2013年7月24日水曜日

ウルフ金串

実写でボクシングのネット対戦の場、スパー天国にウルフ金串という新人さんが来ました。



スパ天ネーム(お名前)が往年の名作「あしたのジョー」の登場人物なので、私(1972年生)と同世代かな~と思ったら、なんと20代前半との事。

(ジョーが若い世代にも読み継がれている!)

嬉しくなり、更に「ウルフ金串」というキャラクターを名前にする、その選択にとても興味が沸きました。

実際にスパーリングで手合わせをすると、実力はまだもちろん新人レベルなのですが、決して投げやりではない「気持ち」を感じました。

ブンブンと強打を振り回すわけでもなく、しっかりとガードをし、こちらの強打打ち終わりにはちゃんとカウンターを狙ってきます。

(実ボクにハマって欲しいな…)

もちろん勝ちましたが、拳は生きていて二度ほど腰を落としての危ない勝利でした。(この生きている拳という感覚、伝わるかな…)

戦い終わって、すでに17482戦している自分は負けないだろうとも感じました。

「スパ天での初勝利を目指してがんばってください」とエールを送り、比較的デビュー時期の近いバシさんへとバトンタッチをお願いしました。

バシさんはすでに新人の殻を破った実ボクサー。(きっと壁として活躍してくれるはず!)と託しました。

(負けないぞ!)という気持ちで立ち向かってくれたであろうバシさんと、(勝ちたい!)という気持ちのウルフさん。この二人が向かい合うことで始まるドラマ。


昨日、ウルフさんのスパ天戦績、21戦 1勝。

「1勝」

充分に先輩としての実力を発揮して壁となったバシさん。
そして…、一戦だけとはいえ、その先輩に勝利したウルフさん。

初勝利ってどんなだったっけかな、嬉しかっただろうな。

「4RKO(2分19秒)勝者 ウルフ金串」

ウェブ上に残されたこのログ情報に熱くなります。ウルフさん、初勝利おめでとうございました!

今後とも実ボクを楽しんでください!

そしていつか、今回のバシさんのように新人さんの壁として、いつか来るキラキラした目の新人さんの目標になってくれたら…嬉しいです。



あしたのジョーと、ウルフ金串と、ゴロマキ権藤

2013年7月18日木曜日

実ボク寺(1)



2013段ある長い石の階段を黒いヘッドギアを被った若者が駆け上がっていく。夏の日差しが容赦なくヘッドギアを熱するが、若者の中身はそれ以上に熱い。
両手にはめた真っ赤なボクシンググラブが炎のように見える。いや、あの残像を見ろ! 本当に燃えているのかもしれない。なんという男だ!



(若者)住職っ、住職~っ!
(住職)なんじゃ、若者!
(若者)実写でボクシングのネット対戦で勝てません!
(住職)勝てるまでやれ!
(若者)何度やっても勝てないので来ました! 住職のお知恵をお貸しください!
(住職)ボクシング、だ。
(若者)は?
(住職)ボクシングなのだ!
(若者)はぁ
(住職)ボクシングなんだから、自分のパンチを当てる事で勝てるはずだ!
(若者)確かにそうですが…
(住職)これで解決かな?
(若者)いや! 私が当てるよりも、多く・強く、相手が当ててくるのです!
(住職)なんと! 若者よ、なぜ相手のパンチを避けないのだ!
(若者)できるだけガードをしているのですが…
(住職)ガードをしていない時は、どんな時だ!
(若者)私がガードをしていない時…。(はっ!)パンチを打っている時です!
(住職)ならばパンチを打つから打たれるのだ!
(若者)パンチを打つから打たれる!!!! パンチを打つからっ!!?



住職の一言で若者は電気に打たれたようなショックを受けてしまった。
勝つためにパンチを打ってきたはずなのに、パンチを打つから打たれていたなんて…!

(住職)またいつでも来なさい…。

打ちひしがれた若者は山門を出る際、ゆっくりと振り返り深々と一礼する。
セミの鳴き声の向こう側、全てを悟ったような住職が小さくうなづく(なにひとつ解決していないのに!)。

これまで相手に向かってパンチを打つのがボクシングだと思っていた。それが完全に否定されたショック。

涙なのか汗なのか、なにかを拭いながら階段をトボトボと降りていく若者。
1000段を過ぎたあたりで若者は立ち止まり、無限に込み上げてくる疑問を全力で空に向かって解き放つ。

