てるには


防御(ガード、ダッキング、スウェー)にはそれぞれ弱点があり、確実に強打を当てるチャンスがあります。相手の防御姿勢を確認して、的確に決めましょう!

・相手がガードしているなら…

→フック削りでダメージを与える。(カウンターされる危険があるので多用は厳禁)
→ボディジャブで牽制する。
→フェイントでカウンターを暴発させる。(暴発にカウンターを決める心の準備をしてフェイント)

・相手がダッキングしているなら…

→アッパーで大ダメージを与える。
→ボディジャブで牽制する。

・相手がスウェーしているなら…

→ボディフックで大ダメージを与える。
→戻ってくるタイミングに顔面強打を打ってみる。

・相手が腹筋しているなら…

→顔面に強打を!(腹筋中は顔面防御力が激減しています)


相手の防御姿勢に決めるだけでなく、相手の様子から、有効な攻め手を決めることができます。

・相手がカウンターを狙っていそうなら…

→フェイントでカウンターを暴発させ、そこに強打を決める。
→ボディを打って牽制する。(地味ですが)

・相手が空振りして疲労しているなら…

→回復するために反撃がこない可能性が高い。
→接近すれば防御姿勢を取る可能性が高い。

・こちらが倒れそうなら…

→フックで削り倒そうとしてくる可能性が高い。(ダックアッパーのチャンス)



もし、この記事よりももっと高度なテクニックに興味があれば…
開発者、サンドバックの戦い方」をご覧ください。

ネット対戦できる格闘ゲーム(無料)

e-sportsが話題になっています。
Windowsで「実写でボクシング」というゲームが無料でネット対戦に対応しており、腕を磨いて強くなっていく様はまさにe-sportsと言えます。
(ダウンロード型 インストーラー有)


HSPプログラムコンテスト2004で最優秀ゲーム賞を受賞、2005年以降100円ショップダイソーでも販売されているのですが、現在では公式HPから無料でダウンロードすることができます。

その後のバージョンアップによりネット対戦に対応、最近のスパー数は一日100~300位です。

格ゲー好きというよりボクシング好きが作ったゲームなので、集うユーザーも平均年齢が高く、格闘ゲームのキャンセルだとかコンボだとか、格ゲー用語を知らないユーザーが多いかもしれません。

ネット対戦の場、スパー天国では、勝敗の成績によって決まる世界ランキング、チャンピオンベルトを巡ってのタイトルマッチ、レーティングなどで日夜盛り上がっています。

本格的な格闘ゲームユーザーが実ボクのネット対戦に参戦してきた場合、どれだけ通用するのだろうか…という興味があります(怖さ半分)。

格闘ゲームユーザーの皆さん、ぜひチャレンジしてみてください!
実写でボクシングの世界に刺激を、嵐を起こしてください!



関連記事へのリンク

格ゲーとしての実ボク(こなべさんツイートより)
格闘ゲーマーが実ボク参戦!
実写でボクシングのゲームバランス
実写でボクシングに影響を与えた市販ゲーム

2011年10月31日月曜日

ポート開放、成功の一例

 アメリカはカリフォルニアに転勤したls氏と久々に遭遇。スパーしましたが、さすがにカクカク…。
しか~し! 以下の方法でポート開放に成功し(所要時間10分以内だったかも)、快適にスパーすることができるようになりました。もしかしたら多くの方が同様の方法で成功できるかもしれません。

まず開放くんをダウンロード、起動。5949番ポートを開放します。
次にスパ天ロビーにて「設定」の■ボタン、「次項」→「ポート閉」を「ポート開」に変更、この時点でポート開放が完了しているはずです。(ルータによっては許してくれない場合も…)
実際にスパーしてみると大幅に改善したものの、まだややカクカクしたので、スパ天ロビー右下の「自己紹介」ボタンから最大遅延値を「5」から「7」に変更、保存しました。が、これはアメリカからの接続だったから必要だったのかもしれません。
以上でほぼ国内と同様、リアルタイムの対戦環境を実現することができました(ただしホストはls氏とする)。参考にしてみてください!
注意…もし、直接接続に失敗した場合は、設定を「ポート閉」に戻してください。

2011年10月28日金曜日

HSP(プログラム言語)

Windows用のプログラミング言語。かつて流行したBasic言語に似た記述方法でパソコンに命令を与えることができる。

すでにプログラミング言語の分野では古いタイプの言語と言え、ネット上でのHSPの評価は「初心者向けで複雑なことを実現するのは難しい」「簡単なアプリを作るためのホビー言語」などとなっているのですが…。

私の作品「実写でボクシング」はHSPで記述・開発されています。結構重い処理を強いる場面もありますが、これまでのところHSPはどんな場面でも私の要望にしっかり応えてくれています。処理落ちのない滑らかなキャラ線画、リアルタイムでのネット対戦、ウェブ上でのランキングやチャンピオンベルト(perlと連携)など、私の考えていた目標はほとんど達成されています。

一度命令を記述してしまえば次回からその部分は全自動で行われるので、作業を続けてさえいれば「チリも積もれば山になる」、いつの間にか頭に描いていたボクシングゲームが出来上がっている不思議。
それを遊んでいると「ここはこうしたい」、「もっと説明を加えよう」などとアイデアが浮かんできて、その実現もプログラムをいじるだけで簡単にできてしまう。

時折思う。「本当にこのゲームは自分が作ったのだろうか…」と。一生の趣味となった実ボクの開発。これを与えてくれたHSPに感謝!

HSP公式HP

2011年10月26日水曜日

八重樫東

輝かしいアマチュア実績を引っさげデビュー、
当時からスピードに乗った動きで注目されていた。

5戦目で東洋タイトルを獲得、7戦目で世界挑戦。
これは当時の最短記録を狙った挑戦であった。

屈指のハンドスピード、多彩なコンビネーション。
やるんじゃないか?と予感させるチャレンジマッチ。

しかし、まだ運命の女神は彼に微笑まない。

王者イーグルの逞しいボクシングにテクニックで対抗するも、
序盤にバッティングでアゴを骨折するアクシデントに見舞われる。

最短記録を狙った試合は、痛々しい惨劇となってしまった…。
いつストップされても、いやストップすべきにも見えたフルラウンド。

長くボクシングを観てきたが、本当に悲惨なダメージだった。
期待された八重樫だったが、このまま引退してしまうのでは…とも思われた。

ほぼ一年のブランク、復帰戦を判定勝ちで飾るも
日本タイトル挑戦権獲得トーナメント準決勝で辻昌建に判定負け。
(後に別の試合で辻選手はリング過で亡くなりました。合掌…)

その後、勝ち続けるも、高速コンビネーションの合間に
勇気を持って差し込んでくる一撃をどうしても浴びてしまう。

鋭いステップワークもフルラウンドに渡って活用できない場面も目立ち、
ファイタータイプの金田に大差で勝ったが、中盤以降は打ち合っていた。

勝ってはいるけれど、スピードはあるけれど、
世界の壁に弾かれる典型パターンだな…。

そう思っていた。

タイのムエタイで大活躍した王者ポンサワンに挑戦が決定するも、
ターミネーターとあだ名される王者は相打ちとスタミナのボクサー。

序盤こそリードするが、確実に八重樫は中盤以降捕まる。
そして恐らく最終ラウンドまで辿り着けないだろう。

そう思っていた。


…今、そのタイトルマッチを見終わりました。

初回はポイント取ったが、2Rからポンサワンがボディを攻めてくる。
4Rまでリードしたが、徐々に八重樫の顔がダメージと疲労に曇る。

5、6Rは、ステップワークで捌こうにも疲労から思うように動けず、
上体を使ったディフェンスでどうにか凌いでいる状態だった。

こっからは単発ジャブでギリギリのポイントを拾い集め、
序盤のリードを守りきって幸運な判定を願うしかない…?

いや、下手したら万策尽きて倒されるんじゃないか…
と思って迎えた7R。

そんな悲観的な展望を考えていた私は、
自身の見通しの甘さを思い知らされる。

ここ数年は怪我の情報も風の噂に聞いていたし、
この夜に賭けてきた八重樫を本当に過小評価していた。

ガードを固めて足を止めた八重樫、
手打ちだったパンチに腰を入れた。

なぜ? 相手の土俵じゃないか、と思った。

しかし、ここから私はもう正座したまま動けなくなったのだ。

頭を振って延命するんじゃない、
足を使って延命するんじゃない、
覚悟を決めた男がそこにいた。

プロ中のプロ、打たれても打たれても打っていく。
少々の相打ちがあろうと休まないのは八重樫のほうだ。

もともと小さい目が更にショボショボになって、
ボロボロになっていき、イーグル戦の顔になっていく。

が、背中に盛り上がった筋肉はあの頃よりもずっと大きく、
ラウンドの合間に映される奥さんと子供達の瞳が彼を力を与えている。

互いに打てば当たる、ガチの打ち合いが続く。
王者がふらつく、挑戦者もふらつく、目が離せない展開。

八重樫、いけーっ!

続く8R、死力を尽くして追い込んでいったチャンス、
王者のカウンターが限界に近かった八重樫を腰砕けにする。

あーーーっ!
世界の壁とか勝利の女神とかここまでそっぽを向くのか…

人生を賭けた男がこんなに頑張っているのに!
妻が、娘が、息子が、ホール全員がこんなに祈っているのに!

10R、開始早々に八重樫の力強いジャブが王者の顔面を飛ばす。
王者の重心が後ろ足、棒立ちになるシーンが増えてきた。

スピードとテクニックでは上回ると言われていた八重樫が、
この終盤にきてスタミナでも精神力でも優位に立っている。

こんなに熱く戦う男だったっけ…
こんなに八重樫ってかっこよかったっけ…

ストップで勝利を告げられるとリングに転がる八重樫、
大橋会長が抱きつくはキスするは、もうやりたい放題♪
(見つめる松本コーチ含め、最高のジムだな♪)

最後は泣きながら心底爆笑させていただきました。
いや~、素晴らしい試合、感動をありがとう!

出身地である岩手からお父さん含む120名の大応援団。

アゴが砕けた挫折から這い上がって掴んだ彼の獲得劇は、
東日本大震災の復興に力を与えたんじゃないだろうか。

這い上がろう! 掴み取ろう! というパワーを!

