無保証が基本であること(窓の杜記事)
フリーフォント「瀬戸フォント」の開発者が一部ユーザーから受けたストレスにより、自作品の公開方法をオープンソースに変更しました。
この変更により、愛着を持って長く開発を続けてきたであろう「瀬戸フォント」は実質的に開発者の手から離れました。
同じフリーソフトの開発者として、この経緯は本当に残念です。
私が自作品の実写でボクシングを手放すのは、自分が死んでしまったケース以外考えられません。
「瀬戸フォント」開発者の方は本当に辛い決断をしたんだろうな、と勝手ながら察しています。
私は積極的にユーザーの皆さんから意見を頂くタイプの開発者だと思います。
ユーザーからの要望は、開発者以外の視点・嗜好による、とても貴重な情報です。
実ボクの成長の大部分はユーザーからの要望に起因していて、これからもユーザーの要望は実ボクにとって、なくてはならない要素です。
今後ともよろしくお願いします。(実ボクへのナイスアドバイス一覧(1)(2))
ただ2004年の公開以来、長年に渡って何度も要望を取り入れていく中で、どうしても採用できない要望も出てきます。
要望してくれたユーザーは時間を割いて書き込んでくれており、まさに善意100%です。
それを却下するのは大変申し訳ないのですが、採用できない事実は変えられません。
開発者からの却下を受けて、理解してくれる方もいますし、失意を抱えたまま去る方もいます。
要望をくれた熱心なユーザーとお別れするのは辛いです。
運営的にもネット対戦型ゲームには一定のユーザー数が必要なので、ユーザー減少という結果は残念です。が、同時に「諦める覚悟」は長く運営する上で必要なんだと自分に言い聞かせています。
ここまでは開発者、もしくは運営者として、必要なストレスと言えるかもしれません。
深刻なのは要望を諦めないユーザーの存在です。
要望が採用されない堂々巡りの末、脅しの傾向が強まってきたり、開発者の人格を否定したり…。
要望を諦めないユーザーは、他のユーザーの目に触れる掲示板ではなく、メールやチャットなど閉鎖的なシチュエーションを選びます。
掲示板を選ばない時点で、自分の要望を押し付けている行為に問題があると心のどこかで気が付いていると思います。
多くの場合、要望を諦めないユーザーは通りすがりの一見さんではありません。
作品を楽しんでくれたこれまでがあり、多くの素晴らしい要望を与えてくれた実績もあります。
そんなユーザーの意見を採用できないのは開発者として、もしくは友人として、本当に辛いです。
が、それでも採用しないという事は、逆に言えば作品においてどうしても譲れない部分だからなんです。
フリーソフト開発者は自分の作っているゲームに愛着があります。
愛着ある自作品に本意でない要素を付け加える、それは語りつくせない苦痛です。
ユーザーからの要望は本当にありがたいです。
ただ要望を採用するかしないかの選択権は開発者にあります。
もし今、フリーソフトの開発者に何度も同じ要望を繰り返している方がいるとしたら、それはあなたが思っている以上に開発者にとって苦痛です。
諦めてください。別のなにかにその情熱を傾けていただけると幸いです。
記事執筆の数年後、この記事が役に立ち、トラブルが迅速に解決しました。
いずれまた繰り返すかもしれないのでこのページに追記として残させていただきます。
会長へ 投稿者:デスジャンプ 投稿日:2016年 4月25日(月)23時09分3秒
最後にもう一度いいます。
もし会長がバランスと言う意味で考えてるなら白の調整するなら青の調整も考えてみてはどうでしょうか?