「じゃーっ、俺はいつパンチを打てばいいんだぁーっ!」

返ってくるヤマビコが奇跡の発音。

「それは相手が強いパンチを打った時だぁ~、打った時だぁ~、…」

その奇跡をなんとも不思議に思わないほど混乱している若者が更に叫ぶ。

「もっと具体的に教えてくれーっ」

ヤマビコが再び奇跡の返事。
「相手のフックやアッパーの戻りモーションを狙え~、狙え~、…」

続け様、うっそうと杉が茂る右側からインテリっぽい声が聞こえてくる。
「相手が疲労していたら打ち返してこないんじゃないか?」

左側上空、崖の上から女の声!
「相手がダッキングしていたらアッパー打っていいわよ♪」

背後からロボットのような音声合成音が!
「ちなみに、相手強打は、フェイントで引き出せます。ピピピ。」

若者は10回転して声の主を探したが、人の気配はまったくない。どうやらヤマビコが奇跡的にアドバイスのように聞こえただけのようだ。

(自然のイタズラか…)

そう思った瞬間、激しい回転により平衡感覚を失ってしまった若者。残りの階段1000段を一気に転げ落ちていく。

(次のスパー、勝てるような気がする!)

ズコッ! バコッ! 全身の骨が折れていく中、若者は考えていた。

(折れるがいい! 指さえ動けば俺は戦える!)





もはや自分がなにを書きたいのかさっぱりわからなくなってしまいました。ごめんなさい。

気持ちとしては、せっかく実写でボクシングに挑戦してくれた新人さんがネット対戦で何戦戦っても勝てずに引退していく状態をどうにか手助けできないか…の一心だったのですが。

ここまで読んでいただいた方には気を取り直して「ビョークのスパ天講座」を読んでいただけると助かります。

勝つための方法が記してあり、読む前よりも必ず強くなることができます!




HSPプログラムコンテスト最優秀ゲーム賞、受賞作品!
実写でボクシング」のネット対戦で腕試しをしてみませんか!?

忘れてかけていた「勝利への憧れ」。
実ボクダウンロードはこちら
(無料でネット対戦できます!)

2013年7月6日土曜日

野菜が届きました!

完全版になったバシさんから野菜が届きました!(野菜で実ボク完全版! ですが、2500円相当の野菜なので私がホクホクです♪)



トマトをかじりながら今、この文章を執筆しています。

うまい!うまいです! こんなにうまいトマトは初めてです。スーパーで売っているモノとなにが違うのか、とにかくうまい! これが「野菜」だ!(私の表現力、言葉の種類が少ない!)

7/14に行われるトーナメント大会の優勝賞品として野菜セットを提供してくれたバシ氏。
実ボクという作品を作って本当によかった、と実感。
今回の出会い、そして届け物は長い実ボクの歴史の中で大きな思い出となりました。

トマト二個目をかじる。うまい!

今回届いた野菜と優勝賞品とは内容が違うかもしれませんが、とにかく素晴らしい優勝賞品だと自信を持って言えます!

大会の頂点に立った者が味わえる、この新鮮な香りと味!
一足先に味わって申し訳ありません♪(3個目は怒られそうなので自粛)

バシさんのブログです。微生物で野菜を作る!

軍兵六農園 ☆ ぐんべいろくのうえん
いのち かおる ひとときを ともに

熱いお手紙も同封されていました。




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以前、宣伝書き込みをお願いして書いていただきました。再掲載いたします。
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お言葉に甘えて・・ 投稿者:バシ 投稿日:2013年 7月 1日(月)12時51分37秒

会長のお許しを頂いたので遠慮なく宣伝させてもらいます(笑)

7/14の大会の優勝商品の野菜は「軍兵六農園」の無農薬・無化学肥料で育てた野菜です。野菜の能書きは面倒なので書きません!

軍兵六農園では野菜を定期購入の形で販売しています。
毎週または隔週で2500円の野菜セット(夏場はクール代+210円)

7から10種類の野菜が入ります。まずはお試しで取って頂き
決めて頂いています。一回だけ、という方もお気軽にどうぞ。

HPは以前あったのですが、栽培方法が変わった為
現在工事中です。ブログはこちら

メールアドレスgunbeirokufarm@song.ocn.ne.jpです。

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私は今までチャットや掲示版に書きこみはしたことが無くネットは情報集めにしか使っていませんでしたが、会長のボクシングに対する情熱、そしてユーザーさんの実ボクに対する愛情にとても感動しました。

賞品はその延長上のものです。皆さん是非大会ご参加を!

PS 野菜の能書きは書かないといいながら大事なことなので

軍兵六農園は茨城の最北大子町というところにあります。
福島原発から90km程です。事故があった6月より野菜の放射能検査を2年間に渡ってしましたが、いずれもND(検出限界未満3bq未満)であったことをお伝えしておきます。

気持ち良く食べて頂きたく一筆しました。
宣伝させていただき、ありがとうございます。