2011年10月24日月曜日

大橋 vs チャナって…

http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2011/10/blog-post_23.html
ポンサワン vs 八重樫、明日!
(以下、抜粋コピー)

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

王者は「私のパンチの威力を皆にお見せすることを楽しみにしている。チャンスがあればKOしたい」と相変わらず意欲的。一方の挑戦者は「前回の世界挑戦は顎の骨折でボクシングどころではなかったが、今回はしっかりしたボクシングをお見せする」と語り、「KO? 僕は自分のボクシングを貫くだけです」と落ち着いて話した。
プロモーターの大橋秀行会長は「このベルトは20年前私がチャナ・ポーパオインから奪ったもの。今回、弟子があのチャナと同じ陣営と争うことになった。チャンピオンはターミネーターと呼ばれるが、八重樫も顎の骨折からこの場に戻ってきた。こっちもターミネーター。日、タイ、どちらのターミネーターが強いか…」と好ファイトへの期待を語った。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

この試合、チャレンジャーである八重樫有利が大勢を占める試合。
新しい世界王者が生まれるのではないかといわれています。

アマから鳴り物入りで登場した八重樫ももうベテラン。

多彩な攻撃と出入りで撹乱させてのポイントリードに期待したいですが、
なーんかタイの選手の特徴としてパタパタ動く選手に強い印象があるんですよね…。

西岡とウィラポンの印象が強いのかなぁ…

あと、大橋ってチャナに負けたんじゃなかったっけか…。
なんか記事が間違えているような、私の記憶が壊れてしまったのか…

2011年10月19日水曜日

インターネットとの出会い

私が初めて自宅でインターネットに接続したのはドリームキャストという家庭用ゲーム機でした。
インターネット接続の定番、パソコンにももちろん興味があったのですが、どうしても資金が足りず断念せざるを得なかったのに加え、昔からセガハードに愛着があったのでどうせできるのであれば手元にあるこれで!と、当時としては自然な選択だったと記憶しています。

このドリームキャストとは、大本命プレイステーション2に対抗すべくセガが社運を賭けて開発したキラー・ハードです。各雑誌もドリームキャストの可能性を熱く語っていましたが、業界シェアの獲得となると疑問の声が目立ちました。
業界最古株に属する名門セガですが、これまでのゲーム戦国絵巻では苦戦・敗戦の連続だったからです。

マスターシステムはファミコン(任天堂)に、メガドライブではスーパーファミコン(任天堂)に逆転され、期待のセガサターンはプレイステーション(ソニー)と歴史に残る接戦を演じましたがファイナルファンタジーのプレステ移植決定により失速…

敗戦の連続にもめげず、こだわりの独自路線でシェア獲得の夢に向かって前進し続けてきたセガ(ちなみにサービス・ゲームの略!)。切り札ドリームキャストは当時考えられる最新の機能を盛り込んだ結果、現行普及機である初代プレイステーションを遥かに上回る線画能力を発揮、特にポリゴンによる立体表現は見事でゲームセンターの人気対戦ゲーム「バーチャファイター3」でさえ忠実(そりゃコアなユーザーはあーだこーだいいましたが)に移植できました。

更に時代を先取り(と言うか勇み足?)、インターネット通信機能を標準搭載していたので、これまで高価なパソコンが必要だったウェブ閲覧やメールの送受信、ほぼリアルタイムによるネットワークゲームも可能との触れ込み。
当時のパソコンの値段はまだ高価で、最安値でも15万円近かったと記憶している。僅か3万円前後でインターネット機能を使えるドリームキャストは私にとって魅力的な製品でした。

初のインターネット体験は楽しいの一言でしたね~♪セガが提供してくれたサービス「ご近所さんを探せ!」で近所に住むドリームキャスト・ユーザーとメール交換を楽しんだり、様々なウェブサイトを新鮮な気分で閲覧しまくりました。

当時の通信料金は一分ごとに課金されるシステムが主流。「無駄なお金を使ってはならぬ!」とタイムウォッチ片手にジャスト59秒で切断してたっけなぁ。それからオフラインでじっくり見る、みたいな。妻の横でタイムウォッチとテレビ画面を交互に睨みながら「5・4・3…もうだめだっ!切断っ!」とか熱く叫んでいました。写真のあるホームページだと表示(ダウンロード)に時間がかかったので「がんばれっドリキャス!もう時間がないっ!」とヤキモチしたり…

愛着が増すにつれ徐々にドリキャス周辺機器を増設、キーボードやビュジュアルメモリー、更にはS端子ケーブルの利用でパソコンっぽい環境へとパワーアップ。(ちなみにセガサターン時代もキーボードやプリンターを接続してたっけ。なんのためだったっけなぁ…?そういえば電子ピアノもMIDI接続されてたぞ。色も塗って完全オリジナル仕様、フル装備のサターン!)

ゲーム機であるドリキャスを無理やりパソコンへ近づけようとした半年間は楽しくもあったのだが、周辺機器を購入するたびに性能に限界を感じてしまう。「もっと便利になるかと思ったけど…」「パソコンだと簡単なんだろうな…」ドリキャスで体験したインターネットの情報で、無知だった私に知恵がついてしまい、パソコンへの憧れ感情が増していく。

日本語入力の漢字変換が独自方式なので「ボクシング」が「僕寝具」と変換されたり、ドットの荒いテレビ画面では表示領域も狭いし、本体付属の通信モデム速度も普及機より格段に低速…。(これが高速モデムだったら、セガプロバイダーが繋ぎ放題だったら、…今頃時代のトップはセガだったかも!)

最も致命的な問題点は、ハードディスクなどによる本格的なデータ記憶装置がなかった点。ほんの僅かしか本体メモリがないので、短いメールを保存するのも厳しく、重要メール数通以外は読んだらそのまま削除していました。ダウンロードしたゲームデータを保存するにしてもビジュアルメモリ(2800円)の記憶領域を全部食ってしまったりして、そのたびに中古ショップへ走って何個も何個も買い足しする始末(俺ってカモ…?)。

パソコンにとってデータの保存・蓄積は当然の要素。やはりドリームキャストの本業はゲーム、どんなにポリゴンによる3D表示が素晴らしくても、パソコンにはなれませんでした。
皮肉なことにゲーム機のおまけ的要素であるインターネット機能にハマった結果、私はドリキャスの本道であるゲームそのもので遊ぶ習慣がなくなりました。(中古ゲームソフト屋に毎週末通っていた時期もあったけどなぁ…)

社運を賭けたドリームキャストでしたが、販売不振により製造中止に追い込まれ、セガは長年戦い続けた家庭用ゲーム機業界から撤退しました。
マスターシステム、メガドライブ、セガサターン、そしてドリームキャスト。私はなぜかセガのゲーム機が好きで歴代ハードを買い続けてきました(ソニックチームの作品が好きです。美少女ゲームはやりません。)。

ドリームキャストの製造中止と同時に私がテレビゲームで遊ぶ習慣も終わりました(ま、大人になった時期と重なったと言えば、そうなのかもなぁ…)。
ですが、私にとっての次のステージ、インターネットへのバトンタッチを促してくれたのは、紛れもなくドリームキャストという、時代を先取りしすぎた、異様なマシーンでした。感謝したいですね♪

2011年10月11日火曜日

掲示板への不思議な書き込み

そのためだけに行ったのではないのですが、
図書館に行ったので「トラブルにならないためのインターネットマナー」という本を借りてきました。

コミュニティの管理者としての視点ではない内容だったので、
今回のケースに直接役立つような事例は載っていませんでした。

でもやっぱり参考になる部分もたくさんあってフムフムと…。
まぁ多くの場合、スルーが一番いい結果になる傾向があるとのことでした。

もしかしたら海外のボクシングファンが日本語を覚えたばかりで
一生懸命に書き込んでいるのでは…という可能性もあったので、
一概にスルーもどうかなぁ、どうにか本意を酌んであげたい!と思っていました。

ボクシングに関しての知識があり、いいお友達になれるんじゃないかな要素がありつつも、
本当に残念、あまりに内容が一方通行で多岐に渡っており、気軽に返信ができない状態でした。

もし返信したとしても、お話を上手にできる自信が私になく、
ちょっと怖い、威圧的な部分も感じられたので
大変申し訳ありませんが悩んだ末にスルーとさせていただきます。

色々と考えた結果ですので、ご了承を…。
書き込んでくれたのに応対できなくてごめんなさい…。

2011年10月9日日曜日

タクシーのタイヤ交換

11年目にして初めて、タクシーの営業中にパンクしました。

日暮里から築地へ向かうお客さんをお乗せして進行中、
ゴボゴボという音がするのでおっかしいなぁ~と話し合っていました。

ビニール袋かなんかが車の底面に張り付いてしまったのかしら…
な~んて話をしながら進行していたのですが
信号待ちで交番の前にて止まっていたら、お巡りさんが3名もこちらへ!

私が出発しようとすると、全員がダッシュ!
尋常じゃない、切迫した彼らの表情からピピッときました。

(あ、このお客さん、指名手配されてんだな!)と!

路肩に誘導され、お巡りさんが窓際から
「運転手さん、左後ろのタイヤ、パンクしてるよ!」
「うっ、ぜんぜん気がつきませんでした…」

お客さん、疑ってゴメン~。

別のタクシーを止めて、怖い顔のお客さんとは、さようなら~。

私は孤独なタイヤ交換作業に入る…。

手こずっていると花屋の娘さんがサイダーを持ってきてくれました。

(は、なんて美しい人なんだ…)

「ジャッキを回すの早いですね♪」
「いや~、男ならみんなこんなモンですよ、はっはっはっはー」

ここからジャッキの回転を倍速化、後に全身筋肉痛となる原因に!

タイヤ交換を終え出発しようとすると、
花屋の娘さんがニコッとして手を振っている。

(さらば~、パンクしてえがった~♪)

2011年10月6日木曜日

西岡 vs. マルケス

歴戦の雄、マルケスと実際に向かい合うと
我らが西岡はどこまで主導権を握れるだろうか…?

