本日、約束の時間ちょうど、我が家に若い二人の営業マンが来ました。
雰囲気としてはほぼMIB、メン イン ブラック状態です。
実写でボクシングの開発環境であるデスクトップパソコンの横にブル下がっている巨大なサンドバック、まさに実ボク開発者の部屋に案内。(というかリビングなのでこの部屋しかないのですが)
お客様用に設置した小さな白いテーブルを挟んで、MIBから実ボクに関するプレゼンを受けました。
実ボクとは「実写でボクシング」の略で、私が2004年からずっと開発を続けている2Dタイプのボクシングゲームです。
簡単に言うとyahooツールバーというアプリを実ボクのインストーラーに同梱したいということでした。
一瞬ユーザーにとって不利益なんじゃないかと警戒しましたが、チェックを外せばインストールしないで済むので興味のある人だけが導入、という仕組みとのこと。
実ボクのインストーラーを経由してyahooツールバーがインストールされると10円の報酬になるそうです。(ただし同じPCはカウントされない)
予想される報酬は微々たる額なのですが、個人のフリーソフト作家になんらかの見返りを与えたいという気持ちをベースにMIBの口から「実写でボクシング」というワードが何度も出てきたり、プレゼン資料にも実ボクの名称や画面キャプチャーが印刷されているのを見ると率直に嬉しい気持ちになりました。
月に100円だとしても、ネット対戦用に24時間稼動させているサーバ電気代の足しになるのであればやってみるべきなんだろうと感じたので、前向きな姿勢で二人のお話を聞き、契約だけ後日といたしました。
ゲームの内容に関してyahoo側の審査も必要だということなので、自作品の実ボクとグラボクを対象作品として審査をお願いしました。
審査が通ったとしても、インストーラー部分のプログラミングを私が行うということなので、正直あまり自信がないのですが、新しい挑戦にワクワクする部分もあります。
最後にこの会談の記憶を消されるんじゃないかとビクビクしましたが、立ち上がった際にずっと正座をしていたMIBのリーダーの足がしびれて倒れそうになるハプニングがあっただけで無事に終わりました。
後日、ツールバーのデータをメールに添付して送ってくるそうです。
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