2014年1月14日火曜日

三浦vsハルドン

ストッピングジャブと足のないハルドンにとって生命力抜群の三浦はどうしようもない難敵。
この夜の三浦の鬼プレッシャー、これから何度も悪夢としてハルドンの脳内で再生され、年を取ったとしても時折うなされるんだろうな…。ちょっと気の毒にも感じる。

ただし、序盤のパンチの交換で敗れたハルドンがヤケになってからの先制ジャブ、およびストレートは三浦に対してマトモに当たった。
世界レベルの試合であそこまで無反応でパンチを食らう選手は珍しい。将来の三浦の対戦相手にとっていい資料となるだろう。


試合が進むにつれ三浦の強打の素晴らしさ以上に、褒め言葉として帝拳の計算しつくされたマッチメイクに感心する。

三浦は自身の不器用さをタフさと強打でスポイルしている特殊なタイプ。動きながらジャブを打てる+クリンチの巧みな選手には対応できまい。

パンチの交換を主体とするタフネスな相手を選び続けているのは大正解。ガッツンガツンの打ち合いは一般ファンへのアピールとしても絶大な効果がある。

思い返せば坂本博之の世界戦は全てジャブの使い手だったし、小堀の陥落試合もそうだった。
フック主体の選手が世界レベルで戦う場合、力を発揮できるマッチメイクが重要だ(難しいだろうが)。

色々な相手を克服すべき!という意見にも賛成するが、フック主体の選手が完成されたジャブ主体の選手に理詰めで勝てた例はあまりに少ない。

坂本vsリックはリックの肩が粉砕骨折という特殊な原因があるし、ジャッカルvs関はあまりにパンチが当たるので関が足を使うのを自分から止めてしまった。

徳山に川嶋が一度勝っているが、あれは大橋会長の不敵な発言に萎縮した徳山と川嶋の隠し玉、ダブル踏み込みという滅多に繰り返せないビックリ箱の成功例。続く再戦で徳山は自身のスタイルの磐石さを証明している。

やはり特化した選手には、勝てる相手の選択、マッチメイクがより重要になるだろう。


内山vs三浦を期待する声が大きいようだが、個人的には互いにとってデメリットを感じる。技術的には二人とも成熟しており、互いが無傷で終わるような生易しい攻撃力の選手ではない。

日本の宝、どちらかを失うのは痛い。

互いにボクシングの魅力を一般ファンに伝えられる「強打」を持つ特別な者として、魅力ある防衛ロードを歩んでもらいたい。


三浦戦を心底真剣に見たので内山戦を観戦するための気力を使い果たす。内山戦も本気で観たいので内山vs金子の視聴は後日に延期します(後日の記事)。


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内山vs金子

やっと、やっと内山vs金子をテレビ観戦(長かった…)。

初回から金子がリスクある距離を平気で入ってくる。が、そのガードが内にあれば外から右を被せ、外にあれば真ん中にジャブ、と完全に内山が見切る。

ただ食らった後に体勢を崩さず攻撃姿勢を維持する金子が不気味。

次の段階としてダメージ目的の強打、内山が左アッパーを打ち始める。これも気持ちよく当たる。
が、この成功により、内山の左腕がガード位置に戻らなくなり、立ち位置も止まるようになる。

古い試合となるが、ジャッカル丸山にアッパーを当てたテクニシャンの関がはまってしまったアリ地獄と似た展開、個人的には悪い予感が漂う。(そういや頭が立ったままエスケープする動き、内山と関は似ているな)

傍目には内山の一方的な展開に映っていた4R、左をアッパー用に意識していた内山の横っ面に金子の密着右フックがドンピシャ! 内山の足がグニャリ。

まさにジャッカル戦を思い出させるが、やはり世界を長く防衛している内山は(もしくは陣営は)冷静に対処した。
このラウンド以降、しばらくアッパーを封印し、ジャブ主体による完封コントロールを開始する。

内山はダメージを受けると一度ジャブに戻せるのが素晴らしい。三浦戦、古くは東洋タイトルマッチの坂東戦でも、それで回復しつつ、さらに言えばポイントも取ってしまう。

終盤に入り、ポイントは圧倒的リード。
日本ボクシング界のリーダーである内山にKOの期待がかかる。

8Rから金子が自身のリミッターを外し、これまでにないパンチを見せ始める。が、内山はそれすらも空転させ当てていく。金子の顔面はあちこちペチャンコとなり悲壮感が漂い始めるが、覚悟を決めた男に倒れる気配はない。

リミッターを外した金子は、リスクあるタイミングでも敢えて振ってくる様になり、紙一重の場面が増えてくる。命懸けの男を久しぶりに見た。

10R、内山の有効打が決まり続けていた。が、やはりKOを意識した内山の足が場面場面で止まる。

何気なく当たった金子のジャブ、一歩下がって追撃を遮断する内山。これまでの金子はこの一歩に遮断され続けていたが、この場面ではグイッと追っかけた。新しい展開にロープ際で内山の思考が一秒未満の単位で停止、この瞬間に金子の右がドンピシャ、グサリ! 内山、真下に崩れるダウンッ!