初回、マルケスのフォームの素晴らしさに目を引かれ、
更にジャブがノーモーションからググッと伸びることに驚かされる。

(こりゃ本物だ、暴れだしたらどうなる…?)
基本性能の高さに苦戦を思い描くが、挑戦者は暴れない。

攻撃は左ジャブのみ、右拳はアゴの前で防御に専念させている。
西岡のモンスターレフト対策に比重を置いたディフェンシブな戦術だ。

出血しながらも打って出る、激戦イメージが強いマルケスだったが、
どうやら今回は微差のポイントゲットを重視しているようである。

対する西岡はポジショニングでマルケスのフォームを崩してみる。
が、それだけで壊れるような技術的欠陥はマルケスにはなかった。

ダメージングブローが互いにないままラウンドが進むが、
4Rから西岡がボディショットでマルケスのフォームを崩し始めた。

致命に至る必殺ストレートが当たる環境が整いつつあるが、
マルケスは完全にフォームを壊さず。モンスター対策を維持。
集中力の配分が防御に偏っていき、先制ジャブが減っていく。

5Rに西岡の左ストレート、6Rには大きく弧を描くフック、
どちらも左、手応えのある単発強打が決まり、王者のペース。

8R、バッティングで西岡が出血するとマルケスがここぞ!とラッシュ敢行、
ただしキッカケとして弱いため不発に終わってしまいスタミナロス。

ここからマルケスの勢いと集中力が落ちていくのだが、
もしかしたら選択した戦術も彼にとって窮屈だったかもしれない。

素晴らしいジャブに専念することで左フックは最後まで使えず、
右ガードも確かに有効だったが本来主武器となる右を激減させた。

全体を通じてボディショットが少なく単調なボックス、
打ち合いの中で自分を盛り上げていく熱血漢が
緊張感の中で萎縮、ジワジワと消耗してしまった感じだ。

終盤10、11、12Rは、西岡が先手で自在に攻撃着火していく。
マルケスは守勢に必死で攻め時すら見つけられなくなっていく。

西岡が勢いに乗った連打に混ぜて右フックを好打させると、マルケス混乱。
睨み合い距離の維持を放棄し、ノープランで戦うジリ貧状態へと陥っていく。

意地でダウンを拒否する様に修羅場慣れを感じさせたが、
すでに手札を使い切っており、王者防衛への傾きが増していく中で終了。

西岡の優勢が強く印象つけられた末、判定勝ちのコール。


西岡は毎回これが自身のベストバウトでは?と思わせてくれる。
4度の壁に一度は見切られた男が素晴らしいチャンピオンになった。

日本人ボクサーがベガス、本当の頂点で輝いている。
おめでとう以上に言いたいのは、「ありがとう」かも知れない。


さぁ~、気が早いかな、次のカードはボクシング界全体にとって、
最大の注目カードになる可能性も出てきた。

西岡物語はまだ続いていく!

2011年10月4日火曜日

当時、Windowsで遊べるボクシングゲームがなかった

私がパソコンを始めた頃(1998年ごろ?)、まず最初に思ったのは「PC(Windows)でボクシングゲームってないのかな?」だった。

小学生の頃からボクシングゲームが好きでした

所有している家庭用ゲーム機セガサターンではいくつかボクシングゲームが出るには出たが作品として優れているとは思えなかったし、名作と噂されるボクサーズロードはプレイステーションで発売されたので、本体を持っていない私には遊ぶことができなかった。

当時プラウザの検索窓に「ボクシングゲーム」と入力すると出てきたのは確かにPC用のボクシングゲームでしたがマック専用、Windowsユーザーでは楽しむことができませんでした。

(なぬ~、やはり見た目もオシャレなアイマックを買えばよかったのか~)と当時は思いましたが、今となってはHSP言語の使えるWindowsでよかったな、と思っていますし、検索で出てきたそのマック用のボクシングゲームもそれほど本気で製作された代物には見えなかったと記憶しています。

結果的に当時「ボクシングゲームが見つからなかった」という結果が「仕方ない、自分で作るか…」という流れになったので、なにもなかった、というのは幸せだったのかもしれません。

そう考えると、なんであれ黎明期を体験できるっていうのは、クリエイター型の人間にとっては幸せなことなのかもしれませんね。

ボクシングゲームを作るために必要なプログラミング言語を探してみると、これはすぐに見つかりました。

作る!という強い意志があれば絶対に使いこなせる!

HSPという無償公開されているコンピューター言語で、BASICに似ている、と紹介されていました。BASIC言語はサターンベーシックという超マイナーなソフトで体験済みだったので、これだ!とわき目も振らずに決めました。

右も左も分からない最初こそ苦労しましたが、やりたいことができないたびに悩むより早く検索をしました。サターンベーシックの頃は分厚い説明書片手でしたが、インターネット時代だと説明書すらも不要なんだなとその恩恵をヒシヒシ。

ネット上にHSPの解説サイトはすでにたくさん存在していたので、多くの不明点は解決できました(先人に感謝!)。

難しすぎて理解できない不明点は自分の理解できる方法で代用し、とにかく完成に向けた作業が止まらないようにしました。
(世の中には素晴らしい可能性を秘めているのに完成せず放棄された作品が山ほどあります…)

数ヵ月後に「グラフでボクシング」という処女作品ができあがり、たくさんのボクシングファンと出会うことができました。
こちらのグラボク記事も嬉しかったです。

熱い試合、負けられないんだ!

要望やバグ報告に応えていく中で、顔も知らないのに確かな親交が深まっていく関係は楽しかったなぁ。
現実世界では特化した趣味の仲間を見つけることすら大変なのに、ネット上では驚くほど簡単に集うことができる…と。

その後、西沢ジムで若者にボクシングを教え、ジムの閉鎖後はその活動を元にしたゲーム「実写でボクシング」を作って今に至ります。

HSPプログラミングコンテスト最優秀ゲーム賞を受賞!

ボクシングゲームで遊びたかったが、見つからなかったので自分で作った…。だけでなく、私はその自作ゲームでほぼ毎日遊んでいます、なんと12年以上も!(実ボクの歴史

更に自宅サーバを24時間稼働させてネット対戦を実現してからは、ユーザーの皆さんとの真剣勝負にそりゃもう夢中!

プレイヤーとして遊び、感じた不満点を、開発者として改善していくサイクルは、まったく終わる気配がありません。

完全に実写でボクシングの開発・運営は、私にとってライフワークとなりました。
この活動はとてもやりがいのあるものです。

検索しても見つからなかったWindows用のボクシングゲーム。見つからなくってよかった♪

色々なパラレルワールドが日常の選択全ての数だけ存在する、というSF的なお話がありますが、今に至る過程ってどんな今であろうとも奇跡的な確率だと思います。

12年以上も実ボクを作り続けている「今」に辿り着けてよかった…。
実ボクを通じて多くの人と仮想空間で触れ合えて本当に良かった!


関連リンク
実写でボクシング ダウンロード
実写でボクシング公式HP

実ボクユーザーとランチ

ひょいっと古い実ボクユーザーから連絡があって、昼ごはんを安楽亭で一緒に食べました。
(600円であんなに食べられるんだなぁ~)

行政書士の認定証、コスモスバッジを見せてもらい、頑張ることの大切さを間近に再認識することができました。

無頼男氏やぽせいどん氏の強さについて深く語りあったり、いつかは関東圏のユーザーみんなと会いたい、群馬のfight氏あたりとはいつか会えるかもねぇ~とか…。

スーツのあう誠実そうな若者になっていたなぁ…。

ついでにお宅にも半強引に突入♪
(思い出作りが大事なんだ、と謎の文句で突入するおっさん)

映画ロッキーのポスターからロッキー話に花が咲き、懐かしの実ボク写真スタンドとか実ボクストラップ、処女作であるグラボクというゲームが持つ普遍性だとか…

で、帰る際に私が「来た道を戻るのが一番いいよね?」と聞くと「そうですね、あそこを右に…」「おっし、わかった、じゃーねー♪」

遠くで頭を下げている若者をバックミラーで確認しつつ、右折しようとする私にファイナルギャグが炸裂!

(おぉーっと、右折したら一方通行逆走じゃないか♪)

楽しい一日をありがとう、あ、コーヒーご馳走様を言うのを忘れていた。
ごちそうさま~、また飲みに行くぞ~。

2011年10月1日土曜日

THE MODS 「ロメオとジュリエット」

10/1、本日結婚記念日でした。(覚えていませんでした!)

娘が手作りのカードをくれました。ありがとう!

思えば19で結婚したサンドバックな若者は世間知らずで、ただただホームレスにならないように必死でした。

最寄の駅なんてないに等しい、畳が斜めになっているアパート、帰宅して電気をつければゴキブリ100%だったっけなぁ…。

それでも幸せでした。

こじんまりとした結婚式で流した曲は、THE MODS「ロメオとジュリエット」。



今思うと結婚式向きではない歌詞(特に二番、犯罪に走ってしまう主人公)でしたが、あの頃の二人にとって世間と向かい合う上で必要な曲だったと感じています。

もうあれから何年経ったんだろう、19年かな…?

個人的には相手がいるんなら結婚は早いほうがいいと思う。
だって物語はそこからだからだ!

2011年9月11日日曜日

リーグ戦

 タカオちゃんとリーグ戦ファイナルマッチ。

最近なぜか勝率が上がっている設定、
画面拡大800*600で若き昇り竜と向かい合う。

ダッキングしながらウネウネ接近してくる様は、
まさに一時代を築いたフリッカー氏のそれか。

知っているぞ…。(何度も食ったし)
あれはアッパー打つと、そこを狙ってくる罠だ。

効果は薄いが落ち着いてジャブとストレートで迎え撃つ。
ほぼ全てが空を切るも、初回終了間際に浅くワンツー。
(時間ギリギリ打ち逃げワンツーと私は呼んでいる)

続く二回三回も拮抗、両者ともに蓄積を奪えずジリジリした展開。

迎えた四回、粘り強く打っていたストレートがタカオちゃんを捕らえる。

待望の先制ヒットだが追い討ちフック出せば彼にはダックアッパーがある。
まだまだ我慢だ、顔面ガードを固めて逃げ切りを狙うべきかもしれない。

そんなディフェンシブな気持ちを読まれたか、
一転して手負いの若者がガラ空きとなったボディを攻めてくる。

気が付けばもう蓄積寸前だ! まずい!
苦し紛れのストレートを返すとそれがヒット!

タカオちゃんダウンッ!も立てるダメージ。
こちらのボディはほとんど回復していない。

果たして彼は来るか、間を置くか…?
来たっ!

決死のボディフックによりベテランは腹が蓄積ダメージを負う。
が、これまた苦し紛れの返しストレートが再び入ってKO勝利。

腹を押さえながらの勝ち名乗り、
攻略したというより当たってくれて助かったような試合。

熱く戦えました、ありがとう!
(あいたたた…)

ロッキー 映画 ROCKY

路上で殴りあうラストシーンとなった5で個人的にはロッキーシリーズは終わったと認識していました。
例え次回作があったとしても老年を迎えるロッキーの周囲にもはや感動はないだろうと思っていました。

恐々と腫れ物に触るようにロッキーザファイナルを観ました。


予想は裏切られ、心の底から熱くなれました。
そこには時間こそたてど、変わらぬ面々がいたのです。

これまで一度も海外に行ってみたいと思ったことはありませんが、死ぬ前にフィラデルフィアに行って、自分の足でロッキー階段を登ってみたい、そして海外旅行できるようになった自分を誉めるように両手を挙げてみたい…。

そんなふうに思わせる映画でした。ありがとう、ロッキー!


