実写でボクシングでは、新人さんはデビューしてしばらく負け続ける辛い時期が続く。
これは対戦型ゲームの宿命だと思う。(実ボクではグローブハンデで実力差を緩和する仕組みがあるが、完全な解決策になっているとは思えない)
ふぐり山さんはデスジャンプさん全盛の時代にデビュー、「アクションゲームは苦手」と語る彼はそりゃ負け続けた。
対戦後にはよくチャットをした。
プログラミングにも興味があり、大好きな相撲のゲームを作る夢を語った。
いざこざがあった時も常に客観的な立場から意見でき、いつの間にか皆から信頼されていた。
ただ、肝心のネット対戦ではやや弱気な面があり、逆転負けが多かった。
なかなか勝ち星が増えず、大きな連敗も目立った。
それでも彼は戦い続けた。
カウンターが抜群なわけでもない、ボディ突破が巧みなわけでもない。
ピンチを凌ぎ、読み合いの中で優位を得ていく地味なスタイルは変わらない。
やがて「バランス」という代名詞が、彼にピッタリとフィットしていく。
時間が合うため、私とはよく対戦した。
(あれ?今日も負け越したか)
いつの間にかちょっとずつ私が負けるようになっていった。
そして…
ふぐり山さんがデビューして3年…。
ついに私との直接対戦戦績を勝ち越しに!
これはとても嬉しい通過点だ。以下、ふぐりさんのツイートを転載。
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実ボクを始めて3年弱、1118戦かかってついに会長との通算対戦成績が五分に到達!
その直後のスパーで勝ってついに勝ち越し!
3年分の思いもあって感慨深い。。。
でもこうやってログを見返すと3年弱の中で通算100戦以上した人は14人、
1000戦以上対戦した人はたった5人!貴重な出会い。
僕の中での会長は、UMEさんやビョークさんみたいに圧倒されるような感じではないけど、
修正能力が高くて大勝ちできない、大事なタイトルで勝てない、厄介な相手というイメージです。
この貯金をキープできるよう頑張ります!
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かつて記した「実ボクサーが成熟する確率」。
ふぐりさんはこの記事執筆以降に参戦し、見事成熟してくれました。
本当に嬉しい…!
今後も新人さんが来てネット対戦で私に勝ち越すという感動が起こるだろうか…?
山田さんの姿、彼が私にとっての希望である!
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ここから私とふぐりさんとの戦いは「第二章」と言えます。
どれだけ盛り返すことができるか…?
燃える!
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2018年6月18日月曜日
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