2017年1月28日土曜日

Windows用シェアウェア「実写でボクシング」がフリー化



Windows用ゲーム「実写でボクシング 完全版」は、2004年の公開から300円のシェアウェアとして公開してきましたが、このたびフリーソフトとして公開することとなりました。

ダウンロード

●理由●

フリー化を決断した理由はいくつかあります。



・ダウンロード数は、ベクターのスポーツゲーム部門でここ数年 1位か2位をキープできていたのですが、公開から年月が経過したのとWindows用フリーソフトそのものの落ち込みなどにより、ネット対戦数はかなり減っていました。せっかく対戦用の自宅サーバを24時間稼働させているのだから、もっとネット対戦してもらいたい。

・多くのスマホゲームが無料で提供されている昨今、シェアウェアでの公開だとユーザーに敬遠される傾向がある。

・ここ数か月、シェアウェアでの売り上げはゼロ。少ない売り上げに力を注いでも労力に見合う効果が期待できないので、諦めてしまったほうが精神的に楽。

・スポンサーのNEOインターナショナル様にネット対戦用サーバの電気代を助けてもらっている。これは個人のゲーム作家としてかなり幸せな事だが、このままシェアウェアだとユーザーが集まらず過疎化してしまう。広告的な効果を向上するためにフリー化はメリットがあるはずだ。

・昨年末、「フリゲ2016 あなたが選ぶ今年のベストフリーゲーム」に投票していただけたけれど、無効票の代表例として「実ボクのフリー版は体験版相当なので無効」と紹介されていた。フリーソフト作家なのに、フリー版がフリーソフトとして認められないのは残念だった。



・100円ショップダイソーでの販売が全国的に終了しているようなので、ネット上で無料配布しても販売先に迷惑が掛からないと判断。

・無料化することで既存の完全版購入者がイヤな思いをするのでは…と危惧しましたが、「私個人は全く気にしません。購入以上に楽しい思いをさせて頂きましたし、もっと他の人にもこの楽しい思いをして貰いたいと思います。」と懐かしいユーザーに書き込みしてもらって自信が持てた。



・ストーリーモードのエンディングをもっと多くの人に見てもらいたい。公開当時、実ボクを作った理由のひとつは「西沢ジムの活動を伝えたかった」からだったと、最近のテストプレイで強烈に思い出した。


●プレスリリース●

フリー化しても誰も気が付いてくれなかったら意味がないので、ニュースとして取り上げていただけるようプレスキットを用意しました。

プレスキットとは、宣伝してくれる方が宣伝しやすくなるように基本情報やスクリーンキャプチャをひとつにまとめたキットです。
(これを作る事でニュース記事の執筆者がわざわざゲームをプレイして画像をキャプチャーしなくて済みます)

検索して調べると、プレスキットの世界共通規格がある様子。ただし私には英語が読めないので断念、ワープロで製作してPDFで保存、プレスキットと呼べるだろうデータを作成しました。

実写でボクシング フリー化 のプレスキット

次に「実ボクフリー化」を取り上げてくれそうなネットニュースサイトや雑誌の編集部を選び、以下の文面でメール告知しました。



2017年 2月 3日より、Windows用ゲーム「実写でボクシング」がシェアウェアからフリーソフトになります。

こちらにプレスキットを用意しました。
メディア担当者様にご確認いただけると幸いです。

実写でボクシング フリー化 のプレスキット

よろしくお願いします。

実写でボクシング 開発者 西沢一秀



更に自分からニュースを無料で発信できるサイト(OpenPressなど)からも自力発信、思いつく限りのアクションを起こしました。


●成果●

プレスリリースを各方面に送った結果、ウェブ系のニュースを扱っているサイト PENGIN GAMESさんがニュース記事として取り上げてくれました!

個人運営で10年以上の実績を持つ「実写でボクシング 完全版」(Win)がフリーソフトに。オンライン対戦も24時間楽しめる!

この記事は、プレスキットの情報や画像が散りばめられていたので、(プレスキットを用意してよかった!)と実感しました。
慣れない作業で手探りでしたが「ちゃんとお返事があった!」というのは嬉しかったです。

次にOpenPressにて自力発信したニュースを読んで、大手サイトがニュースとしてリンクを張ってくれました。

ボクシング経験者が作成した育成格闘ゲーム「実写でボクシング」が無料化(窓の杜)

大手サイト 窓の杜によるリンク記事に関するツイートの数 13。ニュースは波のように広がっていきました。



実写でボクシングのダウンロード数は 4倍増、ネット対戦の場に辿り着いた新規ユーザー 3名、懐かしい名前の復帰 1名。
徐々に成果が出ていますが、まだ爆発的とまでいきません。

雑誌掲載は発売日まで待たないと確認できませんが、返信メールが届いていないのでダメそうです。


(フリー化の2月3日以降、この記事の続きを書く予定です)

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