私にとってロッキーがボクシングへの憧れのルーツだったのかどうか、もはやはっきりと思い出せませんが、血気盛んな少年期に上映されたロッキーシリーズ、主人公ロッキーバルボアの存在はあまりに強烈でした。

白人なのに貧乏だし、ムキムキなのに女と話すのが下手だし、住まいもその周辺環境もとてもじゃないけれど憧れる様な場所じゃない。借金取りの仕事もしていて、ポーリーという下品なおっさんもその仕事を紹介してくれとしつこかったり…。

でも愚直で純粋なロッキーが吐き出す言葉が痛いくらいに真っ直ぐなのである。
アウトロー的な部分がある人なら不器用なこの大男をすぐに好きになってしまうんじゃないかな。

ジムのロッカーも新人に取られてしまい、家に帰っても家族は一人もいない。(カメ二匹と金魚)

そんな中、好きになった女の子はペットショップに勤めるメガネのガリガリ女、エイドリアン(ポーリーの妹)。

小説版を読んで知ったのですが、あからさまに根暗でブスという設定の女性でした。当時は白人っていうのはああいった美人もアリなのかとばかり思っていました。(エイドリアンって名前も風変わりな印象だと聞きました)

でもロッキーは彼女を好きになってしまう。
これまたまっすぐに。

誘ったデートはおっさんのダミ声で閉店のカウントダウンが刻まれていくスケート場。デートということでロッキーなりに考えた末の場所だった。

ヨレヨレと一周して終わるデートですが、私はこのシーンが大好きです。(ロッキーが楽しんでもらおうと色々と身の上をしゃべるのですが、エイドリアンは転ばないことに必死であんまし聞いていない感じ♪)

私も初めてのデートはスケート場にしよう!と決めていて、自転車二人乗り(時効)で一時間半かけて出かけた思い出があります。(道に迷った…)

映画タクシードライバーで主人公(デニーロ)が真剣な眼差しでポルノ映画に女の子を誘うが、あれは孤立した男ゆえの異常行為、個人的には男として純粋なのかなと思う。

ちょっと脱線しましたが、うだつの上がらないロッキーにチャンスが巡ってくる。王者の気まぐれから挑戦者に選ばれ、タイトルマッチに出場することになるのだ。

巨大な試合会場を見学して圧倒され、すっかり萎縮してしまうが、エイドリアンにロッキーはたったひとつだけ約束をする。

「みんな倒されているんだ、それに俺には失うものなんて何もない。」
「元々俺には何もなかったんだ。」「そんなことないわ。」
静寂
「この試合の最後まで自分が立っていられたら、…その時はもう俺は元のゴロツキじゃない。」

ロッキー、頑張れ!と少年だった私は熱くなりました。

ロッキーのボクシングがあまりに荒唐無稽だとボクシング経験者ならすぐに分かるでしょうが、自身がボクシングを経験した今でもなぜかロッキーのボクシングに熱くなってしまう不思議。

何度も観ているので台詞もカメラワークも全て暗記しちゃっているし、なにより肝心の試合結果が分かっているのに心が燃え上がります。

打たれても打たれても、倒れても倒れても、ロッキーは諦めない。
ロッキー! ロッキー! ロッキー!

…そして死闘が終わると、ボロボロになったロッキーが人目もはばからず咆哮する。


常々、私は堂々とロッキーが好きだ、と宣言し続けています。

しかし、おぎやはぎのラジオで「好きな映画なに?」「ロッキー」って答える単純な合コン男について笑っていたり、会社の上司が「一番つまらない映画はロッキーでした」と朝礼で発言したり…。(がっかりしたので俺は退社したのか?)

周りがなんと言おうと、私は映画ロッキーが、ロッキーバルボアという不器用なブス専が、心の底から大好きです。逆にあの映画で熱くなれない男なら、そりゃ男という要素が足りないのではないかと思ってしまいます。

「帽子は?」
「愛してる!」

2011年8月9日火曜日

少女漫画(ときめきトゥナイト)

妻が長女に昔読んでいた少女漫画を紹介、長女が見事にハマる。

作品の名前は「ときめきトゥナイト」。

んな~、いまどき昔の少女漫画なんてやめてくれよ~と思いつつ、作品の評価はちゃんと読んでからでないとできん、と一応読む。

…。

面白い♪

なんと主人公の彼氏?がボクサーで、日本フェザー級チャンピオンになります!
(真壁俊)

ときめきトゥナイトはボクシング漫画だったのか…!
リボンでボクシング漫画が連載されていたのかーっ!!

悔しいので、私もがんばれ元気とかで娘の気を引きたいが、ありゃいきなりお父さん死ぬし、どんなのを読ますべきか…。
北斗の拳はひでぶだし、ハート様だし、ユダふんどしだし…。

うーむ、ダメだ、私の持っている漫画だと勝てそうもない。
こうなったら俺もときめき側につくしかない♪

うーむ、面白すぎてトイレから出れない…
(なんと世代を超えて連載が続いていく長、長編!)

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

追記…中学生になった息子に「がんばれ元気」を勧めてみた。
一気に読んでくれて嬉しかったが、最後のほうの巻を紛失。

痛恨です。


2011年7月20日水曜日

どついたるねん

俳優の原田さんがなくなりました。
映画「どついたるねん」でのトレーナー役の印象が強いです。

赤井とスパーする場面、
原田さんは赤井の不満を体で受け止めようとするも
年老いた体ゆえそれができない、というシーン。

肩でクイッと無意識にフェイントして迫る赤井。

数秒、あっさりやられるのですが、
その際の動きが演技じゃない、
恐怖で固くなって追い込まれる拳闘新人の動き。

演技なのだから、ジャッキーチェンのように
ああしてこうしてと演技指導があってもいいと思いました。

たぶん、「ガチで来い赤井君」という気持ちがあったんじゃないかと、
赤井も本気で殴る寸前までは殴るつもりでいこうと、
坂本監督もさあ本気を見せてくれという現場だったんじゃないかなと。

そんな状況を勝手に予想しています。
俳優としてそこまでやるか、と思わせるシーンでした。

あの映画の赤井はボクサーとしての無念がムンムンしていて、
邦画としてボクシングの最高傑作であると思っています。

ボクシングができない事実に絶望して壁を殴り続ける赤井。
あれは演技じゃない、漏れていたのは本当の嗚咽だったと…。

若い方でまだみていない方がいたら
ぜひご覧ください。

「どついたるねん」を!

2011年7月5日火曜日

直接続の感想

すでに開放してくれていたfight氏と対戦。

何度もテスト環境では成功していたので、
成功してくれ!と祈りつつのマッチング。

コメント欄右上に白ドット、接続成功。
表示されている遅延値は 1/5、予想通り。

こちらのキー操作がより即座に反映されているのを
戦いながらしっかりと感じることができました。

風のように舞う、思いのままに振っていくスパー。
これは気持ちがいい!(この部屋は暑いが…)

遅延が減ることでカウンター待ちがより有効になるのでは、
と予想していたのですが、もしかしたら別物かもしれません。

なぜなら入力の遅延状況が改善されただけでなく、ゲームとしての
全体のスピード感が上昇しているので、指が間に合わない可能性があります。


ストリートファイター2がそういえば、続編としてスト2ターボというのを
すぐに発売したと記憶しています。(私はアーケードユーザーではないので曖昧)

あれはゲームの速度が上昇していて、より盛り上がったような…。


直接続未経験の方。
新世界、お楽しみに!

2011年7月4日月曜日

HSPでネット対戦ゲーム

HSP2.61とo2システムを利用して本格的なネット対戦ゲームを運営しています。

ゲームの名前は「実写でボクシング」。



HSPプログラムコンテスト2004で最優秀ゲーム賞を受賞しており、100円ショップダイソーでも販売されている作品です(実ボクの歴史)。

開発者宅にて自宅サーバを24時間立ち上げる事により、port開放せずに気軽に対戦を楽しめます。(port開放した場合、より快適な動作で対戦できます)

cgi(perl)を利用したリアルタイムの世界ランキング対戦ログの一覧表示、二団体それぞれのチャンピオンベルトを奪い合うタイトルマッチが存在します。

いまだに開発が継続されており、200回を超えるバージョンアップを重ねています。

フリー版と完全版があり、フリー版でもほぼ制限なくネット対戦を楽しむことができますが、フリー版ではチャンピオンになることができません(タイトルマッチへの出場権なし)。

完全版は300円か500ウェブマネー、商品券など金券の郵送などで購入可能で、自宅サーバの電気代や開発資料の購入などに充てられます。


関連記事
O2システムの思い出
HSPプログラミングコンテスト最優秀ゲーム賞の思い出
自宅サーバ(ジムサーバ)について
あなたの自作ゲーム(HSP製)にスコアランキング、もしくはタイムアタックランキングを実装しませんか?

2011年6月29日水曜日

直接接続、途中経過!

どうしてもひとつずつしか送受信できない直接接続、hspsock。

ジム接続だと自分のキー入力を5個分遅延させている間に
届いてくれればまったくカクカクせずにスパーすることができます。

そういえば…

HSPSOCKの説明書に非同期通信に対応していないと書いてある。

非同期・同期。
それはなんだろうと調べてみました。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

同期通信はデータ通信のリクエストを出してからレスポンスが来るまでほかの処理を行わずにレスポンスを待ち続けるが、非同期通信ではレスポンスを待っている間にほかの処理を行える。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

すると、同期通信はひとつひとつ待って通信、
だとしたら遅延処理はできないってことか…。

ここまで辿り着いたけれど、スパッと
HSPsockでの直接接続、実現は諦めよう!


ではHSPで非同期通信が可能なのか調べてみると…

PCB Network-Control Plugin for HSP
なるプラグインを発見!

開発者の方はもうHPを閉鎖していて公開していないのですが、
これは有用だ!と思っている方々が細々とアップしてくださっていました!

嬉し~い!
首の皮一枚繋がっています。
(この文句、ほとんど死んでるような気も?)

説明書に目を通す。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

■概要
これは、Hot Soup Processorと一緒に使用することにより、
高度なネットワーク通信を行うことを可能にするプラグインです。
TCP通信はもちろん、非同期な操作やUDPパケットの送受信、DNSを使った
ホスト名・IPアドレスの相互変換、RAS操作などをサポートしています。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

「非同期な操作をサポートしています」と!

