2016年5月21日土曜日

フリーソフト作者の逝去、自作品の終活について

「CopyExt - 拡張コピー」などの作者h_tosh氏が逝去 - 窓の杜

拡張コピー CopyExtなどのフリーソフトで知られるh_tosh氏が亡くなりました。

公式HP(作品のダウンロード)
ブログ(闘病の様子など)
(2017/8/05追記…上記リンクがどちらもリンク切れとなっているのを確認しました…)

かなり体調が悪いというブログ記事、そしてお兄さんによる逝去の報告…。
大変な苦労があったと思います。心からお悔やみ申し上げます。


同じ趣味を持った方(恐らくは同世代)の逝去というニュースもショックですが、自身の創作物に関する「終活」にも思いを馳せました。

自作品(ソフトやブログ記事)に対する終活。
自分が亡くなった後、自作品はどうなるのか…。

今回の場合、レンタルサーバの契約停止と同時にウェブ上からのデータ消滅という、ある意味で自然に任せた流れでした。

膨大な闘病記や開発の様子、情熱を傾けたであろう自作品の消滅。

上記リンクはいずれリンク切れとなるのでしょう…。
残念だけど、仕方ないのか…。


まだまだ私は元気ですが、いつか実ボクも私が亡くなることによって、更新できなくなります。
ネット対戦の場、スパー天国もその役割を果たせなくなるでしょう(家族にはジムサーバの電源を入れっぱなしにしてほしいと伝えますが…)。

実ボクのゲーム自体は、ふりーむベクターに登録してあるので、スパ天に入室できないオフライン限定のゲームとして公開され続けます。

オフラインモードもHSPコンテスト最優秀ゲーム賞受賞時点ではそのモードしかなかったわけだから、一定のクオリティと価値があると思うのですが…。

やはり…。

実ボクの魅力は、人と人が仮想空間で力の限りボクシングをして勝利を目指す、その上でテクニックに感心したり、アドバイスしたり、ボクシングや日常を語ったり…。

スパー天国、そしてそこに集う皆さん(登場人物)の存在。
実ボクの魅力はもはやオフラインではなく、オンラインに多くがあるのだと思います。


私が死ぬと誰もスパー天国に集えないのか…。
私が死ぬと私や皆さんが積み上げてきたコミュニティそのものが失われてしまうのか…!?

(絶対にイヤだ!!!!)

「私が死んでも変わらずにスパー天国が存在し、皆が集ってネット対戦を楽しめるようにする。」

私の実ボクに関する終活。
まだ元気ですが、いずれ策を練らないといけません。

今回、h_tosh氏の闘病ブログ記事を読んで強く思いました。
改めまして、心からお悔やみ申し上げます。

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2017/11/3追記
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この記事執筆によって気が付きました。

「オフラインモードを充実させること」が、将来、私が死んでジムサーバが稼働停止したとしても、
実写でボクシングを楽しんでもらえる道なんだ!と再認識。

これまで何年もネット対戦部分をメインに開発してきましたが、ここ数年ネット対戦ユーザーは大幅に減少しています。

ならば、今こそオフラインを充実させる時期なのだ!と、気持ちを切り替えました。
以下はこの記事キッカケの成果です。

地下ボクシング編
ストーリーモードの二周目にランキングを駆け上がる新モードを追加しました。
これは「オフラインモードに一生遊べるモードを!」を目指して作成されています。

SAMURAI BOXING
ユーザー数拡大を狙って「実写でボクシング英語版」をリリースしました。
グーグル翻訳に頼っての英語化、かなり怪しい翻訳ですが、それでも全文翻訳した事に意義があると信じています。


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