正直現状の仕様だと私は以前よりバランスが悪いと感じました。(特にガード時の移動)
しかし会長がこんなことを言う人だとは・・・正直ショックを隠し切れません。
意見を言ってるだけなのに脅迫的と言うのはいかがなものだと思います。
もしまた白グラブの調整をした場合引退も考えたいと思います。
そして今実ボクをする気欲がもう無くなったのでスパ天王座返還を希望します。
短い間でしたが、実ボクに出会った方々に本当に感謝してます。本当にありがとうございました
(無題) 投稿者:サンドバック 投稿日:2016年 4月26日(火)08時24分39秒
「瀬戸フォント」配布停止に思う(当ページ)
2014年10月2日の記事なので古いですが、ここ数か月のデスさんの状況に近いので紹介させていただきます。
> しかし会長がこんなことを言う人だとは・・・正直ショックを隠し切れません。
> 意見を言ってるだけなのに脅迫的と言うのはいかがなものだと思います。
この部分は自信を持って言えます。
デスさん、ここ数か月ずっと脅迫的でした。自覚してください。
白の調整が入るたび、私に会うと「言わなければいけないことがある」として、ご意見いただきました。
毎度やんわり拒否しているのですが、ご理解いただけません。
こちらが聞き入れないと、「引退します」「王座を返還します」「話になりません」「ショックです」。
そしてご意見後のスパーに珍しく私が勝つと、私を無視して去るという行為を二度繰り返しました。
(他の方に相談すると、デスさんはよく負けるとそうなるとのこと)
数日後に会うと何事もなかったように「長期防衛記録を作ったのでインタビュー記事を作ってください」と。(過去のインタビュー記事)
こちらとしてはノイローゼです。
ここ数か月、デスさんに会う事に積極的になれず、ジムサーバに名前があっても入室できなかったです。
昨日の出会いは久しぶりでした。
これまで同様、「会長に言っておかなければならないことがある」から始まりました。
10分ほどお話を聞いて返答するも、やはりご理解いただけなかったので、「これ以上はチャットで私に言うのではなく、掲示板にお願いします。」と伝えました。
「なぜ直接じゃダメなんですか?」を何度も繰り返されましたが、最終的にはこの言葉が伝わって、掲示板に書いていただけて嬉しいです。
バランス調整は多くの方のスパーが必要であり、日々手探りで悩みながらの作業です。
皆さんに違和感を感じさせる事もあったと思いますし、今後もあると思います。
白グラブは勇気をもって何度も調整をして、やっと私が思うバランスに辿り着きつつあります。
デスさんの脅迫的なチャットに負けず、ビクビクしながらも調整できた自分を誇りに思っています。
>もしまた白グラブの調整をした場合引退も考えたいと思います。
デスさんの引退と関係なく、今後もバランス調整は流動的に行います。
デスさん、防衛36度は実ボク史上最高の素晴らしい記録です。
ただ、この記録が物語っている部分は確実にあります。
もし、今後もスパ天に入室するのであれば、ご理解よろしくお願いします。
王座はデスさんの指示に従い空位とします。
今回は掲示板に書き込みしていただき本当にありがとうございました!
久々に。遅くなりました 投稿者:デスジャンプ 投稿日:2016年 5月 8日(日)16時40分15秒
会長の記事を見て
私の態度がよろしくないと書かれていたので、
私に不快と感じたユーザーさんが、
謝罪し、お詫び申し上げます。
そして会長にも多大なご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。
本当にごめんなさい。
デスさんの件 投稿者:サンドバック 投稿日:2016年 5月 8日(日)17時14分41秒
デスさん、掲示板への書き込み、ありがとうございます。
本日、長時間に渡ってチャットでお話しできました。
そして、本音の部分で語り合えたと確信しています。
数か月前、私に匿名メールが届きました。
「デスさんがいる限りスパ天に来たくありません」
かなり長いメールで匿名とは言え、とても説得力がありました。
他にもチャットで「最近自分が来なくなった理由なんですが実は…」と教えてくれた方もいました。
そして、前回の掲示板書き込みによりデスさんがスパ天に来なくなった翌日から続くスパ天の賑わい…。
これらについて率直にデスさんとじっくり話しあえて本当に良かったです。
実ボクに復帰する条件として、
- 実ボクに関する要望に関して、私に拒否されたら諦める事。
- 酷い言葉を受けて不快だという方が複数いる。今後、二度とそういった態度をしない。
の二点を挙げました。
条件の内容は理解いただいた(すんなりではありませんでした)のですが、しばらくして自分には守れる自信がないと正直に答えていただきました。
お話の最中でもかなり揺れていて「なぜ強くなっちゃダメなんですか」と数分前に別物だと伝えた部分を力説して、すぐに自分の発言の過ちに気が付いて謝罪したり…。
戦う男の炎が燃え盛っている、それがデスさんの本質で(それは素晴らしい事なのですが)スパ天が過疎化していたここ数か月の辛さ、その一端がデスさんにもあること、を伝えました。
伝わって理解してくれたデスさん、でも!と反抗してくるデスさん、が交互に表れる時間が続きました。
が、時間を重ね、次第にスパ天の現状が伝わった感触がありました。
サンドバック「私はスパ天が大好きなんです」
デスジャンプ「それは私もです」
しばし静寂…。
「デスさん、お別れのスパーしましょう!」
なかなかリングに上らないデスさんから本当に実ボク好きなのが伝わってきました。
7RKO(3分0秒)勝者デスジャンプ
ロビーに戻り、実ボクの仲間としてのお別れをしました。
(名前を変えての復帰も今後はせず、実ボクとはお別れという事でお願いします)
一時代を築いたデスさん、本当にありがとうございました。
さらば!
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
その場にいた皆さんが気を使ってくださって、大事なお話をしっかり集中してできたと思います。
特に「デスさん、言いたい事を全部言いましょう」とデスさんの気持ちを和らげてくれたkeiさん、白グラブのモデルについてデスさんに伝達するナビゲートをしてくれたシノハラさん、その場にはいなかったけれど悩んでいた時期に相談に乗ってくれたハムさんふぐりさんバシさん、そしてなによりこの説得が無事に終わった背景には、デスさん書き込みの翌日から一気にスパ天に人が集まってスパーを楽しんでくれた、その事実・実績が大きかったです。皆さんに感謝します!
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