これはなんかいけそう!、ですが、
午前中に繰り返したテストでバテバテ…。

ひとまずちょっと休憩…をしています。
(今日は風がなくて蒸し暑い)

うふふ、楽しみ♪

2011年6月27日月曜日

遠い地で挑んだ佐々木基樹選手

去り際って言葉があります。

燃え尽きた、負けた、もう前に進めない、こういった感情がタイミングを決めるのかもしれません。

佐々木選手は本当に長く戦ってきたし、不利な予想の試合を激闘の末にひっくり返し続けてきた。
かつての対戦相手ですでにリングを去ってしまった者も多い。

もしかしたら、今回のチャレンジ、11Rのファイトを観戦して、佐々木選手はもう充分にやった、お疲れ様!と感謝を込めて言葉を贈るファンも多いかもしれない。

そして、その言葉も素晴らしいと思えるほど佐々木選手は頑張ったと思う。この試合だけでなく、長いキャリアを…。

私はお疲れ様!と万感の思いで告げたくなる一方で、もっと佐々木選手を見てみたいという一方的なファン心理もあるのです。

満身創痍の体、ブログにアップされていた腫れた顔、命を削って戦うリングの上にまた登ってほしい!と言う外野の声は無神経、もしくは残酷なのかもしれない。

ただ…

何度弾かれても、どんなに不利の予想でも、奥の手で周囲を驚かせてきた男が、3度目で世界のベルトを巻いたとしたら…。

もうそれはボクシングという枠を超えた、スポーツ界における平成の伝説となると私は信じています。

佐々木選手の花道を、国内ゴールデンタイムでフルで流して欲しい。ここ数年のボクサーの中でもっとも熱いあなたのファイトをもっともっと一般の方に知ってもらいたい。

と希望しますが、こればかりはファンのわがままかもしれません。今はただ体を休めてください。
あなたのファイトが大好きなのに、視聴できなかったファンより。

アクセス数

先日、ハガケンジ氏の裁判で逆転有罪が出ました。

その翌日から渡辺二郎氏の紹介ページのアクセスが激増、
日数で200~300アクセスの私のHPですが、
一日で一気に1500以上のアクセスがありました。

ちょうどそのページの下部に実ボク紹介を加えたばかり。

僅かでもクリックしてくれたら嬉しいな、と思っていたら…
グーグルアナリストで調べることができました。

4%の方がクリックしているのです!

なかなかの実績に紹介を加えてよかったなぁ…としみじみ。

2011年6月6日月曜日

スパ天の首相による日本の政治・経済について

>日本の景気の悪さは政治のせいなのでしょうか?

政治、さらに言えば今の日本人のメンタリティーの問題だと思います。
政治(家)が悪いと言っても、その政治家を選挙で当選させたのは誰?って事です。
国民が選挙の時に、良い結果を出せない政治家を選ぶ習性が、
特にここ数年身に染み付いてしまっているように感じます。


一例を挙げると、
日本の多くの政治家の使っている日本語を聞く度に、
レストランのウェイターや店の店員が客に対して使うような言葉遣いなのが、
私には「うーん、何か勘違いしてないかなー」って感じがするんです。

「国民の皆様方」とか「・・・御・・していただく」とか、
非常に丁寧でいいじゃないかと好感を持つ人が今の日本では多いから、
彼らもそういう言葉を使っているんでしょうが、

私などは、政治家のこうゆう、へりくだったモノの言い方に非常に違和感を感じます。

英語で言うと、政治家が国民を"sir"(お客様、とか、ご主人様)と呼んでる雰囲気なんですね。

世界の先進国といわれる国で、政治家がここまで国民にあからさまにへりくだったモノの言い方をするのは日本だけじゃないでしょうかね。

何を言いたいかというと、今の日本ではそうゆう
へりくだった態度というか、耳障りの良い言葉を使う人間が、
選挙で当選しやすいという事なんです。
そうゆう人間が政治家になっても、
その時々の国民の機嫌ばかり気にしてしまって、
人気取りに終始してしまい、
良い結果を生む政治を行う事はまず不可能なんじゃないでしょうか。


それから日本の景気が悪いという事について言えば、
政治もさることながら、民間というか国民自身にも大きな原因があると思います。

日本で暮らしていると気づかないと思いますが、
普段の身の回りの家電製品は日本のメーカーのものが日本では当たり前でしょう、
海外でも10年位前までは、日本のメーカーのものが席巻してました。。
が、今はアジアでもアメリカでもヨーロッパでもサムスン等の韓国勢に日本製品は完全に駆逐されてしまっています。

家電製品の分野だけでも、何千億円という額の、
これまで日本に入ってきたお金が韓国に流れてしまっています。

家電製品以外の分野でも、今世界では日本のメーカーが追いつかれ、追い越され、相手の背中も見えなくなりつつある状況にあります。

金融の分野では、日本円でいうと何百兆円というケタ外れのそれまで日本に入ってきたお金が、
日本に入ってこないで、
今では上海や香港やシンガポール等のマーケットに流れてしまっています。


日本のメーカー側にすれば、韓国や中国が自国の通貨を低く人為的に操作しているから製品の値段では対抗しようがない等、色々言い訳はあるでしょう。
が、最も大きな原因は、古きにしがみ付いて世界標準を拒む、今の多くの日本人のメンタリティーにあると思います。

皆が皆、安定を求めてしまって、とりあえず、現状を維持しようとしてしまっているように感じます。

世の中というのは不思議なもので、
皆が皆、安定を求めると、
社会全体が事なかれ主義になり、
前に進まなくなって不安定になってくものだと思うんです。
日本の総理大臣がコロコロ変わるというのもその一つの表れだと思います。
先日、こちらのメディアで笑い話として出ていたのが、
中国の温家宝首相は9年間今の地位にいるんですが、
その間に6人の日本の総理大臣と合ったというんです。


日本の文化や伝統を大切にする事は日本人としてやらなければいけない事でしょう。
今回の震災で、廃墟となった地域で略奪や暴力がはびこらなかったのは、
日本人の順法精神や譲り合いの精神等の日本の伝統の良い部分が生きている証だと思います。

しかし、外国との競争でそれをやっていたら、
良い悪いは別にして、確実に相手に食われてしまうのが今の世界の現実です。
相手が一歩譲れば、こちらも一歩下がって相手に譲るのは、
頭で考えなくとも反射的な行動として、
日本で生まれ育った私などは身に染み付いていますが、
これが、例えば中国本土の人間(香港の人は違います)になりますと、
相手が1歩譲ったら2歩踏み込めというのが常識としてあります。

今や軍事的にも経済的にも政治的にも中国がダントツでアジアではナンバー1になってしまっている以上、
好むと好まざるとを問わず、彼らを相手にせざるを得ません。
その際に、「これが日本のやり方なんだから」とか「日本人にしかわからない」とかいった具合に、
日本人の間でしか、あるいは、日本国内でしか通用しないような、殻にこもるような思考パターンを続けていくと、
この国はあと20年ももたないと思います。


じゃあ、どうすればいいかですが、
私は日本については非常に悲観的です。
現状維持・既得権の死守・事なかれ主義が蔓延してしまっていて、
国の防衛一つとっても、例えば隣国のロシアや中国では、
自国の領海内に許可なく進入した外国船については、
停船命令を出して、停船しなければ、
彼らはバンバン撃ってきます。
当然けが人も出るし、死者も出るし、船も沈む事もありますが、
それでも彼らは当然の事として謝罪はしません。

これが日本となると、非常に稀な例として少し前に北朝鮮の覚せい剤の密輸船が日本の海上保安庁に撃沈されたくらいで、
停船命令に従わなくとも、相手が撃ってくるまでは撃つなと、
上から厳しく手足を縛られてしまっていて現場の人間は為すすべがないというのが現状でしょう。
国の存立の根幹に関わる、領海の防衛でさえこんな感じの事なかれ主義で、
自分で自分の手足を縛ってしまっているんですから、
もうダメだなと、半分あきらめの境地です。


菅さんに関して、色々批判があるのは、
民主党は先の衆議院選挙で朝鮮系の民団を支持母体とした関係で
たぶん彼らと裏取引があったんでしょう
日本国籍を持たない外国人に地方参政権を与える法律を作るのに熱心で
それに対して非常に強い反対が多くの人からあって
民主党自体に生理的に拒否反応を感じる人が多くいる
というのが根っこの部分にあるんじゃないでしょうか。
「坊主憎ければ袈裟まで憎し」で
とにかく、やる事なす事全て気に食わないという事になるんじゃないでしょうか。
私も正直、この点に関しては民主党は非常に危ない政党だという印象を持っています。


まあ以上は私の考えですが、
考えではなく、客観的な事実として、
日本は1989年のバブル崩壊から20年以上経った現在でも、
未だに出口が見えない状況という事実があります。
最初は失われた10年とか言ってて、
それが失われた20年になって、
いまや30年目指してる状況は明らかに異常です。
アメリカはちょっと前にリーマンショックでこけましたが、
2年ちょいで、もう日本より全然元気になってます。

>外国と競争する、という意識すら希薄です

日本は天然資源の乏しい国で
資源を輸入して、
その資源を使ってモノを作って
作ったモノを海外に売る事でお金を稼いで、
国民の生活が成り立っている国なんです。

会長が毎日車で走っている東京の道路、
会長のお子さんが通っている学校・子供の教科書・学校の教師の給料
会長や会長の家族が体調を壊した時に医者にいった時の医療費
何かあった時に110番すると駆けつける警察官の給料
こういったものの大部分は
海外にモノを売る事によって企業が稼いだお金を
税金という形で国や東京都が企業から徴収して
その徴収した税金を元に作られたり維持されてるんです

以前はこのモノ作りの分野は日本の独壇場で
日本には大量の利益(お金)が入ってきて
又、その利益を見込んで利益の数十倍の投資資金が世界中から日本に流入して
日本はウハウハだったんですが、
現在は、韓国や中国等の国との競争に負けて
つまり、お客さん(世界の消費者)をとられてしまって
利益が激減して、海外からの投資資金も引き上げてしまって
日本にお金が入ってこなくなってしまってるんです。

もっとわかりやすく言えば、
世の中にタクシーを利用する人が100人いるとして
その内80人が
いつもきまって会長を指名して
会長のタクシーに乗ってくれてたお得意様の固定客だったとします、
会長はウハウハ儲ける事ができたのに
他のいくつかのタクシーの運転手が
「お客さんの隣に若くて綺麗なオネエチャンを座らせます、セクハラし放題ですよ!!」とか
「渋谷のキャバクラのタダ券差し上げます」等、
言葉巧みに、会長のお客さんに営業攻勢をかけて
会長の固定客80人の内60人が会長を離れて他のタクシーを利用するようになった
って感じです。

さらに言えば、ウハウハの頃にそのウハウハは永遠に続くものと思って、
会長は、奥さんにはブランドもののバッグや宝石類を毎月買ってやって
子供には都内の一流ホテルの寿司店に毎月連れて行き、寿司をたらふく食わせていたとします。
もうお客さんが20人しかいなくて、
その20人もどんどん去っていきそうで、
以前のような収入はもうないので、
奥さんには、バッグや宝石は我慢してくれと
子供には、寿司はかっぱ巻きで我慢してくれと言っても
奥さんは「ヤダー!!そんなんじゃ恥ずかしくて外出できないわ!!」とか
子供は「かっぱ巻きなんか食えるか!ウニとトロ以外は寿司じゃねえ!!」等と
ダダをこねてる状態が今の日本なんじゃないでしょうか。



>もたない、というのは、どうなってしまうのでしょうか。
>20年後にどんな悪いことが予想されますか?

