2013年1月26日土曜日

ビョークのスパ天講座 最終回 スパ天での心構えについて本気出して考えてみた

皆様、こんにちは。いよいよ「ビョークのスパ天講座」も最終回と相成りました。ここまで駄文乱文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。今回は、勝つために必要な心構えについて考えたことについてか書きたいと思います。
ちなみになぜ、そのような精神論を考えるようになったかといいますと、スパ天で時折開かれる大会で、自分が大きく勝ち越している相手にまさかの敗北を喫することが多かったからです。
そこで、「スパ天で勝つためには、技術だけではなく、精神的な要素も必要なのではないか・・・。」と考えるようになりました。そうして考えるうちに、現時点で行き着いた、勝つために必要な精神的な要素は以下の3つになるのではないか、と思うようになりました。では、その3つを紹介しようと思います。


1.謙虚であれ

まず、これはスパ天のプレーヤーの大鉄則だと思います。2.にもつながってくると思うのですが、相手を見下して戦うと、足元をすくわれて意外な攻撃を浴び、それが元で「なんでこんなザコに・・・。」とイラついて強打を振り回し、さらに致命傷を受けるということにもなりかねません。
また、プレーヤー同士のつきあいと言った観点から考えても、あまり良い性格とは言えません。
自分を卑下する必要はもちろんありませんが、他のプレーヤーに敬意を払い、胸を借りるつもりで戦うようにすると、技術の吸収もしやすく、自然と勝てるようになると思います。


2.簡易チャットは熱くても、戦うときはクールに

これは1.でも言ったことですが、スパー中にイライラしだすと、負けの始まりです。イライラしだすと、一発逆転を狙えそうなパンチ、つまり強打を振り回したくなります。が、ブンブン振り回す強打というものはよほど相手が油断していない限り、そう簡単に当たるものではありません。
逆に、カウンターを浴びて撃沈されるのがオチでしょう。
なので、いくら劣勢の状況でも、いつでも相手の穴を突けるように、相手の隙を探しながら冷静に戦うようにしましょう。このまま行けば勝てるという状況の相手は、案外隙が多いものです。特に僕なんか隙の塊みたいになっちゃいますw


3.常に実ボクへの探究心を持ち続けよう

これは謙虚であることと同じくらい重要なことだと思います。もしこれがなかったら、勝率は全くと言っていいほど伸びないと思います。そして、高い勝率を維持している人は常にこれを持ち続けています。「もっと効率的に相手にダメージを負わせられないか」、「もっと相手の攻撃を食らわずにすむ技術はないか」などなど、そういった探究心によってスパ天での技術は進歩してきました。
そして、そういった探究心によって少ないスパー数でレベルアップし、中堅どころといわれるようになった新人さんも数多くいます。初めのうちは「強くなりたい!」、そんな気持ちだけでも十分です。というより、それが実ボクへの探究心の根源です。その気持ちだけは、絶対に、忘れずに持ち続けてください。


一応精神的な要素と言うことでもう1つ紹介しておきますが、これをやると負ける気がしない、という行動を作っておくのもいいかもしれません。大会等で緊張するときは、そういうことがあると結構落ち着きます。
ちなみに僕が「負ける気がしない」と思うのは、「Go Tight!」という曲を聴きながらスパーをするときですね。ちなみにこの曲の元ネタが分かった人は、相当のアニメ好きですねw


最後に

改めまして、最後の最後まで駄文乱文にお付き合いいただきまして心より感謝いたします。
この6回で書いたことの大部分は、スパ天で勝つのに最低限必要な、基本的な技術で出来ています。この6回に書いたことをしっかりマスターして場数を踏めば、十分勝ち越しを狙えると思います。
しかし、この6回で書かれたことだけがスパ天での技術の全てではないこともまた事実です。そして、ここに書かれたことの中に、通用しないかもしれない技術があるのもまた事実です。
なので、ここに書かれたことだけに固執するのではなく、いろいろな所から技術を吸収し、自分だけのオリジナルスタイルを作り上げていってほしいと思います。最近は、フリッカーさん、ZIRさんなどといった強豪が優れた研究成果を発表しているのでそちらを参考にするのも良いでしょう。

最後になりますが、この「ビョークのスパ天講座」を読んで、スパ天に全く縁のなかった新人さんが強くなってタイトルを獲得し、そして、スパ天を代表する強豪に育ってくれることを切に願い、終わりとさせていただきます。
本当に、どうもありがとうございました!

1-2-3-4-5-6

0 件のコメント:

コメントを投稿