実写でボクシングは、リアルタイムでネット対戦するゲームなのですが、どうしても回線の状況によっては動作がカクカクしてしまう時があります。
少しでも通信負荷を軽減させて快適なネット対戦を楽しむことができるように…と色々な作戦を実行しています。
例えば、各ユーザーの入力データを捌いている自宅サーバのレスポンスを少しでも高速化するべく、戦績保存用のcgiで扱っているテキストデータをハードディスク上ではなくRamdisk上に置いています。
ハードディスクよりもメモリのほうが読み書き速度が高速なので恐らくは有効な方法なのですが、メモリなのでos終了時にデータが消えてしまう難点があります。
対策を色々と調べて吟味した結果、実ボクでは「VSuite Ramdisk」というフリーソフトを使っています。
山ほどあるRamdisk作成ソフトの中からこのソフトを選んだ決め手は、os終了時にメモリの内容を自動でバックアップし、os起動時にそのバックアップデータを自動でメモリ上に復元してくれる機能があったからです。
ですが…!
時々バックアップされていないことがありました。戦績が一致しなかったり、王座の変移が戻ってしまったり…。
停電やフリーズならありえるが、通常の再起動で消えているような気がしていて悶々としていたのですが、このたび目の前でデータ消失が発生し原因が判明しました。
VSuite Ramdiskでは、Windows updateを行った後のos終了時にRamdiskのデータがバックアップされません。
対策として、Windows updateをしたら、必ずバックアップソフトで手動バックアップしてから再起動しています。今後、戦績のズレが発生する頻度も減ることかと思います。
同じ症状で苦しんでいる方がいたら…と思い、この現象を記事として残しました。
2013年1月9日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