今は競争に負けて十分なお金が入って来ないので
国を運営していく為の資金を確保する為に
後で利子を付けて返しますからという事で
国は国債というものを発行して借金をしてます。

その借金の総額が今約1000兆円です。
日本の1年間の税収が40兆位だったと思います。
年間の支出が100兆位です。

桁が多すぎて実感わかないと思いますので、
分かりやすく言うと
年収が400万円の家庭が毎年600万円を借金して1000万円使ってるんです。
返さなければいけない、これまでの借金が1億円あります。

借金といっても国の借金なんだから、自分には関係ないと思うかもしれませんが、

日本は現在国債を日本の金融機関(みずほとか三菱東京UFJとかゆうちょ等)に買わせてるんですが
それらの日本の金融機関は、
会長やその他の国民が預金として銀行等に預けてある1400兆円を引き当てに国債を買ってるんです。

ですから会長が個人で直接国債を買わなくとも、
銀行にお金を預ける事で、間接的に国債を買っているーーーつまり国の借金を引き受けている事になります。

今1000兆円の借金で、頼みの綱の国民の銀行預金が1400兆円
あと400兆円枠があって、毎年単純計算で60兆位借金が増えてるんです。
わかりますよねー。
もうすぐ、借金をできる枠が一杯になっちゃうんですよ。
枠が一杯になったらどうするか、

以下の2つですね。

1つは、
デフォルトつまり国の債務不履行です。
国が、「もう期限までには返せません」と宣言するんです。
国債を大量に抱えた銀行等は国民の預金を引き当てに国債を買ってますから、
銀行は直ちに一斉に預金封鎖を行います。
つまり預金が下ろせなくなります。
その間に、政府は1000兆円以上の借金を返す為に
輪転機をフル回転させてお金を大量に発行します
そして、日本円の価値が見る見る下がり、
ハイパーインフレという、物凄いインフレが起こります。
ラーメン1杯が200万円とか、タクシーの初乗りが300万円とか
今、銀行に1000万円預金があっても、
預金封鎖で下ろせない間にハイパーインフレが進んで1000万円は紙くずになります。

2つ目は
デフォルトになる前に
海外の金融機関から借金を始める事も考えられます。
そうなると、今ウハウハの中国が買ってくるでしょう。
中国から借金する事になれば、
無理難題を言ってきて、
断れば
「じゃーーもー国債買わないよ」
「今持ってる日本国債を一気に市場で売って暴落させるよ」
「暴落すれば信用がなくなり、誰も買わないよ」
「どーするの?ボク?」
なんて事で、
もー中国のいいなりですよ。
尖閣諸島どころではありませんわ。

経済の面だけでなく、
国の防衛の面でももうグズグズになって
日本社会の色んな部門が中国化して
日本に中国人が大量にやってきて、あっちこっちでやりたい放題、
殴られても、盗まれても、警察は動かない。
これ以上は、エゲつなくなるので書きませんが、
今まで当たり前だったものが当たり前でなくなる生活を強いられる事になります。

以上の事は、今のままつっぱしると
20年後ではなく、
20年以内、場合によっては4-5年先かもしれません。

2011年6月4日土曜日

政治

最近よく思うのです。

日本の景気の悪さは政治のせいなのでしょうか?

テレビやらお客さんの意見やら
菅がダメなんだ、とよく聞きますが、
何がいけないのでしょうか?


例えば震災対応が悪かったといいますが、
本当に悪かったのでしょうか?。(何と比べてだろう)

原発による汚染の責任は本当に菅にあるのだろうか?

重大で悲しい出来事なので誰かに文句を言いたいのは理解できるけれど、
なんでもかんでもトップのせいにするのはどうなのかな…と思ったりします。

いじめる対象ができるとわっとみんなでいじめる傾向。

国母問題、亀田問題、歴代総理、沢尻エリカ、等々。
みんな文句言っているヤツラより頑張っていると思う。

いじめはいけない!と個々は思っているのに、
毎日毎日公共の電波で誰かをいじめているのはなぜだろう…。

更にそんなわっといじめる傾向が世論になって、
国そのものを動かしちゃっている昨今が怖い。

と思う反面、本当に菅さんに決断力がなかったり、
有効ではない方法論者だったりする可能性もあります。

とにかくはっきりしているのは…
私は菅さんと会ったこともないし人となりを知らない。

だから本当のところはわからない。
でも、それでもはっきり思うのです。

政治家の目的は国を良くすることなんでしょ?

震災対応が悪いんなら周りの人誰でもいいから
文句なんて言ってないで力を貸してあげればいいのに。

党が違うから力を貸さず、なにやってんだ!と批判する。
今は力を貸せませんが、あなたが辞めれば喜んで力を貸しましょう?


こんな態度は男らしくないと思うのですが、
これは政治を知らない私だから思うのかもしれない。


男らしいか、が判断基準の私は確かに単純だ。

世の中のことは難しすぎる。
私は家族を守ること、楽しませることで精一杯だ…

2011年5月31日火曜日

トラウマ?

日曜が雨だったので子供達の運動会が明日に延期となりました。

どうやら開催できそうな様子です。
私は玉入れと綱引きに出場するみたい。

すっげー本気でやってきます!

下の息子は徒競走の練習で大体ビリとのこと。
とても小さな声で教えてくれたので弱々しい印象。

俺「パパなんてリレーで1位から4位になったことがあるぞ」
子「ふーん」
俺「早く走る方法は手をパーにするんだ!」
子「でもパパ抜かれたんでしょ?」
俺「みんなパーだったからな…」

男女混合リレーだったので、私がバトンを渡す時に
(もーあんた、なにやってんのよ、グズッ!!!)
みたいなおっかない目をされたのが忘れられません。

高校時代の思い出ですが、まだあの顔が怖いです。
ソフトボール部の田中さん、怖かったぞ、君は!

2011年5月26日木曜日

タイトル画面に映画フィルムバージョン追加!

8年ぶりぐらいにタイトル画面のプログラムに手を入れました。
プログラムの懐かしい記述を眺めていると、古い日記を眺めているようです。

当時と比べると私のプログラミング技術も向上していて、能率の悪い部分の改善もできて有意義な作業となりました。


(映画フィルムの中のボクサー。キーで操作して動かせて、更には戦えたら…、なんだか素敵なことだなぁ)

今回追加したタイトル画面の新パターンは、ここ半年ばかりぼんやりと考えていた構想を実現したものです。


映画フィルムで思い出されるのは、映画「ニューシネマパラダイス」です。



淡々とした展開の果てに辿り着く、ラストシーン。

自分は涙が溢れたのですが、悲しいのか、嬉しいのか、あの意味の分からない涙をいまだに説明できません。

映画としての出来は粗削りで複線も何もあったもんじゃないのですが、あのラストシーンの感動は映画という媒体の素晴らしさを証明していると思います。


新タイトル画面はランダム発生なので、なかなか発生しませんが(スパ天で100戦し、一度でもリプレイ観戦すると 1/10の確率で発生)、もし発生したらじっくり眺めてください!

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あまりに低確率なので確実に発生させる方法を追加!

① リプレイモードにあるリプレイを観戦する。
② 見終わったら、タイトルに戻るボタンで戻る。

ただし、スパ天で100戦戦っていないと発生しません。

2011年5月10日火曜日

亀田 vs. ディアス

まず亀田三男の試合を観戦。

まず相手との体格差があったので、
世界に向けた正確な評価はできない。

が、重心がぶれることなく終えたフルラウンドでした。

体格差もあるし頭をつけて打ち合えば倒せると思いましたが、
三男は頭つけた際の右が全部手打ちになっていたので、
恐らく接近戦は苦手、意図的に避けていたのでしょう。
(かといって中間距離にも工夫がなかったが)

根本的にスタミナ不安があると思われて、
長時間にわたる無呼吸コンビネーションも避けていました。

一度も体が開いたり立ったりせず、
安定しているな…、よくスパーしているなといった印象。

気になったのはジャブもストレートも伸びがなく、
左ボディフックも左のみダブルでは打つのですが、
左の後に右フックという基本コンビが一度もなかった。

顔面への攻撃でいい点は右ストレートのタイミング一点。
攻撃の種類、幅は狭かったです。

左ボディはよかったけれど、時にオープン拳。
鎌のような肘角度をもう一度固めたい。

もちろん10代の国内ボクサーとして充分に強かったと思いますが、
ジャブのある相手に主導権とられたら
どうやって反撃するのだろうか…?に不安があるかも。

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続いて長男のタイトルマッチも観戦。

初回、大きな相手にアゴ下げたまま二歩踏み込んでフック。
面白いビックリ箱を入れてくるなと感心。

相手にパンチがないからできるんだろうけれど、
自分から派手に仕掛ける攻撃ができるってのはいい。

ただし、びっくり箱があるのに基本のジャブがない。

でかい相手なので捨てたのかもしれないけれど、
スピードで勝っているんだから大事にしたかった。

ジャブなしでどうやって崩していくのかな…と。


ディアスはアッパーを多用しているのが作戦として大正解。
亀田のガードの形はフックを流すがアッパーは食う。

ただ、惜しむらくは狙いが悲しいほどにオデコ。
アゴでしょ~! ディアス、アゴなんだ~!