命懸けのアタックが成就!かと思えたが、結果としてこのダウンは内山が意識をリセットするキッカケに。

ダメージの浅かった内山がここから11、12と疲労した金子をコントロールするだろう。と予想して残り2ラウンドを見た。確かにそうだったのだが…。

金子のアタックが、この夢舞台に掛けてきた金子の気持ちがビンビン伝わってくる熱いアタック。更にそれを倒してみせようとする内山も熱い!

コタツに入って年明けを待つ大晦日。

この日に向けて努力を積み重ね、ボコボコになりながらも本気で拳を振るい続けた金子、その金子をこれでもかこれでもかと打ち続けた内山のフルラウンド。

視聴した多くの人が「2014年、俺も頑張るぞ!」と思ったんじゃないだろうか。この二人はボクシングという枠を超えた「役目」を果たしまくった。


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2014年1月11日土曜日

新人さん向けの攻略記事

以下、実写でボクシングの既存ユーザーから新人さんに向けた攻略記事です。

対戦型ゲームは相手がいてこそ楽しめます。ひとりでも対戦相手が増えてくれる事を祈りつつ…の執筆ばかり。

ぜひ参考にしてスパー天国で実力を発揮してください!



スパ天のおける新人の手引き(まっつん氏)
1.ガード 2.その他の防御手段 3.ダックアッパー 4.ジャブ

ビョークのスパ天講座(全6回)
「スパ天で戦う前に」「スタートラインに立つ」「戦術を知る」「1歩先を行くディフェンス」「ビョーク式・攻撃の極意」「スパ天について本気出して考えてみた」

実ボク攻略記事(yuuki氏)
①挨拶とルール ②ゲージを大切に ③ジャブが基本 ④諦めない! ⑤適当、無闇にフック、アッパーは返り討ちのきっかけに! ⑥相手のミスを見逃すな! ⑦癖を見つけよう …

初期のコツ(サンドバック)
更に高度な中級者向け戦術は「開発者、サンドバックの戦い方」に記述しました。

aha流 ~新人さんのためのスパ天攻略~
◎なぜ常連に勝つことが難しいのか  ◎どう戦えばいいのか

フリーゲーム『実写でボクシング』がガチでおもしろい(ちょんぴやん氏)
カウンターのコツ ①タイミングを読む ②ラウンドの出鼻に合わせる ③フックに合わせる …

新人へのアドバイス(鳳蛋氏)
悲しいかな現実ではダメージが蓄積されるので、長くボクシングを続けることは不可能です。一方、スパ天では数限りない試練を潜り抜けることで一流プレイヤーへの道が開けます。

ボディーケア覚書(duane氏)
新人からベテランまで必ず必要になるであろうボディーのケアをまとめてみました。

UME式 実ボク基礎練習
動画によるテクニック講義


  • 新人さん向けアドバイス文章は引き続き募集中です
  • 期待の新人さんが来るたびにこのページへのリンクを掲示板に貼り付けたいと思います

2014年1月6日月曜日

実ボクサーとして成熟する確率

月間PランキングでV3を達成したハムさんと連戦。ハムさんは完全版ユーザーですが、赤グラブにこだわりがあるようで常に赤グラブで戦います(2014年1月時点)。

開発者として、先輩ユーザーとして、簡単に負ける訳にはいかない!と熱く戦いました。

  • 青で前後かく乱。チクチク刺しつつ、空転にビッグヒット狙う。
  • 白で手数厳選。ビッグヒット後、軽打の連打で削る。

などの戦術が有効に機能して、ハムさん相手に勝ち越せました。

ですが、赤vs赤での同性能対戦となるとやや押され気味、劣勢を感じながらのスパー。勝つためにどうすべきか、実際のスパーをしている最中のように熱く考えて戦っていた自分…。

いつの間にか完全にライバル化、スリル溢れる嬉しい存在となっています。(こういった方と対戦するために私はこの実ボクを作ったんだなと噛み締める)

このレベルまで育ってくれる確率はどのくらいなんでしょう…。

ちなみに一匹のシャケが産む卵の数は約3000個、その中で成魚になって子孫を残せるのはたったの約2個!(もうイクラを雑に食えません!)



泡さんのブログをみても「実ボクは難しすぎて友達に勧めてもみんな挫折してしまう」という記事がありました。

新人さんに向けての難易度調整は本当に悩む部分です。

簡単にした場合、結果としてネット対戦で苦労するでしょうし、なにより防御をしっかり覚えずに勝てるボクシングゲームは公開すべきではないと思うし…。

結局、現在の難易度を維持しつつ丁寧な指導でサポートするしかない、という結論に至る。



基本技術を習得し、スパー天国に辿りついた選ばれし男達

ここで拳を振るっている皆さんは、スパ天にとって本当に貴重な「選手」です。イクラで言ったら2/3000、もしかしたら実際にはそれ以上に貴重かもしれない…。

すでにここを読んでいるあなたは「実ボクスパ天物語」の大事な登場人物です。

こんな美人が読んでくれていたりして

新人さん、例えば最近ではりょうさんが頑張っています。
まだまだ負け続けたりする辛い時期が続くとは思いますが、いずれハムさんの技術レベルに辿りつくかも知れません。
(でもその可能性はシャケが成魚になる可能性と似たような確率かも…?)


魅力的な登場人物が一人でも増えて、スパー天国物語の輝きが続くことを願います。

もし私が死んでも続くようなら…、スパー天国の名前が本当になるような気がします。
あの世から私がbotボクサーを操作するかもしれません!



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