攻撃の種類と立ち姿はスピードのない竹原。
ただし、できることは全てちゃんとやっている。

危ない弱点はなく、まとまっていた。

14位ということで質に不安もありましたが、
酷いボクサーだとは思いません。


で、長男がどう崩していくのか…ですが、
結局はスタミナの差とスピードの差で壊していきました。

はやぶさの剣っていう二度攻撃できる剣がドラクエにありましたが、
後半にいくにしたがって、要所要所でそんな感じでしたね。

結構な差をつけて世界14位を倒した。
それ以上でもそれ以下でもなく、一定の評価ができると思います。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

今回、リング上で演じられたボクシングに関して文句はないのですが、


三男の試合でのビニーマーチンレフリーに、
不可解なアクションがありました。

三男の猛攻、ディアス下がる。
レフリー追いかけていって止める、再開。

クリンチに至ってはいなかった。
なぜ止めたのだろうか?

(ビニーマーチンが現役時代に消化不良の負傷判定で国内タイトル防衛。
対戦相手が私の隣に座ってきてしばらく話しましたが名前忘れた…)


あとはこれは優れた点なのかもしれませんが、マッチメイクです。
危険のない相手を探して試合を組むのは陣営として優れた点かもしれない。

三男の相手はマスしているのか?と思うくらいパンチが伸びてこない。

ディアスは自分に与えられた能力の中で頑張ってこそいたが、
やはりスピードの不足は世界を戦う上で圧倒的に足りない。


亀田家のボクサーは総じて体が開くようなシーンがなく、
危険を最小限に抑えたいいボクシングをしています。

練習をしっかりしているのがよく伝わってきます。

できることならもっと盛り上がるマッチメイクを!

首が飛ぶんじゃないかという危険なフックがある相手とか…。
(こないだの三浦のカウンターにみんなぶっとんだでしょ?)

坂本博之の空振りが会場を沸かせたようにスリルが欲しい。

世の中は不況でしたが、
坂本は最後まで後楽園を満杯にしていました。
もうきっと世界は無理だ…と皆が気がついていても。


なにしろ今回の会場がガラガラだったので…
心配になってしまいました。

亀田家と同居しろとなったら拒否しますが、
彼らがボクサーとして活躍することは賛成です。

もっと盛り上げて欲しい!

例えばですが(しうまい氏にしか通じないと思いますが)
ジュンタン佐藤っていましたよね。

彼のストレートって伸びたしムチャクチャ切れていた。

三男の底力を知るためにあーいったタイプと戦わせたい。
今回の相手はなんのために来日したのだろうか…?

2011年5月8日日曜日

都内で個人タクシー取得を目指す No.1

2010年末に違反をしてしまったので、2013年の一月申請の試験を目指しています。
法人タクシーの経験は10年を超えました。

まだ試験が先なので勉強会に通うことなく、
地道に地図帳の後ろのほうにある施設名と最寄り駅を覚えまくっています。

大使館と会社は覚えなくてもいいらしい。
人によっては名所なども不要だとか。

会社が個人タクシーに批判的なので
孤独に勉強しているので不安です。

もしこのページを読んでくれた方で
経験からアドバイスしてくれる方や一緒に励ましあって
地理試験に立ち向かってくれる仲間を探しています。

ちなみに私は趣味プログラマーなので、
暗記用のアプリを作って勉強しています。

上記の仲間になってくださる方の役に立てるかもしれません。

2011年5月5日木曜日

本所防災館

本所防災館に行って、様々な被災体験をしてきました。
(なんと無料です。)

震度7再現施設では、分かっていても妻が膝をすりむく鈍さ。
(うーん、鈍い鈍すぎる! 緊張感がないぞっ!)

冠水したトンネルで車内に閉じ込められたシチュエーションからの脱出!
こ、こんなにドアが重いのか、早めに出ないと出られなくなる!

大雨、大風の中、カッパで立ち尽くす部屋、
画面内の炎に消火器を発射する部屋。

なにかあった時に生還する、更にリーダーとして家族全員を救う。
心も燃える展開の中、家族団結した一日でした。

地下室で冠水して重くなったドアを開ける体験では、
子供達二人では開けられなかった重い扉を私が開けて、
「俺はいいから、俺のことはいいから、お前達、逃げろ~っ!」
と憧れの映画っぽいセリフッ!

うーん、我ながらかっこいいと酔いしれましたが、
小5の娘と小2の息子は、ぼけ~っと立ち尽くしていました。

逃げろと言われても私の開けたドアの向こうは壁ですので…
(他の参加家族にうけたからいいか…)

2011年4月25日月曜日

優勝~

2004から開発を始めて、これまで何度も開催されてきた大会。
ほぼ参戦しているのに実績を残せなかったこれまで…。

なので今回、並々ならぬ熱意で挑んだ大会でした。

トーナメント前から戦いは始まっていると考え、
手のうちを見せないようにしなければ…と戦っていました。

初戦、ルーキーかまぼこ氏との戦いでは、
万が一もないように慎重に戦いました。

遅延があるのでカウンターは難しい舞台で
出会い頭のズドン被弾が序盤にあると逆転は難しい。

経験を活かしジワジワとポイントとって…を考えるが、
中盤過ぎてもポイントはシーソー、決定打を奪えない。

このままではドローの流れ、
7Rに勝負をかけた強打でやっと直撃を奪い判定での勝利。

最後まで隙を見せないルーキーとの攻防、
終了ゴングと同時に心からほっとできました。


続く二回戦はゼファーさんに勝って登ってきた太毛死さん。

直前の練習スパーでは最終ラウンドに逆転を食ったので
今度こそは!のモチベーションが燃え上がる。

スパー前の能力グラフで太毛死氏が
ボディジャブを多用するタイプだと確認。

かつてのブンブンイメージではないようだ。

距離を調整しながらストレートでけん制するプラン、
いきなり有効打を奪い、太毛死氏の顔面に蓄積を与える。

が、太毛死氏は勢いを止めることなく潜ってくる。

ポイントリードを確定しようとガード姿勢している腹に
次々と矢が刺さり、あっという間にボディ蓄積寸前。

腹筋防御中にBフックを食らい、次の一撃で万事休す!
だったが、クリンチゲージが短だった幸運に救われる。

更にインターバルでも順調に回復、最大のピンチを脱する。

ここからはこの若武者相手に休んだり止まったりしては危険と考えて、
ワンツーで潜り際を叩き続けるプランを完遂、4Rノックアウト勝ち。

メダル獲得確定に一瞬心が満足するも、
初の金を獲得するぞ!と決意を新たにする。


続く決勝、相手は去年の王者Pongchang氏。

優勝候補の無頼男氏をボディアタックでレフリーストップ、
大会の緊張感漂うリングで実力者相手にできる勝ち方じゃない。

調子は絶好調、だがきっとそこに穴があるはずと考え、
絶対的実力者相手にスパー前、精神的な揺さぶりをかけてみる。

サンドバック:戦う前に一言だけいいですか?
サンドバック:「勝ちます!」

決勝のリング、オープニングヒットは
Pongchang氏のボディジャブ、ダメージ41。

いきなりのピンチに腹筋と顔面ガードを交互に耐える。
時にストレートを返し、どうにかダメージを与えたい。

「!」

腹筋中の顔面を狙ってきたフックにストレートがヒット!
ブルドーザーと呼ばれた実力者が大きく仰け反る。

続く2R。滑るように寄ってくるPongchang。
瞬く間にこちらのボディが蓄積寸前となる。

(ドクン、ドクン、ドクン…)

不思議なものでここぞの時、周囲がスローに見えることがある。

映画スパイダーマンで相手のパンチがとまって見える現象、
私は実際のスパーで何度もあれを体験している。
(最初は子供の時、階段を落ちていく最中だったっけ…)

Pongchang氏が実ボクで最も隙の大きい前進Bフックを打ってくる。
なぜか理由は分からないが、その時、私にはそれが予見できた。

下がって避ける。避けられた。ここなら飛び込みフックが届く。
私の指がフックボタンを押す。前押しで飛び込む。イケ~ッ!

深く入った。

ここ半年以上こんなに大きなヒットはなかった。
183ダメージ、ワンパンチによるノックアウト勝利。

長引いたら絶対に勝てないほどの実力者相手、
私が勝つにはこれしかなかった、そんな勝ち方だった。

緊張が一気に解けて、自分の体が硬直していたのを感じた。
終わったんだ、そして、自分が優勝したんだ!

「お~い、パパ優勝したぞ!」
「すごいね!」「やったね!」
「ああ、やったよ!」

もし違反を行うことなく無事に過ごせていたら、
今日は個人タクシーの試験受験のための申請開始日だった。

自分は大事なモノをギリギリで逃してしまう男なのかな。
なんて思ったりしていた日々にこの大会が行われた。

試験はなくなったけれど、なんだっていい、
この大会で自分を試してみよう。

難しい目標を設定してそれを達成したい。

優勝します、と宣言してみた。
そして、優勝できた。優勝できた!

みんなに「おめでとう!」と言われたら、
震えて震えて涙が湧き出てきました。

俺はやればできる。

きっと3年後に訪れるチャンスは逃さない。
そして、逃したとしてもきっと強くいられる…。

そんな気がしています。
この大会に携わった皆さん、ありがとうございました。

2011年4月22日金曜日

カッチョイイ動画

ワンデェイ告知、YouTubeにアップしたPVです。
http://www.youtube.com/watch?v=fKfad6ekIrI

鳳蛋氏ありがとう~

2011年4月11日月曜日

石田がやりました!

あのイケメンがこんなにボクシングを長く続けるとは思わなかった。
すばらしい!

ラスベガスで期待されているカークランドの再起戦の相手となった時点で、
最後にかませ犬として選ばれたんだな、と思っていたら…

涙の初回KO返り討ち!

http://boxingnewsboxon.blogspot.com/2011/04/ko.html

2011年4月8日金曜日

実ボク2.57を公開!

2.57 …実ボク(スパ天)からグラボクを起動できるようになりました!
 http://www.vector.co.jp/soft/win95/game/se159557.html
 こちらからグラボクをインストールしてください。
 将来的にはスコアランキングにも対応させようと考えています。
 スパ天のミニゲーム、ストップゲームを調整。(9点以上で精神ダメ軽減)

2.56++ …リプレイ時にマウスで外部フォルダを選択できない不具合修正(マウス氏感謝!)
 チャット欄の回復量を示すラインをコーナー別に。
 マウス操作でイヤ倒れタオル投入、画面最下部クリック。(マウス氏感謝!)

2011年3月30日水曜日

激安だった訳

私は先日パンを大量に買いました。

280円で20個入り、真ん中に穴の開いた業務用パン。
なんと3時間後に家族全員下痢になるパンでした~♪

あああ、腹が…!
残りの16本、捨てるしかな~い。

2011年3月17日木曜日

東日本大震災、あの数秒間

3 月 11 日午後 2 時 46 分~
これまで体験したことのなかった、あの数秒間。
みなさんそれぞれのドラマがあったはずです。

今は色濃く覚えていると思います。

でも…
どんなに印象的だった夢も数時間で忘れてしまうように、
あの数秒間もいずれ曖昧な記憶になってしまうかもしれません。

覚えている今だからこそ…。
あの数秒間。

後世に残すべくここに記していただきたいのです。

思い出すことすら辛いかもしれません。
しかし、ちっぽけなこのサイトが必ず後世の役に立つと信じています。

一番下の「コメントを投稿」というボタンをクリックして記入してください。
・コメントが溜まってきたら、分類、整理します
・不適切なコメントは定期的に削除します
・ほんの数行でも構いません

2011年3月14日月曜日

サーバ停止のお知らせ

(無題) 投稿者:サンドバック 投稿日:2011年 3月13日(日)15時42分

地震による電気不足のニュースをみて、わが家も節電することにしました。
サーバーを一時落としたいと思います。よろしくお願いします。



本日から関東地方では計画停電がはじまります。信号も止まるそうで、まさに非常事態です。
ラジオでは何度も節電を心掛けるように繰り返し放送されております。

あの日を境にまったく変わってしまった…。
看板などの照明もあっちこっちで消えていくであろう、ここ東京の街。

(私にもできることがあるはずだ)

仕事中、車の中でジムサーバの停止を決断し、妻に電話すると、ラーメンなど非常食を買いに行っているところでした。

残念ながら保存できるような食品はほぼ売り切れており、しばらく菓子類で凌がなくちゃなぁ…と。

自分の生き甲斐となっている実ボクの運営、無念のサーバー停止を伝達、書き込みの文章はお任せするよ、ということで上記の文章となりました。


カンパによって成り立っているこの活動を一方的に停止することを申し訳なく思っています。
が、原発をはじめ、我々よりも電力を必要としている箇所があるはずだ、と考えての決断です。

ユーザー皆さんのご理解ご協力をお願いします。


早く復帰したいという想いはありますが、とにかく原発が落ち着くまではサーバー停止を続けたいと思います。



復帰までの間、実写でボクシングを脳内スパーで楽しんでいただけたら…と思っています。
焼きついているスパ天の仲間達を脳内で登場させて戦うのです!

そして、サーバ復活の際には…「実際に」熱く戦いましょう!
その時まで、脳内でお願いします!

2011年3月7日月曜日

山中 vs. 岩佐

山中 vs. 岩佐を録画観戦。

王者山中の3枚腰に驚かされました。

トレーナーの大和心はどっちかというと高レベルながらも
やや単調なボクサーでしたが、山中は3段ロケットでした。

序盤、足を止めてジャブとストレートで制空権争い。
ちなみにこれは岩佐のほうがやや優勢でした。

山中のジャブに岩佐の被せフック・ストレート、
平行したストレートもやや岩佐が打ち勝っていました。

山中は中盤、足を使って乗り気の岩佐を空転させてストレート刺し。
これは有効でしたが、脚力スタミナを使うのでずっとはできません。

2Rに渡って上記作戦、ここで王者は最初のスタイルに戻す。
なぜ?と私は思ったし、実際に岩佐は息を吹き返した。

が、ここ数年の帝拳スタッフは私の想像を遥かに超えている。
結果的にこれもエサだったと言えるのだから。

終盤に入ると足を止めて先制コンビネーション型に変化。

これがそこらの連打じゃない。上下、強弱、自由自在。
まさにトレーナーとの永遠ミット打ち反復の成果。

疲れもあった岩佐は完全に目が付いていかず、
コンビネーションの最後をドンピシャで何度も食う。

が、セレスの教え子だけあってとにかくガッツがスゴイ。
時に生きたパンチ、タイミングも同着でやたらと危険だ。

がっ!
絶対に攻め気のボクサーなら食らってしまうパンチなのに…
私の知らなかった山中のポテンシャルが発揮される。

首捻りや直撃のインパクトを殺していく術、
ヘッドギアでのスパーじゃこりゃ習得できない。

世界3位の肩書きは本物だった。

最後は追いながらのラッシュ、これも入れれば
3ではなく4パターンの山中を見れたと言える。

更に戦っている山中がとても「かっこよかった」。
男らしかったのだ。

チャンピオンカーニバル、名に恥じない好試合でした!

2011年3月4日金曜日

クリスタルヴェール 鼻に塗る花粉症対策

購入前にあちこちの評判を読むと、科学的根拠がないだの、
医薬品ではなく雑貨だ、と酷いものでした。

ただし、なぜか使用した方の感想がなかったので、
ここは人柱として!自ら名乗りを上げました。

私はタクシーの運転手、酷い花粉症なのですが、
マスクをするとメガネが曇るので
どうしたものかと悩んでいた中での使用。

結果として、今シーズンで一度もくしゃみのなかった初の日となりました。
効果は絶大、と自信を持って書かせていただきます!

ただし、フタの中で漏れてしまっていて、
ゴマ大塗ればいいと書いてあったのに
結構な量を塗ることになってしまったのが残念。

値段も1400円では高いと言えるかもしれません。

あとその効果に関する説明書きやデータが圧倒的に足りません。

効果があった私でさえ理由がわからず不安です。
気のせいなのか、と。

もう一歩の工夫を!

2011年2月23日水曜日

スパー天国

ふと改めて考える。
スパ天はどんな世界なんでしょうね~。

昔、歌番組でジュリーがドライアイスの煙の上でトキオを歌っていたのですが、
その時に私の父親が「天国みたいなトコで歌ってやがんな」と言ったのを覚えています。
(なんでこんなピンポイントを思い出したのだろう…)

スパー天国はきっとああいった煙の上にリングが浮かんでいるのかも…?

そして、人生で世話になった人やもう会えなくなってしまった人の顔が
ボンヤリと浮かんでは消える、

突然「ビギンのcd、返さなくてごめんな…」と中学時代の友人の顔が、
「私、今は受験の時期だから、西澤君のこと…」といきなり断る女の子の顔が…!

そんな空間でグラブを着けて相手を向かい合う。

きっと相手もおんなじような去来の中にいるのだろう。
あんなに悲しそうな目をしているんだから。

さ、そろそろゴングだ。
みんな、見てくれよな。今の俺を。

カーーーーン!みたいな♪

2011年2月20日日曜日

下田昭文

家族全員が学力優秀の中で一人、
高校を中退してレールを外れていった下田。

宙ぶらりんの中、自分を変えたくて、
ボクシングをやってみようかな、と考えたのだが、
偶然入門したジムは名門中の名門、帝拳だった。

世界王者を目指す猛者が全国から集まる中、
埋もれてしまう練習生がほとんどだろう。

が、下田の動き、ボクシングセンスは出色だった。
たった二日でスパーを許可されるのは異例である。


が、センスのある男が陥りやすい落とし穴がある。
自分の居場所をやっと得た下田も例外ではなかった。

チャンスだけどここでもう一押ししたら疲れてしまう。
もうダウンは奪ってポイントは優位、無理をしない。

周りに評価され、勝ち続けていく中、
減っていくロードワークは時に省かれた。

負けはしないが、伸び悩みも感じられる日々。
必死さとかガムシャラな姿が薄くなっていく気配。

会長に飛躍すべく海外修行を、と提案されても、
自分は国内での練習で充分です、と断っていた。

日本チャンピオンとなり、家族や友人にも評価され、
一度は挫折した下田にどこか満足感が感じられた。


燃え上がるには、何が必要なのか…?
それは「危機感」だった。

世界戦を待ちながら続けていた国内王座の防衛、
格下と見られていた伏兵の三浦にまさかの敗戦。

立場を取り戻すべく組まれた世界ランカーとの再起戦、
ダウンを奪われて苦しい展開の末に負傷ドロー。

ビデオを見て「俺はこんなモノなのか…」と落胆。
引退の早い競技、頭によぎった文字があったかもしれない。

が、落ち込んだ末に下田が出した答えは、
一度は、いや何度も断ってきた海外修行だった。

嫌なことから逃げるんじゃない、
これからは嫌なことを全部やっていこう、と。


以降、下田は真剣にボクシングと向かい合った。

予定を超える海外修行、嫌いだったロードワークもこなし、
海外で突然打診された条件の悪い試合からも逃げなかった。


ここからの快進撃は見事だった。
そのファイトも観る者の心に響くようになった。

(素晴らしいボクサーだな、下田って…)
(こうゆう選手に世界を取ってもらいたいな…)

センスを感じさせる単発が目立っていた男が、
全身を使って相手に迫っていく、
いつ打ってくるか相手が怖がるファイターへと変貌した。

中盤から相手の力が落ちると流していた男が、
なにか追い求めるような目で前に出るようになった。

その末に昨日の栄冠があった。
素晴らしい世界王座の奪取でした!

2011年1月29日土曜日

fight氏のデータホームページが

今月を最後に閉鎖となります。

残念ですが、それをはるかに超える「感謝」でいっぱいです。
ありがとうございましたーっ!

2011年1月2日日曜日

あけおめです!

実ボクユーザーからリアル年賀状♪
しうまい氏、ありがとうございました~!
(今、子供達がポストに入れに行きました。数日で届くと思います!)


どんな気持ちで過ごせるのか不安もあったのですが、
いいリフレッシュができている正月かな、と。

はやく仕事したいな、とまで思えています。

どん底からここまで気持ちが戻ってきたのは、
本当にみなさんのアドバイスが大きかったです。

戻ってきた、いや、もっと前に進んでいるような気さえ!


軽量グラブによるスパー指導、安価なジム運営も今は忘れ、
次のチャンスの時に体が動いたら…と気楽に考えています。

強く思いすぎるのも、長い人生にとっていい事ばかりじゃないのかも。
時期が来ないとどうにもならないことは、時期が来るまでは仕方ない。

気楽に気楽に、楽しみながら日々歩んでいくことが大事なんだ、きっと。


年末にジャニーズスーパーライブってのがやっていて、
かみさんが録画していて朝食食べながら鑑賞。

なんの歌とかは分からないのですが、
「思い出は今を越えない」という歌詞があり、
「笑って~、笑って~、笑って~!」という励ましソング。

笑って歩んでいこう。そうだそうだ、と。

いい曲を聴けたなぁ。
(同世代マッチも頑張っていたし♪)

若い人から素直に元気をもらえる、
そんな気持ちのある中年でいたい。

あ、子供達帰ってきた。
板チョコ買ってきてくれた、ありがとう。